Tier:10 国籍:イギリス【駆逐戦車】 車両名:FV4005 I/正式名称:FV4005 Stage I
車両性能
車両基本ステータス | |||||
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耐久値(初期値/最大値) | 1800/1800 | 砲塔配置(位置/特性) | 中央/限定旋回(左右30°) | ||
視界(初期砲塔/改良砲塔)(m) | 390 | 通信範囲(初期無線機/最終無線機)(m) | 750 | ||
隠蔽率(停止時/発砲時) | 2.57%/0.36% | 隠蔽率(移動時/発砲時) | 1.13%/0.15% | ||
車両本体価格 | 6,100,000cr | 車両本体修理費 |
機動力 | |||||
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最高速度(前進/後退)(km/h) | 35/12 | 重量(初期値/最大値)(t) | 50.11/50.11 | ||
エンジン馬力(hp)(初期/最大) | 950/950 | 実用出力重量比(hp/t) | 18.96 | ||
車体旋回性能(初期/改良)(°/s) | 30/30 | 砲塔旋回性能(初期/改良)(°/s) | 12/12 |
車体装甲 | |||||
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前面 | 76mm | 側面 | 50mm | 背面 | 38mm |
主砲 | ||||||||||||
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名称 | 連射間隔(s) | 弾倉交換時間(s) | 弾種 | 平均貫通力(mm) | 平均攻撃力 | 弾倉合計攻撃力 | 精度(m) | 照準時間(s) | 総弾数 | 弾薬費(Cr/G) | 重量(kg) | 俯仰角 |
183mm L4 | 6 | 70 | AP HESH HE | 310 230 92 | 1,150 1,750 1,750 | 3,450 5,250(HESH) | 0.38 | 3.0 | 18 | 2,250 20G 1,900 | 5,400 | -5°/+8° |
概要
v1.40.0.5でFV4005 Stage IIとの置き換えで追加されたTier10イギリス駆逐戦車。
FV4005に自動装填装置を搭載した初期案である。
攻撃性能
ゲーム中最高火力を誇る183mm弾を6秒間隔で3発発射する自動装填砲を装備する。
弾倉合計火力は3000を軽く超え、たとえMaus?であったとしても全弾貫通すれば一瞬にして鉄屑と化してしまう。
更にHESHを装填すれば弾倉合計火力は5250ともはや異次元の領域に達し、貫通すれば2発で確殺、非貫通でも3発まともに食らえば重装甲の車両であっても致命的なダメージを受けることは間違いないだろう。
しかし圧倒的瞬間火力と引き換えに再装填には1分以上もかかり、射界や俯角、砲塔旋回速度もFV4005 Stage IIから大幅に劣化しているなど、弱点も多く抱えている。
機動性能
基本的にFV4005 Stage IIと変わらず、駆逐戦車として最低限の機動力は確保されている。
だが砲塔旋回速度が低下しており、射界も狭まっているので軽戦車などのNDKにはより一層注意が必要である。
防御性能
元々低かったHPが更に低下し、Grille 15?などと並びTier10駆逐戦車最低の値になってしまった。
また、特徴的だった箱型のカバーがなくなり、内部が完全に露出しているため砲塔部分に当たれば全ての弾が貫通してしまう。
しかし元より砲塔は全周14mmの装甲しかなく、むしろカバーがなくなった事により投影面積は小さくなっており、防御性能自体はFV4005 Stage IIより上がっていると考えたほうが良いかもしれない。
ちなみに若干ではあるが隠蔽率も良化しているので、茂みに隠れていても問答無用で発見されるということはなくなった。
総論
元々尖った性能であったFV4005 Stage IIを更に攻撃に特化し、それ以外を犠牲にした正に英国面と言える車両である。
非常に扱いづらい砲性能に加え、1分を超える長い装填速度もあり、使いこなすのは至難の業。
しかし183mmの3連発を上手く決めることができれば戦況を一気に変えることも可能なので、マップや状況を把握し、その圧倒的な火力を適切な場所に届けることができるよう心がけたい。