敵の発見、自分が敵に見つかっているかどうか
弾種の選択ちょっと細かなあれこれを紹介しましょう
砲弾の種類と効果
このゲームには通常弾とも呼ばれる買値が安い砲弾と課金弾といわれる買値が高い砲弾の2種類があります
課金弾といってもリアルマネーで殴ってるわけではなくゴールドを相応のシルバーに変換し、それで買うことができるのです!
すべてが課金弾にしなきゃならないとか、課金弾以外使うなとか、そういうのは一切ありません
というか、初心者のうちは課金弾は使わないことをオススメします
なぜって?強い弾があれば強い敵も倒せるんじゃないの?と思ったあなた
半分正解で半分不正解です
理由は初心者(低Tier)では課金弾を使う意味が全くないのです敵装甲とか単発のダメージ量とか
高Tierでは課金弾が必須なのか?
答えはNOです
課金弾はあくまで最終手段であって適切な場所でこそ意味があるものなのです
- 弾種と貫通力・火力
- 貫通力というのはそれぞれ決まっています
自分の戦車の研究画面で砲をクリックしてみましょう
自分の使用中の砲を見ることができます(間違って開発をしてしまわないように)
いろいろ出てきましたね、ここで見ていくのは平均貫通力と平均ダメージ・互換性のある砲弾の3つです
まず平均貫通力、3種類ありませんか?○○○/○○○/○○とこんな風に「/」で区切られて
これは弾種によって性能が分かれているからなのです基本は真ん中が一番大きく圧倒的に右側が小さいと思います
次に平均ダメージ、これも3種類㋔㋤㋛/㋔㋤㋛/○○○となっているはずです
前の2種類は同じ数字で最後の一つだけダメージが大きくありませんか?
あれ?それならそれの方がいいじゃん!まぁまぁ、もう少しだけ見ていったらわかりますよ
最後記互換性のある砲弾の部分、3種類○○弾,○○○弾,○○弾と書いていますね
これが搭載できる砲弾の種類なのです
この3つのそれぞれ左から順に縦に並べるとその砲の砲弾ごとのスペックが出てくるのです
見ていると真ん中を基準とし、ダメージ量は同じだが貫通力が高い砲弾、貫通力は激減しダメージ量が多い砲弾というのに分かれてきます
これはいろいろな砲でも(一部を除き)言えることなのです - 弾種について「AP」編
- 通常弾とは基本このことをいいます
・貫通力が装甲圧を超えるとダメージ判定が行われます
・非貫通だとダメージは0
・入射角度が大きいと跳弾する。
・傾斜に強い。薄い装甲であればより強くなる。
・距離が離れると貫通力が低下する。
・破壊可能オブジェクトを貫通できる。
・空間装甲に強い。
という特性を持っています - 弾種について「APCR」編
- 課金弾といわれると基本はこれ
基本的にAPと同じ。
・APよりも弾速が速い。
・APよりも貫通力が高い。
・距離が離れると貫通力が低下する度合いが、APよりも高い。(ただし貫通力はAPを下回らない)
・跳弾する傾斜(入射角)がAPより若干低い。
・ダメージがAPと異なる(極一部の例外)。
見てわかる通りAPより強いところもあるが弱いところも存在するのです - 弾種について「HEAT」編
- 課金弾の中でもめったに見ないやつ(高Tierに行くとゴロゴロいるが)
・敵装甲を貫通する事でダメージを与える弾種。
・非貫通時はダメージ0。
・APよりも貫通力が高い。
・APよりも弾速が遅い(例外有り)。
・距離が離れても貫通力が低下しない。
・破壊可能オブジェクトを貫通できない。
・APよりも強制跳弾されにくい。
・標準化がないので、貫通力が同一なAP・APCRと比較すると傾斜に弱い。
・空間装甲に弱い。
これは少し特殊な砲弾で同じHEATでも、主に2パターンある。
一つは榴弾砲など短砲身砲の金弾で、貫通力はHEよりは高いが同格のAPに比べると低い場合が多い。
もう一つは主に戦後世代車両の戦車砲の金弾で、APよりも大幅に高い貫通力を持つ。
榴弾砲など短砲身のHEATは弾速が遅いという欠点もあるので注意。長砲身の場合はこの欠点は発生しない。
ダメージ判定方法はAPと同じであり、貫徹できなかった場合はダメージを与えられない。自走砲用のHEATもこのゲームでは爆風ダメージが発生しないため、直撃を必要とする。 - 弾種について「HE」編
- 種の中ででもっとも特殊な存在
