隊長の休日/~四神襲来!~ スザク編 ふつう その3 バトル3

Last-modified: 2022-02-02 (水) 10:48:02

 
 
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スザク
 さすが…さすが【プレーヤー名】!
 我の期待通り…いや、それ以上であった!

スザク
 やはりおぬしには、フレンズの力を
 最大限に引き出して、みなを導く力がある

スザク
 我はもっと見てみたい
 おぬしとフレンズの行く末を──

 
 ばっしゃぁぁあ

スザク
 うわぁーっ!?
 
 
 ざばーん

セイリュウ
 まったく暑苦しい
 もう終わったのでしょう?

セイリュウ
 あなたの熱にいつまでも付き合わされたら
 【プレーヤー名】もフレンズたちも…

セイリュウ
 身が持ちません
 すこしは自重なさい

スザク
 ぬぅ…

セイリュウ
 私の水で頭も冷えたでしょう
 試練はもう十分

スザク
 すまんすまん
 つい熱中してしまって…

スザク
 しかし忘れてはおらぬよ
 ほら、御朱印だ!

スザク
 【プレーヤー名】の目的は
 これだろう?

セイリュウ
 へえ、ちゃんとするところはするのね

スザク
 えい! たあ! とお!

スザク
 はい、どうぞ

>「ありがとうございます」

スザク
 うむ、どういたしまして!
 オオセンザンコウにも、ほれ!

オオセンザンコウ
 …なんだか、四神獣に
 認められたようでうれしいですね!

スザク
 認められたようで、ではない
 認めているんだよ!

スザク
 我の炎を見てもすこしもたじろがぬ
 おぬしの勇気は本物だった!

オオセンザンコウ
 …あ、ありがとうございます

セイリュウ
 …………

セイリュウ
 これで四神の御朱印が
 すべてそろったわけだけど

セイリュウ
 あなたの『探しもの』につながるのですか?
 オオセンザンコウ

オオセンザンコウ
 うーん…

オオセンザンコウ
 隊長 御朱印を見せていただけますか?

オオセンザンコウ
 うーーーーん…

オオセンザンコウ
 すべての御朱印を集めれば
 何かが起こると思っていたのですが

オオセンザンコウ
 …何も起こりませんでしたね

スザク
 そんな仕掛けした覚えないし、
 何か起こったらこっちが驚きだよ

オオアルマジロ
 あーっ!!
 センちゃん!!

オオセンザンコウ
 …アルマー!

オオアルマジロ
 センちゃんったら
 こんなところにいたんだー!

オオアルマジロ
 オアシスの方に行くって言ってたのに
 全然見当たらないから心配したよー

オオアルマジロ
 ま、かわりにこんなの拾ったんだけどさ

オオアルマジロ
 ほら見て、青いウロコだよ!
 すっごくキレイでしょ!

オオセンザンコウ
 そ、そうですね あの、アルマー
 そのウロコの落とし主なら、そこに

オオアルマジロ
 …え?

オオアルマジロ
 …わあっ!
 セイリュウとスザクだー!?

>「さっきからずっといたよ」

オオアルマジロ
 センちゃんと話すのに夢中で
 全然気が付かなかったよー うひゃ~

オオアルマジロ
 それに隊長までいるし!
 どうなってるの?

オオセンザンコウ
 『幻の御朱印』探しの依頼のためです
 依頼の遂行にはこれが1番の近道ですから

オオアルマジロ
 えーっ! そうだったの?
 隊長、『幻の御朱印』のこと知ってるの?

オオセンザンコウ
 今ちょうどその話をしていたところです

オオアルマジロ
 じゃあ、解決できそうなんだね!

オオアルマジロ
 やったー!
 さすがセンちゃん!

オオセンザンコウ
 残念ですが、あてがはずれました

オオアルマジロ
 ガーン

オオセンザンコウ
 やはり、『幻の御朱印』というのは
 ただの噂のようです

セイリュウ
 どうしてそう思うの?

オオアルマジロ
 センちゃんがこんなにがんばってて
 見つからないなら、きっとそうだよね

スザク
 でも、まだ聞いていない相手が
 いるんじゃないかな

オオアルマジロ
 そうかなー みーんなに聞いたと思うけど
 うん、間違いないよ!

スザク&セイリュウ&ゲンブ&ビャッコ
 …………

オオアルマジロ
 四神にきいてなかったーーーー!

セイリュウ
 ゲンブにビャッコまで
 どうしてここに?

ビャッコ
 あんなスザクの熱を感じて
 来ないわけにはいかないじゃん!

ゲンブ
 同じく あれは四神の本気
 が来たと思うにきまっているだろう

スザク
 悪い悪い、熱くなりすぎちゃった!

オオセンザンコウ
 まさか目の前の四神に
 話をきいていなかったとは

オオアルマジロ
 だってさ、きけるなんて普通思わないもん!

スザク
 参ったね
 フレンズ達からその話が出るとは

ゲンブ
 幻は、幻のままでいてほしかったのだが

ビャッコ
 よもや『幻の御朱印』という
 噂になるまで迫っていたとはなあ

セイリュウ
 オオセンザンコウ、オオアルマジロ

オオセンザンコウ&オオアルマジロ
 はい!

セイリュウ
 結論から言うと…
 心当たりはあるわ

>「!?」

ゲンブ
 そもそも…

ゲンブ
 『幻の御朱印』は
 この世にあってはならぬもの

オオセンザンコウ&オオアルマジロ
 …えっ?

セイリュウ
 我ら以外にもうひとつ御朱印
 存在する意味を、少し考えてごらんなさい

セイリュウ
 我ら、四神以上の守護の力
 この地が欲しているということです

スザク
 隊長 おぬしは今日まで
 フレンズとともにパークで力を磨いてきた

スザク
 そうやって戦ってきた日々、
 見てきたものがあるからこそ

スザク
 おぬしと、そして数多のフレンズも──

スザク
 何かを予感しているんじゃないか?

スザク
 自分でもまだ気付かぬような、
 言い知れぬ不安を

ゲンブ
 だからこそ、我らの御朱印を求め
 更なる研鑽を積んだのだろう

ゲンブ
 そなたらの予感…我らも同じなのだ

セイリュウ
 だからこうして、
 私たちも力の研磨を続けていたのよ

ビャッコ
 もしもこの先『幻の御朱印』が
 見つかることがあるとするなら

ビャッコ
 その予感は正しかったということになる

セイリュウ
 【プレーヤー名】
 いずれ『時』が来る…来てしまうのでしょう

セイリュウ
 その時までに更に力を高めておくことです

スザク
 そして我らも同じく、だね
 また会おう、【プレーヤー名】