隊長の休日/~四神襲来!~ スザク編 ふつう その1 バトル1

Last-modified: 2022-02-02 (水) 10:23:38

 
 ~リョコウバトからのダイレクトメール~

 アテンションプリ~ズ!

 隊長様に、
 マーベラスな旅のご案内!

 四神の御朱印集めツアーも
 いよいよ大詰め!

 噂の5つ目の御朱印は
 幻なのか、否か…

 その真相に辿り着けるのは
 きっとあなただけ!

 夢に向かって突き進め!
 最高の休暇があなたを待っていますよ♪

 それでは
 エンジョイ ユア デイ!

 
 ばしゃばしゃ

>「ちょっとひと休み…」

オオセンザンコウ
 隊長、探しましたよ
 ここで休憩していたんですね

>「オオセンザンコウ!?」
>「どうしてこんなところに?」

オオセンザンコウ
 実は今、
 とあるオーダーを遂行中なんです

オオセンザンコウ
 ずばり…
 『幻の御朱印』に関することでして…

オオセンザンコウ
 …やはり興味がおありのようですね
 だからこそ、あなたを探していたんですが

>「オオセンザンコウも御朱印を?」

オオセンザンコウ
 ええ 厳密には私ではなく、みんなが
 『幻の御朱印』を探しているんですよ

オオセンザンコウ
 そして、巡り巡って
 『幻の御朱印』探しのオーダーが…

オオセンザンコウ
 私たちダブルスフィアのもとに
 舞い込んだというわけです

>「なるほど…?」

オオセンザンコウ
 む、その顔は…アルマーは
 一緒じゃないのか、と言いたげですね

オオセンザンコウ
 調査するエリアを広げるために
 今は手分けをして行動しているんです

オオセンザンコウ
 そして私は、どこかへ出かける隊長を
 見かけた…と他のフレンズから聞いて

オオセンザンコウ
 こうしてやって来たというわけですよ

>「どうして自分を?」

オオセンザンコウ
 パーク内で最も多くの御朱印を
 所持しているのは他でもない、隊長

オオセンザンコウ
 つまり、隊長こそが『幻の御朱印』の謎に
 1番近い場所にいる…というのが

オオセンザンコウ
 調査をしているうちに
 わたしが辿り着いた結論です

オオセンザンコウ
 私たちも『幻の御朱印』について
 色々と調べてはみたんですが

オオセンザンコウ
 いったいどこからその話が出て
 噂として広まったのか…

オオセンザンコウ
 どれだけ調べても
 さっぱり分かりませんでした

オオセンザンコウ
 ですから、『幻の御朱印』探しには
 隊長の協力が必要なんです

オオセンザンコウ
 …ところで、隊長
 今日はどこへ行くつもりだったんですか?

>「最後の御朱印をもらおうと思って」
>「スザクを探していた」

オオセンザンコウ
 なるほど 
 やはりそういうことでしたか

オオセンザンコウ
 では、私もご一緒させて…

セイリュウ
 あら 【プレーヤー名】じゃない

セイリュウ
 それにオオセンザンコウまで…
 ふうん、なるほどね

オオセンザンコウ
 セイリュウさん…?
 珍しいですね、こんなところにいるなんて

セイリュウ
 ちょっと野暮用でね
 スザクに呼び出されていたの

セイリュウ
 「ゲンブの化身を見てからずっと
  我の心が熱く燃え滾っているんだ!」

セイリュウ
 「自分でもこの炎が
  抑えられないくらいに…!」

セイリュウ
 「セイリュウ!
  我はおぬしと手合わせしたい」

セイリュウ
 「おぬしの清めの水と我の浄化の炎
  ぶつかったとき、どちらが勝るのか…」

セイリュウ
 「この目で見てみたい!
  そうは思わないか!」

セイリュウ
 …といった感じにね

セイリュウ
 スザクに付き合っているとキリがないから
 面倒…じゃなくて…

セイリュウ
 気が乗らないから
 断ろうと思ってたのだけど

セイリュウ
 元はと言えば私がみなを焚きつけた手前
 スザクの火を鎮めるのは私の役目…

セイリュウ
 そう思い立って
 今日ようやく呼びだしに応じたわけ

セイリュウ
 しかし…
 やはりここでもあなたが現れるのですね

オオセンザンコウ
 …?

セイリュウ
 【プレーヤー名】
 その様子だと、あなたも…

セイリュウ
 スザクに会いに行くところだったのでしょう
 それなら、役割はあなたに譲ります

セイリュウ
 …きっとスザクも
 そちらの方が喜ばしいと思うし

セイリュウ
 そして、私たちにとっても望ましいことです

セイリュウ
 オオセンザンコウもついていらっしゃい
 探しものの糸口、見つかるんじゃないかしら

オオセンザンコウ
 …!
 わかりました 行きましょう!
 
 
 ???
 
スザク
 …………

スザク
 来たね、セイリュウ
 それに…【プレーヤー名】も

 
 ゴゴゴゴゴ…

>「あ、あつい…!」

スザク
 ああ、すまないね
 我の力があふれてしまっているみたいだ

スザク
 それに、隊長の顔を見たら
 更に心が熱く滾ってきてしまったよ

スザク
 セイリュウ、おぬしも粋なことをするね

セイリュウ
 ここへ来る途中で
 偶然見つけただけよ

セイリュウ
 でも、これも運命というものかしら
 きっと今日はそういう日だったのよ

スザク
 うん、そうだね
 我もそう思うよ!

>「自分もそのつもりで来た」

スザク
 【プレーヤー名】…!

スザク
 …ということは、そちらのおぬしも!
 そのつもりで来たということでいいんだよね

オオセンザンコウ
 わ、私は…まあ、そうですね
 要約すると、そういうことになります

オオセンザンコウ
 『幻の御朱印』の謎を解明するために、
 必要なことでもありますし…

オオセンザンコウ
 何より、四神獣と手合わせできる機会など
 そうそうありませんから

オオセンザンコウ
 日頃からアルマーと切磋琢磨してきた
 成果を試すチャンスです

セイリュウ
 四神獣を相手にしても萎縮しないその態度…
 それでこそオオセンザンコウ

セイリュウ
 私が見込んだだけのことはあります

セイリュウ
 やはり素晴らしい鱗を持つ者は
 心も研ぎ澄まされているのかしら

スザク
 ふふん 鱗がなくとも、高みを目指す者の
 熱き心はみな等しく美しいよ!

セイリュウ
 …そうね あなたみたいに
 熱すぎるのもどうかと思うけど

セイリュウ
 私にぶつける予定だったその炎
 向かう先が変わっても問題ないわよね?

スザク
 もちろんだよ
 むしろ、より一層滾るというものだ!

スザク
 …さあ顕現せよ、我が純粋なる力!!

スザク
 【プレーヤー名】、
 そしてオオセンザンコウ

スザク
 我の全力、受け止められるかな!

スザク
 井・鬼・柳・星・張・翼・軫…!!

セイリュウ
 くっ、熱い…! 私の水の力をもってしても
 ここまでの熱を感じさせるなんて

オオセンザンコウ
 先ほどまでの砂漠の暑さが
 まるでぬるま湯だったかのよう

オオセンザンコウ
 これが…灼熱の化身の力…!

 
 ────!!!!

スザク
 よし…場は整った
 始めようか

スザク
 南方四神の力、見せてあげよう!