死んでいるようです・・・

Last-modified: 2018-02-03 (土) 07:55:53

概要

死んでいるようです・・・とは、『ガイアセイバー ヒーロー最大の作戦』における死んでいるウシのセリフ(?)である。

詳細

(0:20~)



牧畜コロニーに到着したアムロだったが、現地で飼われてウシは内臓ををくり抜かれて死亡していた。
更に体液まで失っていたことから、アムロはウシがキャトルミューティレーションされたのではないかと推測する。
上記の状況からウシが死亡していることは明らかだが、アムロがウシを調べてみると


〈死んでいるウシ〉
 死んでいるようです・・・


というセリフを話す。


内臓と血を失ったウシに対し、「死んでいるようです」という客観的な表現を使うことは理解できなくはないが、
そのセリフを当の死んでいるウシが話すという、意味不明な状況になってしまっている。


なぜ死んだウシが喋ったのか

死んでいるウシ死んでいるようです・・・と話すという事態。
なぜこのような矛盾した事態が起きたのか。
ゲーム内で起きていることから状況をいくつかまとめ、考察して見ることにした。


  • そもそも本当に死んでいるのか
    ウシは内臓と血を失っている。
    これはアムロだけではなく現場にいる調査隊も確認しているため、確かな情報と言える。
    また、倒れているウシはすべて同じセリフを話すため、同様の状態になっているようだ。


上記の状況から、ウシが生命活動を維持できずに絶命したと考えるのがスジである。
しかし、イベントが進行しストーリーの後半に差し掛かってもウシの死体が放置され続けており、
内臓がないとはいえ、大きな死体がそのまま腐ることは非常に不衛生な状況なのは確か。
コロニーで作られた特殊なウシで、内臓がなくても生きていけるように品種改良されていると
勝手に妄想できなくもないが、そこまで考えてもキリがないので
死んでいるか、生きているかはこれ以上考えないほうが良さそうである。
よくよく考えてみれば、ウシが喋ること自体がおかしい。


  • 本当はウシのセリフではないのではないか
    放送時のコメントから気絶したウルトラキラー気絶しているようですと話していたとの情報あり


~しているようです、と同様の言い回しをしていることから、
元々は状況を説明するためのナレーションとして使われるセリフに
調べた対象の名前として〈死んでいるウシ〉と文頭に挿入されたとみられる。
注釈として〈死んでいるウシ〉と加えられたのか、
ゲームの設計上、オブジェクトに〈死んでいるウシ〉と名付け、
それがセリフに残ってしまったとも考えられる。


以上のことから、おそらくウシは死んでいて、
状況を示すナレーションの頭に〈死んでいるウシ〉と入っていることから
話がややこしくなってしまったと思われる。


〈オペレーターのエバ〉
 キャトルミューティレーションなんて
 ウシさんが・・・
 ウシさんが・・・
 かわいそう!

使用法

ゲームプレイ中、死体が現れたとき。
「死んで」がニコ生のNGワードにあたるため、コメントでは記号を挟むなどの対策がされる。

関連項目