～リョコウバトからのダイレクトメール～
アテンションプリ～ズ！
隊長様に、再びホットな旅のご案内。
四神の御朱印を集めるツアーは
大ブーム目前！？
パークの素晴らしい景色を眺めれば
心も体もリフレッシュ間違いなし。
最高の休暇があなたを待っています！
さあ、扉を開けてレッツゴー！
アカミミガメ
あーっ！
隊長、隊長ー！
アカミミガメ
えへへ、びっくりしたー？
私も隊長に会えてびっくりー！
アカミミガメ
隊長がお休みの日に
スタッフカーに乗ってるってことはー…
アカミミガメ
どこかにお出かけしようとしてたでしょ！
＞「よく分かったね」
アカミミガメ
ふっふっふ……
実は私、聞いちゃったんだー
＞「なにを聞いちゃったの？」
アカミミガメ
えへへ、それはねー
アカミミガメ
隊長が、「御朱印集め」…っていう、
すっごく面白そうなことしてるって！
アカミミガメ
ホワイトタイガーが、セイリュウの御朱印を
もらったんだーって
アカミミガメ
みんなに見せてたの！
御朱印って、とってもかっこいいんだね
アカミミガメ
私も御朱印ほしいー！
隊長、一緒に連れてって！
＞「もちろん！」
＞「旅は道連れだからね」
アカミミガメ
やったー、やったー！
＜？？？＞
アカミミガメ
もしもーし！
御朱印くださーい！
＞「くださーい」
……
アカミミガメ
…あれっ？
誰もいないのかなー？
＞「もう少し探してみよう」
アカミミガメ
はーい！
ゲンブ
る～、る～、る～…
んんっ、少し音程が違うか…
ゲンブ
る～、ら～…る～…
…ふふ、よくなってきた気がするぞ
ゲンブ
ら～、ららら～…
アカミミガメ
おじゃましまーす！！
ゲンブ
…むっ！？
＞「こんにちは、御朱印ください」
ゲンブ
なんなのだ、藪から棒に…
せっかく歌の練習をしていたというのに
ゲンブ
それに、まだ早朝ではないか
来るのなら、もっと日が昇った刻に…
アカミミガメ
…あれー？
お日様はもう昇ってるよー
＞「今は真昼だよ」
ゲンブ
…………
ゲンブ
…な、なんだと！？
ゲンブ
ふ、ふむ…なるほどな
歌の練習に熱中しすぎて…
ゲンブ
時が経つのを忘れてしまっていたようだ
しまったな…
げんぶ
手合わせの約束をしていたというのに、
とうに刻を過ぎてしまっている…！
＞「約束の時間…？」
ゲンブ
【プレーヤー名】…
そなたらはここまでどうやって来たのだ？
＞「スタッフカーで…」
ゲンブ
…ふむ、足はある…と
すまないが、我を乗せていってはくれんか
＞「いいですよ」
ゲンブ
うむ、恩に着る
アカミミガメ
ゲンブ、お出かけしちゃうのー？
せっかく来たのになー
ゲンブ
…そうだ、そなたも共に来るがいい
いいことを思い付いたのだ
アカミミガメ
えーっ、ほんとー！？
ついてく、ついてく！
ゲンブ
では、できるだけ急いでくれ
相手を待たせてしまっているのでな
＞「それでは、出発進行～」
ゲンブ
…というわけで、遅くなった
すまなかったな、ビャッコ
ビャッコ
ふわ～ぁ…
まったくもう、待ちくたびれちゃったよ
ビャッコ
でも、おかげでまた
【プレーヤー名】に会えたね
＞「セイリュウとの手合わせぶりだね」
ゲンブ
ほう、なるほど
そなたはセイリュウとも手合わせをしたのか
ビャッコ
そうそう、そうなんだよー
ビャッコ
【プレーヤー名】の探検隊と
ホワイトタイガーの力を見せてもらったんだ
ゲンブ
…ふむ、そうか
ゲンブ
…ビャッコよ
今、我が言おうとしていることが分かるか？
ビャッコ
あっはっは、奇遇だね！
わたしも同じことを言おうとしてた！
アカミミガメ
なになにー、なんの話ー？
アカミミガメ
あっ、わかった！
ふたり分の御朱印がもらえるってことー？
ビャッコ
御朱印かぁ
なんか前も言ってたね、それ
アカミミガメ
そうだよー！
今日は隊長と御朱印もらいに来たの
ビャッコ
ふんふん、なるほどね
じゃあ、御朱印と引き換えに…
ビャッコ
見せてほしいものがある！
アカミミガメ
見せてほしいもの？
なんだろー、大切な宝物とかかな？
アカミミガメ
それならいっぱいあるよー！
なにが見たいー？
ビャッコ
違う違う、宝物も悪くないけど…
わたしはふたりの力を見せてほしいんだ
アカミミガメ
わかったー！
力を見せればいいんだね！
アカミミガメ
それじゃあ、行くよ！
せーの…
ビャッコ
…んっ！？
ちょっと待って、まだ話の途中…
アカミミガメ
それーっ！！
どごっ！！
＞「甲羅が地面に突き刺さった…！？」
アカミミガメ
えへへ、どう～？
私の甲羅、すごいでしょ！
ビャッコ
び、びっくりした～…！
まだ「始め」って言ってないよ！
ゲンブ
くくっ、ふふふっ…！
ビャッコの焦る顔など、中々見られないぞ
ゲンブ
アカミミガメ…面白い奴だ
そなたもそう思わんか、ビャッコ
ビャッコ
あっはっは、そうだね
確かにとっても面白い子だ
ビャッコ
これは期待できそうだよ…
その甲羅で、猛攻をどこまで防ぎきれるか！
ビャッコ
さあ、わたしに見せてくれ！
成長した探検隊と…アカミミガメの力を！
アカミミガメ
んんー…？
隊長、どういうことだろうー？
＞「四神の化身と手合わせするんだよ」
アカミミガメ
…………
アカミミガメ
…えーっ！？
すっごく楽しそう、本当にいいのー？
ゲンブ
そなたのその甲羅に
パークを守れるほどの力があるのか…
ゲンブ
我も見届けさせてもらうとしようぞ
アカミミガメ
えへへー…
私の甲羅はなんでもできちゃうよ！
ビャッコ
あはは、それは心強いねぇ
ビャッコ
ゲンブがふたりを連れてきてくれたのも
きっと何かの縁だ…！
ビャッコ
さあ、顕現せよ…
ビャッコ
我が純粋なる力！
ビャッコ
奎・婁・胃・昴・畢・觜・参！！
アカミミガメ
わあー、すごーい！！
なんか出たよ、隊長ー！
ゲンブ
ほう…これがビャッコの化身か
以前よりも力を増しているな
ビャッコ
よし、今回の相手はこれだ！
期待してるよ、ふたりとも
アカミミガメ
こんなにすごいのと手合わせしていいのー？
楽しそう、楽しそうー！
ゲンブ
これだけの力を前にして気圧されないとは…
ふふっ、期待できるではないか
──────！！！！
ビャッコ
それじゃあ、始めようか
ビャッコ
西方四神の力…見せてあげるよ！