フェアリア | カード名 | 枚数 |
2 | 皇帝の命令 | 3 |
2 | 動き回るごちそう | 2 |
2 | 沈没した塔 | 2 |
3 | ギャブリアの海軍中佐 | 3 |
3 | 謙虚な空想 | 3 |
4 | ギャブリアの支配者 | 3 |
4 | カエル召喚 | 3 |
4 | トライトンの戦士 | 3 |
4 | カエル変身 | 1 |
4 | 神話の作り手 アーロラー | 1 |
7 | ギャブリアの刑務所長 | 2 |
7 | 鏡合わせの幻想 | 1 |
8 | 波衝突の巨像 | 3 |
概要
2018/11/5更新
青の跳躍持ちクリーチャーを主軸とし、跳躍の柔軟性を活かして井戸取りから攻防までをそつなくこなすミッドレンジデッキ。
スペルも多岐に渡る仕事がこなせる皇帝の命令や、多くの脅威を3コストで無力化できる謙虚な空想と万能かつ強力なものが揃っている。
一方で赤や黄のような除去札を持っておらず、奇襲性の高いカードもせいぜい沈没した塔程度なので、再生の精霊のようなシステムクリーチャーの相手はめっぽう苦手。
使い方
基本的には顔前池からスタートし、相手が伸ばさなかったサイドに土地を伸ばす。
相手と同じ方向にぶつける展開は跳躍の機動力差を活かしにくく、主力群の中途半端なサイズがマイナスに働きやすいため基本行わない。
マリガンは4コストのクリーチャー×2+コンバットトリックが理想形。
コンバットトリックは皇帝の命令と謙虚な空想とアーロラーの他、ギャブリアの刑務所長と鏡合わせの幻想、コンバットトリックとはいいがたいものの沈没した塔とギャブリアの海軍中佐が該当する。
ただしトライトンの戦士orギャブリアの支配者+鏡合わせの幻想の組み合わせはバフが+1にしかならない展開になりやすく、カエル召喚+ギャブリアの刑務所長の組み合わせは加護で打点をだしてもうれしくない展開になりがちなので、7コストの部分をマリガンしよう。
跳躍を活かして素早くダブルコレクトしつつ、相手の顔周りに波衝突の巨像を押し付けるのが基本的なゲームプランだが、相手の攻撃の方が速いと判断した場合は顔前に巨像を出して防御に使う展開も頻出する。攻撃は4コスト2体で行っても十分な速度を出せる。
デッキカスタマイズ
Resurgenceによって様々な選択肢が追加された。
生物、コンバットトリック共にこのデッキと相性の良いカードは山ほどあるため、気に入ったものを運用するのが良いだろう。
- 神秘的な獣
- 3コスト生物の枠。緩い条件で3コスト4/5跳躍になってくれる破格のアタッカー。このデッキとの相性も当然良く、採用率も高い。
- ただしこのデッキが苦手とするラッシュデッキに対してはめっぽう弱く、そうしたマッチアップでは波衝突の巨像以上に事故を誘発しやすい。
- カエルニンジャ
- 青が使える数少ない後出しの除去。盤面を後出しで捌く手段が欲しいならこのカードを運用することになるだろう。トライトントレーナーやアーロラーとのコンボはわかりやすく強烈。
- 難点は戦闘を介する4コスト3点という効率の悪さ。このデッキは片側1ラインの井戸を大体回収してしまうため、フェアリアを拾いながら戦闘という形を取れないケースも多い。
- 最初の波 バエル
- コストパフォーマンスの高いサイズと強烈な土地破壊能力を持ったファッティ。
- 青以外に対して極めて強力なのは間違いなく、特に対赤とのマッチアップはこれ1枚でゲームが破壊されるのもよくあるため、マッチングの傾向を見て採用するか否かを判断するのが良いだろう。
- トライトントレーナー
- 元からそれなりだったが跳躍持ちが追加されたことでより運用しやすくなったカード。
- バフの的が増えただけでなく、動き回るごちそうで中途半端だったこいつ自身のサイズがフォローしやすくなったのは大きな強化ポイント
- 潮汐の王
- Resurgenceからの新戦力。条件を満たせば6/6跳躍という極めて強烈なサイズを展開できる。
- 条件を満たさずともなかなかのカードだが、出来るならデッキ内のトライトンを水増しして6/6として展開できるよう構築したい。
- 難点は色拘束。除去スペルと巨像にこれまで積むと身動き一つ取れないというトラブルを誘発しやすい。枠としては追加の生物ではなく巨像の枠になる事を留意しよう。
その他
皇帝の命令は持っていなければ謙虚な空想とカエル変身だけで除去枠を埋めるといった構築も出来る。
皇帝の命令自体他の色でも使える強力なカードなので、おとなしくクラフトしたほうが良い。
鏡合わせの幻想とアーロラーは持っていなければ追加のギャブリアの刑務所長なり古代の伝令を採用するのが良いだろう。