世界はあたしでまわってる
ジャンル あたしのためのRPG
対応機種 ニンテンドーDS
開発元 グローバル・A・エンタテインメント
発売元 グローバル・A・エンタテインメント
人数 1人
メディア DSカード
発売日 2008年6月12日
価格 5040円(税込)
対象年齢 CERO:A
コンテンツ
アイコン なし
・スレ住民の反応
part34より抜粋
230 名前:枯れた名無しの水平思考[sage] 投稿日:2008/06/24(火) 21:55:59 ID:e+4E9F+/0
せっかくだからあたまわるのレビューを書いてみる。
基本的に低予算ゲーなので、足りない部分をアイデアで補っているのは良い。
地上マップはマス目状になっていて、そこで「探す」コマンドを選ぶと
クエアイテムやモンスターが出てくるので、その辺は卓上ゲームに近いと思った。
(たぶんボードゲームとかゲームブックの雰囲気に似ているかもしれない)
ダンジョンは基本的にダンジョンメーカーの焼き直し。
特筆されている「わがまま」はゲーム内で出来る小規模・状況限定チートみたいなもので、
ポイントを使うことで敵のレベル上下(ボスにも効く)やアイテム出現率変化、経験値・獲得金UP、
戦闘時での強制先制攻撃、100%効く状態異常攻撃などが可能になり、
中には条件とペナルティ付きでクエをクリアしたことにできるものもある。
これを活用することで難易度をプレイヤー側が自由にいじれるのは面白い。
しかし中盤以降になると単調さと作業色が目立ちはじめ、最終章辺りでは
人によっては完全にダレてしまうのが最大の難点である。
あと、フルコンプ狙いの人にとってあまり優しくない仕様なのも痛い。
ストーリーとキャラの性格はなかなか面白く、主人公も人間として魅力的だったけど
2周目をやる気が起きない作りなのは色々と残念。
個人的には「面白いけどもう少し頑張って欲しかった惜しい作品」だった。