Yellow Rush

Last-modified: 2020-03-17 (火) 16:02:14

Khalim's Open#1でCaptainG選手が使用したリスト。
Fall of Everlifeから相性の良いカードを多数得た事もあり、リストが大幅に更新された。

 

廉価版

 

お試しに作りたい人や初心者向けに廉価版レシピも記載。このままでもゴッドランクを目指せる。

 

以降の内容はFall of Ever life発売(2018/7/18)以前のリストを参照したものとなります

概要

チュートリアルでも紹介を受けるが、Rushと呼ばれる超速攻型。
自軍側の井戸は無視して相手の顔に向かってまっすぐ土地を伸ばしてひたすら顔を引っ叩いて勝つ。
他の追随を許さない圧倒的展開速度で畳みかけ、相手が対処を知らなければボッコボコにできる。
速攻を持つクリーチャーが多いので、相手の顔の左右斜め下、顔の横の井戸隣など顔まで一歩になる土地が取れればだいたい勝つ。
得手不得手はわかりやすく、警衛や回復、土地作成能力の少ない相手が得意で、多い相手が苦手。

 

使い方

 

マリガンではウインドゲートエアーエレメンタルを探す。
これらは終盤になるにつれて影響力が小さくなる。
エアーエレメンタルがある場合には仕掛けるターンが早くなり、かつエアーエレメンタル自身が重く
フェアリアの枯渇が懸念されるため、カリムの祈願を一緒にキープしておきたい。
速攻クリーチャーもキープしたくなるが、どうせデッキの大半は速攻クリーチャーなので、上記3枚を探すのが正解。
先行の場合のみ、シェータンデーモンキープも有効。
草原2、砂漠、砂漠シェータンデーモンとすることで、いち早く砂漠を設置しながら盤面の優位を取れる。

 

ウインドゲートは、相手が土地による防御(アクティブディフェンス)してきた場合に特にうまみが大きい。
最下段を埋める土地置き(パッシブディフェンス)を選択された場合でも、相手の井戸横に速攻を召喚しながら、
自身が動くストラクチャーであることを利用して貧弱なステータスの速攻クリーチャーの盾になれる。

 

廉価版
マリガンではオードリムの僧兵カリムの信奉者風の兵士シェータンデーモンエアーエレメンタルデューンドレイクを探す。

 

序盤は相手の顔に向かって草原で直進する。場合によっては自分の前に砂漠を置いて次のターンからそうしてもいい。
速攻持ち、襲撃持ちの能力を活かして相手の顔の近くや井戸の隣に土地を立てに行く。
これがコケるとそのまま負けるので、信奉者や僧兵は顔を叩きたくなるかもしれないが、
そんなことよりまず土地が相手の近くになければゲームにすらならないほど惨敗するのでまずはそこから。

 

中盤、相手の近くに立てた土地からひたすら相手の顔面にクリーチャーを叩きつける。手札に祈願があればすぐに使う。
余力があれば井戸の横に土地を立てたり、相手の顔の左右斜め下の複数方向から相手の顔を攻められる土地を確保するように出来るとなお良い。
ドローは僧兵と祈願でなんとかなるのでフェアリアを回収しながら顔が殴れるようになったらほぼ勝ちは決まったようなものだ。
時折邪魔な警衛や肉壁が設置されるので、デスウィッシュグール風の兵士などの前のめりスタッツなクリーチャー、
場合によっては盲信した聖戦士シェータンデーモンなどの殴った後に生き残れるクリーチャーで殴り倒すか、最後の悪夢で破壊する。
この局面において、カリムの信奉者は相手ターンにはただの0/1肉壁でしかなく、これで生き残ってまた殴っても2点しか与えられず、
2点でタラタラ殴っていては相手の対応が追い付いてしまうので、"速攻"の役目を終えたら悪魔の世話人デスウォーカーの餌にして良い。
逆にボディブロックで相手の顔に張り付いている味方を守る位置に移動させて肉壁にしたり、相手の土地を踏んだりしても良い。
風の兵士もそうだが、Rushは脳死と野次られることもあるが速攻クリーチャーの使い方は多岐に渡り、腕の見せ所である。上手く活用しよう。

 

終盤も基本的には中盤の延長戦だが、この頃になると相手の対応が追い付き始める。
ハンドは有ってもクリーチャーが軽いせいで戦い続けることはできないので、こちらが相手の対処から逃げ切れるかどうかが争点になる。
先述のように、信奉者やグール、鬼の世話人等の余っている小型は相手の防御の手を阻む肉壁にし、
出来るだけ攻撃力の高いクリーチャーを相手クリーチャーから守って相手の顔に貼りついていられるようにする。
余っている風の兵士が居て道が開いているなら特攻させ、悪魔の世話人デスウォーカーで巨大化させよう。
盲信した聖戦士もこの頃にはかなりのサイズになっており、フィニッシャーとして活躍する。
1ターンで出来るだけ高く顔にダメージが入る場を作り、その場が出来るだけ崩されにくくなるように行動し、勝利を掴むのだ。

 

デッキカスタマイズ

  • 水晶の花
    • 4コスト汎用除去。ラッシュデッキでは短期決戦を旨とするため、嚥下解放によるリスクが小さい。
    • 土地拘束要件が大きくなるため、エアーエレメンタルを3枚採用することも視野に入る。
  • この世の終わり
    • コスト9を払い、フェアリアを全て捨て、自分のライフも半分になり、そのターンも終了になるが、全ての建物とクリーチャーが破壊される。
    • 相手の対処が間に合ってしまいそうな時、間に合ってしまった後に盤面をグチャグチャにしてチャンスを生み出すカード。好きな人はたまらなく好きなカード。
    • こちらのクリーチャーは軽いものばかりで手札は失われないので、また相手が対応する前に残りを削りきれば勝利することができる。
    • 昔はコスト4だったがあまりに台無しにし過ぎるのでnerfされてコスト9になった。今はかなり重いので好きな人が使う程度のカード。
       

その他

  • 緑や赤にもRushデッキは存在するが、やはりメジャーなのは黄。興味のある方は緑や赤について検索してみるといいだろう。
     

Yellow Rushの変遷

下記は最新環境以前のリストになります。

 
 
 
  • 某天才さんは入れるとやっぱり遅くなりますかね? -- 2017-05-31 (水) 22:23:25
  • 天才は高速型になればなるほど捨てられる定め。弱くはないから使いたいならデューンかグールと入れ替えて使う。 -- 2017-06-01 (木) 00:08:18
  • 鬼の世話人弱い・・・ 使い方悪いだけかな -- 2017-06-01 (木) 15:37:09
  • 風の兵士とか信奉者サクったら強いんでないの -- 2017-06-02 (金) 14:57:05
  • 2018,1月現在このタイプのデッキは流行中。オーバースカイでフラッシュサーモンを手に入れ、よりフェイスに打点を叩き込めるようになりつつ世話人を活かしやすくなった -- 2018-01-14 (日) 23:22:31
  • 1つ目のyellow LUSHのリストが31枚になってる -- 2018-03-26 (月) 17:54:43
  • 修正しました -- 2018-03-27 (火) 20:26:05
  • 今ってナーフされた猿入りますか? -- 2020-03-14 (土) 14:25:34
  • 稀に見かけますが、基本的には採用されていない印象です -- 2020-03-14 (土) 19:22:12
  • ありがとうございます。やっぱり猿厳しいですね -- 2020-03-17 (火) 16:02:14