iso write

Last-modified: 2009-10-10 (土) 19:49:46

genisoimage

以下のようにして指定したpath1, path2 ... からISOファイルを生成する。

$ genisoimage -r -J -o out.iso -V "label" -v path1 path2 ...
-R
 RockRidgeフォーマットを使用。Linuxで長いファイル名をサポートする。
-r
 -Rオプションに加え、全てのファイルのuid, gidを0(root)にし、パーミッションを適切に変更する。(詳細はマニュアルを参照)
-J
 Jolietフォーマットを使用。Windowsで長いファイル名をサポートする。
-V <LABEL>
 ISOイメージのラベルを設定する。
-o <FILE NAME>
 出力先ファイル名。省略した場合は標準出力へ出力される。
-v
 verboseモード
-graft-points
 元ファイルのパスとISOイメージ上でのパスを別々に指定できるようにする。

R、JオプションをつけることでWindowsでもLinuxでもロングファイル名を扱えるようになる。パスにディレクトリを指定するとそのディレクトリ以下を全てISOファイルに入れるようだ。

wodim

ISOイメージの中身が問題ないならCDに焼く。 root権限で動作させたほうが無難なようだ。

$ sudo wodim -v -eject -dao speed=4 dev=/dev/sr0 -data out.iso
-v
 verboseモード
-eject
 完了後にイジェクトする
-dao
 Disk At Onceで書き込む
speed
 書き込みスピード
dev
 書き込み先デバイス
-data
 データCDの作成を指示する
ディスクの消去
$ wodim -v -blank=fast dev=/dev/sr0
-blank
 allで全部消去fastでTOCのみ