photo:おちまどか
私達は様々な時間を過ごしています。その中でも、「状態」ともいえる時間の過ごし方である“待つ”をテーマに本作品は創られています。手持ち無沙汰な身体の狭間に、ふっと現れる<タイムラグ>のような時間の隙間。そこには、滑稽さや狂気にも似た錯覚、切なくて甘い想い、終わることのない旅のような孤独といったものが、ランダム且つ一瞬にして訪れては消えていきます。その中で、生きている証として大切な誰かと出逢うために、“いま”ここに居るという事実を、等身大のリアルさでつかみ取ろうと試みた作品です。
:5名
:間口7mx奥行7m(応相談)
:応相談