・敵装甲を貫通しなくても爆発でダメージを与えられる弾種。
・主に爆発で敵にダメージを与える弾種で、万一貫通した場合はAPよりも威力が高い。
・APよりも貫通力がかなり低い。
・非貫通時は爆発範囲内の車両に最大50%のダメージを与え、以下の要素によりそのダメージは減少する。
・相手の装甲厚(傾斜は考慮しない)。
・内張り装甲(Spall Liner)。
・着弾点と車両の距離(直撃でない場合のみ)。
・跳弾しない。音声では貫通とダメージが発生しなかった場合「弾が弾き返されてしまった」とアナウンスが入るがシステムの仕様。
・距離が離れても貫通力が低下しない。
・破壊可能オブジェクトを貫通できない。
・標準化がないので傾斜装甲を貫通しにくい。
・空間装甲に弱い。
HEについては特殊で聞こえはいいかもしれないが通常の戦場でHEしか使っていないのは味方の迷惑になるためやめましょう - 弾種について「HESH」編
- 課金弾だが搭載できる車両がごく一部しかいない
・基本的にHEと同じ。
・HEよりも貫通力が高い。
ゲーム内では、貫通力の高いHE弾の一種として扱われており、砲によるが2倍から4倍となっている。貫通できなかった場合は、ただの高価なHEと化す。
砲弾の選択
砲弾の選択をミスしてしてしまうと
ずっとHEを撃って少しのダメージしか取れていないとか
弱点でもないところをずっとAPで攻撃し続けてたりとか
これでは何の得にもなりませんよね
そこである基準を作ってみました
こうしてみるとどうでしょうか
・APとHE両方貫通する相手にはHEを使う
・APで貫通できるがHEでは貫通できない相手にはAPを使う(このケースが最も多い)
・APでも貫通できない相手にはHEを使う
これをすると効率よくダメージを取れませんか?
しかし、貴方がHEを使っているときにAPで抜ける敵が出てきたらどうしますか?
とっさにHEで撃ってもAP以上のダメージは出ませんしAPに変えようとしてもリロードを挟まなきゃいけなくなります
それなら最初からAPを構えておいて弱点が出てきた時だけ撃てばよくなりますよね
つまり、
HEは基本使用しないで、HEを使用するときは戦線が拮抗して相手がハルダウン・豚飯をしてきて絶対に抜けない!
そういう時に使うのがいいでしょうまあ、上手い人だとそんなときは相手にしませんが
- 砲の口径と砲弾の選択
- 一部のTierに合わない大口径砲ではAPとHEの砲の貫通力が大差ないときや、APがないときなどがあります
そういう時は迷わずHEを使いましょう
HEかAPかどっちを使ったらいいのかわからない?そしたら人に聞くか、自分で調べましょう
視界システム
WoT内で一番難しいシステムはこれでしょう
自分が戦場にいて、同じ敵が敵が見えたり消えたりしてますよね
消えたからといって死んだわけじゃないですし、隠れて見えなくなっているだけでそこに存在するのです
敵が見え隠れするように自分もまた敵から見ると見え隠れしているのです
では、この見えたり隠れたりするのを自在に操ってみましょう
- 視界が届く範囲
- 自分の戦車の視界は最高で445mです、それ以上の距離が離れると自分で見つけるとこができません
これは自分の視界が490mあってもすべて445mに下がってしまいます
しかし、同じ445mの地点にいる戦車を視界が445mと490mとでは見つけられるかどうかの範囲は455m以内でも変わってきます
逆に考えると、自分の周り445m以内に敵がいなければ敵に見つかる心配がないのです - 草叢(草むら)の使い方
- マップ上にいくつか草叢が存在しますこの草叢はただのオブジェクトではありません。
これには視界を遮るという効果が存在します。その茂みが視線を遮ってる15m以内の戦車へ隠蔽率ボーナス(最大64%)があり、それらの後ろに隠れると更に発見されにくくなります。これをうまく使用すると、普段では発見されてしまう位置でも発見されないということができます。しかし、この草叢の効果は発砲すると付近15m以内に限り一時的に隠蔽率ボーナスが減少します。
他にも倒木(自分で倒した木)にも草叢には及びませんが隠蔽率ボーナスがあります。
この15mを判断する方法としてはスナイパーモードでの草叢が半透明になっていれば15m以内にいるという目安になります。