文書を印刷する時には、指定された印刷設定を参照して印刷されます。
どの文書に対してどの印刷設定を使うかは、印刷設定割当?で決めます。
一番上のリストには登録されている印刷設定がリストアップされます。クリックするとその印刷設定が下の部分に表示されて編集可能となります。
設定名
ユーザーが追加した印刷設定は名前を変更できます。ここに付けた名前は印刷設定の割当で使われます。
プリンタ
使用するプリンタを選びます。「変更しない」を選ぶとプリンタを変更しません。なお1つの印刷設定でプリンタを指定した場合で、違うプリンタを他に印刷設定で使う場合は、全ての印刷設定でプリンタを指定する必要があります。
トレイ
給紙トレイを指定します。複数の用紙を使い分ける時はこれを指定します。なおMacではこの機能は利用できません。
用紙
用紙を指定します。Macでインクジェットプリンタを使うとき、フチ無し指定がある用紙(A4とA4フチ無しなど)を指定した場合、正しく選択できません(A4を指定しても、A4フチ無しが選ばれてしまう。)あるいは、印刷ジョブがエラーを起こして印刷できない場合があります。このような場合はリーガルなどのA4より大きくてフチ無しサイズが無い用紙を選ぶと印刷できます。
この場合、印刷位置のズレはマージンで調整します。
用紙方向
用紙の方向を指定します。
配置
領収書などA5サイズの文書をA4の用紙で印字する場合、用紙に対して文書をどこに配置するかを指定します。
通常のプリンタは上方から印字するので、「上(左)」を指定しますが、下方から印字していくタイプでは「下(右)」を指定します。
控え
領収書など、控えを印刷する文書の時、控えを1枚の用紙に同時に印字する(同時)か、2枚の用紙に分けて印刷する(分離)かを指定する。
なお、現時点でこの設定が有効なのは区分領収書だけである。
拡大率
文書の拡大率を指定します。
半分のサイズ(A4->A5)への拡大率はルート2分の1ですので、およそ71%を指定します。
用紙
用紙サイズを直接ピクセル単位で指定します。
この指定は用紙サイズに優先します。
用紙サイズを選択しておいて「参照」ボタンを押すと、そのプリンタの指定した用紙サイズの大きさをピクセル単位で表示します。それを参考に修正するといいでしょう。
マージン
用紙に対してドキュメントを印字するできる範囲を指定します。左、上、右、下を指定します。
実際には、左と上の数値を調整することで用紙に対してドキュメントを印刷する位置がずれることを利用して、ドキュメントの位置合わせに使います。
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#related: relatedプラグインは廃止されました。


