影由良 京都

Last-modified: 2008-01-10 (木) 01:06:54
影由良 京都(かげゆら みやこ)。又は斉藤 真壱(さいとう まいち)。或いはMSC-5079。

不治の病を患っていた少女、京都は僅か13歳で死亡する。
だが、科学者であった彼女の父は彼女の脳神経の情報全てを自らの開発した超小型化スーパーコンピュータに移し、


あろう事かそれを京都の友人であった少年、真壱に移植した。
こうして『斉藤真壱』は死に、『影由良京都』は社会的には『斉藤真壱』としてこの世に立ち戻った。
そして、『狂人に監禁・虐待された真壱』として、人目を避ける様に人外学園の中等部に転入する事になる。


見た目は線の細い中性的な少年。首筋は金属部分が露出し、何本かのコードが背中に延びている。
演算能力が極めて高く、リミッターを意識的に外す事で人体の限界までの筋力を引き出す事も出来る。
表面的には過去を振り払う様に活発だが、笑顔には影がある。
真壱を『殺した』罪悪感を胸に抱え、自分は京都なのか真壱なのかただの機械なのかと常に自問を繰り返している。
06/11/05(日)11:13:09 No.7783053