GB Enchant

Last-modified: 2018-03-23 (金) 17:53:25
 

これも他と同様の理由から廉価版を記載。原本はこちら「Budget G/B Enchantment
レア3、コモン27という驚異の構築でありながら、非常に高い戦闘力を備えている。
初期状態では特に青の所有していないカードが多いので、大量に作成することになるが、
なにせこのレシピであればコモンばかりなので、何枚かはチェストで引き当てているだろう。

 

概要

生きている柳深森のグリズリー頑丈な亀といった攻撃力は高くないがライフは高いというクリーチャーたちを
ギャブリアの魔術/ギャブリアの女魔術師の効果とのコンボで突然大型化して殴り倒していくデッキ。
特にとのシナジーが非常に高く、1/7で警衛という近付きたくないステータス故に放置されがちなが、
最低でも突然7/7、バフがかかっていようものならとんでもないサイズの警衛になって襲い掛かる。
コンバットトリックや有利トレードといった基礎に加えて混色デッキの扱い方が学べ、初心者にもおすすめできる。
苦手な物は最後の悪夢カエル変身に代表される確定除去と攻撃力バフが解除される真実の声

 

使い方

まずはマリガンで井戸を掘るクリーチャーを探す。エレメンタルであればベスト。

 

序盤は自軍の両井戸を押さえ、回収する。主力は緑であるが、青がなければ大型化できないため、隙を見て池も作っていく。
池を作ったついでに頑丈な亀を出して0/5という放置されやすいステータスを活かして敵前線と逆方向の井戸を往復させて回収するのもいいだろう。

 

中盤になると攻め始めてくる敵の対処が必要になる。最低でもここまでには緑2は立てておこう。
まだ青2が立っていなければギャブリアンコンボができないので適当なクリーチャーに
老木の抱擁を使って相手を追い返し、池を立てて手を進めつつ相手の進路を潰していく。
緑2青2が立ったら行動開始。を7/7にしたりを5/5にしたり、笛吹き抱擁でさらなる大型化をしたり延命したりしながら前線を押し上げていく。
機動力が全デッキタイプでもトップレベルで低いので、クリーチャーには堅実な立ち回りが求められる。
ギャブリアンの効果は必ずしも味方クリーチャーに使うべきというわけではなく、
敵の死にかけているクリーチャーを小型化することもできることを忘れずに。

 

終盤は押し上げた前線から森を設置し、そこから出したクリーチャーをまたギャブリアンコンボで大型化して詰めに入っていく。
は水生であるため池と海以外の土地の上に移動、盤面の地形が成熟するこの頃になると腐りがち。
一見勝ちを確信するような局面においても敵の反撃の目は常に摘み取っておかないと機動力の低さが災いして痛い目を見ることもある。

 

デッキカスタマイズ

  • 神話の作り手 アーロラー
    • 説明不要。死にかけだろうがバフ前だろうが6/6にする。
  • カエル変身
    • 謙虚な空想と入れ替えで。池3要求の4フェアリアなので多少足取りや動き出しが重くはなる。
    • とはいえ、半減させたいようなクリーチャーは1フェアリア多く払ってでもカエルにしてしまった方が得なシーンが多い。
  • 森の肥料
    • 効果を使い終わった女魔術師や腐っているなどを肥料に変えてフェアリアを増やしてドローも加速できる好相性なカード。
  • 真実の声
    • 敵クリーチャーへのバフ解除として使う。味方にかけるとせっかくのギャブリアンや抱擁が切れてしまうが、回復することができる。
    • 積み過ぎは事故を招くが、1/5であるためギャブリアンや肥料との相性はいいので使いようと環境次第といったところ。
  • ティキ族の治療者
    • 6点回復カード。ギャブリアンで6/6にしたり肥料にすることもできるのでバーン/ラッシュ絶対殺すマンとして非常に有用。
  • オークの苗木
    • 5/G2/1/5、遺言で手札のクリーチャー1体を+5/+5する。
    • 手札のクリーチャー1体が大型化する。誰に効果がかかってもこのデッキにとっては得しかないし、肥料との相性も◎。
  • シャーマンの踊り
    • 0/+4と警衛を与えるイベント。相手のヘイトがみるみる上がっていく。
  • フロッグトサー
    • シナジーと関係ないが単純に強力。
  • 頂点捕食者
    • 緑3青3で呼び出せる3/3の混色クリーチャー。色が噛み合っているので無理なく採用可能。
    • コストは7と重いが、他のクリーチャー1体の現在のステータス分のバフを得る。7/7になったがいれば7/10/10跳躍。
    • 跳躍のおかげで攻めに守りに大活躍。このデッキに足りない機動力を補い、フィニッシャーになれるカード。
    • 敵を対象に取ることもできるので腐りにくいのも◎。
    • これを主力に据えたApex(頂点捕食者の英名"Apex Predator"から)と呼ばれるデッキもある。
       

その他