フレンズストーリー/フォッサ/3話「私は王」バトル2

Last-modified: 2021-09-18 (土) 03:09:53

アイアイ
 ひいいいい~!!!
 
セルリアン
 ────!! ────!!
 ────!! ────!!
 
セルリアン
 ────!!
 
アイアイ
 も、もう押さえきれないです~!!
 
フォッサ
 アイアイ!
 もう大丈夫だぞ!!
 
アイアイ
 フォッサ…?
 
フォッサ
 さあ、セルリアン
 ここからは私が相手だ!
 
フォッサ
 パンサーカメレオン
 アイアイを安全な場所へ
 
パンサーカメレオン
 わかったでござる!
 アイアイ殿、こっちへ
 
セルリアン
 ────!!
 
フォッサ
 どれだけの数がいたって私は負けない
 
フォッサ
 えいっ! ていっ!
 とう! やー!!
 
フォッサ
 私も他の王と呼ばれるフレンズのように
 仲間を守りたいんだ!!
 
フォッサ
 えーい!
 
パンサーカメレオン
 フォッサ殿…強すぎるでござる…
 
アイアイ
 あっという間にセルリアンが
 いなくなっちゃいました…
 
フォッサ
 ふぅ、これでもう大丈夫だな
 アイアイ、ケガはしていないか?
 
アイアイ
 は、はい、大丈夫です
 
パンサーカメレオン
 あれだけのセルリアンをあっという間に
 やっつけてしまうなんて…
 
パンサーカメレオン
 フォッサ殿はやはり頼りになるでござるな
 
アイアイ
 はい、とっても頼もしいです!
 
フォッサ
 私が…頼りになる…?
 
フォッサ
 それは、パンサーカメレオンや
 アイアイの役に立てたということか?
 
アイアイ
 はい、とっても!
 助けてくれて、本当にありがとうございます
 
フォッサ
 !!
 
パンサーカメレオン
 ど、どうしたでござるか?
 急に驚いて
 
フォッサ
 いや、アイアイやパンサーカメレオンの
 言葉をとても嬉しく感じたのだ
 
フォッサ
 こんな気持ちが初めてで…
 驚いていた
 
フォッサ
 キングコブラたちは…いつもこんな気持ちを
 感じていたのかもしれないな
 
フォッサ
 だからこそ、民のため仲間のために
 頑張っていたのだろうか