霧切「苗木君、一緒に来てくれるというその申し出は嬉しいけど、私は1人だけでも大丈夫よ。
むしろ、目的の達成だけなら私1人の方が都合がいいくらいなんだけど」
苗木「た、確かにそうかもしれないけど…。でも、霧切さんのことが心配なんだ!だから僕も一緒について行かせてよ!」
霧切「まあ、苗木君がそうしたいと言うのなら好きにすればいいんじゃないかしら。
私には あ「あなたの行動を否定する権利はない?」
霧切「………」
苗木「付いていってもいい、って事でいいんだよね?」
霧切「苗木君のくせにナマイキね。まあ、いいわ。あなたとはもう少しだけ付き合いが長くなりそうね」
苗木「『もう少し』と言わず『ずっと』って選択はどうかな?」
霧切「へえ、随分と冗談が上手くなったのね、苗木君。
ここから目的地まではかなり遠いんだけど、そんな冗談を言う余裕があるなら大丈夫そうね。
さあ、日が暮れないうちに進めるだけ進みましょうか」
苗木「(一世一代の告白のつもりだったのに、冗談と受け取られ流されてしまった…)あ、待ってよ!霧切さん!」
(これからも『ずっと』…か。……うん、悪くないわね)