～リョコウバトからのダイレクトメール～
アテンションプリ～ズ！
隊長様にホットな旅のご案内。
パークの東西南北を巡り、四神の御朱印を
集めるツアーが、今密かなブームなんです！
各地の景勝をのんびり眺めて
気分もリフレッシュ。
最高の休暇を過ごしてみてはいかがですか？
センキュウ！
ホワイトタイガー
すまないな隊長
休暇中に付いてきてしまって
＞「旅は道連れ」
ホワイトタイガー
道連れか…いい言葉だ、ありがとう
我にとってこの旅はチャンスなのだ！
＜？？？＞
ホワイトタイガー
頼もぉ────！！
＞「！？」
ビャッコ
よーう、ホワイトタイガーじゃん
おぃっすー！
ホワイトタイガー
ああ、おぃっす！
手合わせを願お──
ビャッコ
ごめん、今無理！
ホワイトタイガー
えぇ────！？
ビャッコ
タイミング悪いなー 今から用事なんで
急いでんだよー 怒られたくないし
＞「御朱印は…」
ビャッコ
よっ隊長 それも無理だな！
ホワイトタイガー
（ガーン）
ビャッコ
そんな顔するなよー
…あー、わかった！
ビャッコ
みんなも連れてくよ！
ホワイトタイガー
連れてく…どこへ？
ビャッコ
すごーく楽しいところ！
＞「じゃあ乗ってく？」
ビャッコ
うんうん、乗ってくー！
…って
ビャッコ
え！ いいの！？
スタッフカーに乗っても！？
ビャッコ
やた──！！ 乗る乗る！
道案内は任せて
ビャッコ
ホワイトタイガーも早く早く！
ホワイトタイガー
ふふ、ビャッコの導きというのなら
行かざるを得ないな
ホワイトタイガー
隊長、頼んだぞ
ビャッコ
それじゃあ出発～！
＞「しゅっぱーつ！」
セイリュウ
それで連れて来たと？
ビャッコ
紹介ついでにと思ってさ！
みどころある奴なんだよー
セイリュウ
──ホワイトタイガー、だったわね
ホワイトタイガー
ああ！
まさかセイリュウにも会えるとはな…！
セイリュウ
あなたたち、ずいぶん仲良しなのね
ホワイトタイガー
いかにも！
幾度となく拳を交えた強敵だからな
ビャッコ
だからな！
セイリュウ
まったく…四神と交わりたがるなんて
かわったフレンズもいたものね
セイリュウ
それに【プレーヤー名】まで
ビャッコ
どうだい
セイリュウも気になるだろ？（チラッ）
セイリュウ
あなたが考えてることなんてお見通しです
ホワイトタイガー
？ 何の話をしているんだ？
セイリュウ
…この子と私で
手合わせしろってことでしょ？
ビャッコ
その通り！
ホワイトタイガー
！？！？
ビャッコ
いいだろホワイトタイガー！
わたしとやるのとそうかわらんだろう？
ホワイトタイガー
セイリュウと我が…！？
ビャッコ
いつもは四神同士、手合わせで
お互いの力を高め合ってるんだけどさ
セイリュウ
あなたも強者であるなら
その力を示してみてはどうかしら？
セイリュウ
いざというとき
借りられる手なのかどうか
セイリュウ
それが猫の手であってもね
ビャッコ
あっはっは！
猫呼ばわりとは参ったな、ホワイトタイガー！
ホワイトタイガー
ふふ、言ってくれる
確かに貴方の手は神の手だ
ホワイトタイガー
だが我は我、この手で誰かを
守らねばならないときがある！
ホワイトタイガー
セイリュウ！ 手合わせ願おう！
セイリュウ
…………そう あなたのその意気、
その意志、合格としましょう
ホワイトタイガー
すまない隊長
せっかくの休暇を騒がせてしまって
＞「道連れだからＯＫ」
セイリュウ
道連れ、ね…
なら探検隊もやってみる？
セイリュウ
あなたたちも、きっと…私の期待に
応えてくれるんじゃないかと思うわ
＞「応えたら御朱印下さい」
セイリュウ
ふふ、いいでしょう でも──
セイリュウ
肝心なのはその力…………
セイリュウ
確かめさせてもらうわ
ホワイトタイガー
…急に雲が…？
セイリュウ
顕現せよ、我が純粋なる力
セイリュウ
さあ、あなたの相手は、これよ
セイリュウ
角・亢・氐・房・心・尾・箕！！
ホワイトタイガー
これは…っ！？
ビャッコ
セイリュウの化身だよ！
ビャッコ
初めて見る形だなー セイリュウの奴、
また腕をあげちゃったかー
セイリュウ
これを相手に自身の力を見極めなさい
慈悲はないわよ
ホワイトタイガー
ああ、大いに感謝する！
セイリュウ
まったく
ビャッコと仲良しなだけのことはあるわね
──────！！！！
セイリュウ
じゃあ、始めましょうか
セイリュウ
東方四神の力
とくと味わうがいいわ