リンクス戦争・・・
ネクスト、ソルディオスなどのコジマ技術使用兵器が大量に投入され、
また多くの企業体が崩壊したことで深刻な環境汚染と世界混乱を招いた戦争のこと
その実態は、表面上GAアメリカとGAヨーロッパの内紛を発端とした企業間戦争であり、
確かにそれは事実である。
しかしその背後には、
それぞれのバックについていたオーメルとアクアビット及びレイレナードのコジマ技術を巡る対立があり、
GAを始めとするパックス各社は、この3社の代理戦争に利用されたと見ることが出来る
同時に、新興企業であるレイレナードには、
人類を地上に縛り付けるアサルト・セルの排除、ひいては宇宙への進出という目的も存在していた。
また、この目的を達するにあたり、宇宙への道を閉ざすという最大の罪を隠蔽した他企業に対する断罪は不可欠なものであった。
のちこのレイレナードの目的はORCA旅団のクローズプランとして引き継がれいく・・・
それから数年後、ORCA旅団は多くの仲間を失い、しかも旅団長のマクシリミアン・テルミドールが戦死する中、複数のエーレンベルク起動させ、アクセルセルを消滅させる事に成功し、クローズプランを成し遂げた。
人類はクレイドルと言うゆりかごを失くし、その数を多く減らすが、宇宙というフロンティアを手に入れ、新たな時代を迎える。
これはそれからまた数年、各企業が宇宙技術の開発を争っている時、新興企業『E.D.E.N』が発見した新たなるエネルギー資源、『スフィア』の存在、そして『地上のシェルター』の存在
地球に引き篭もろうとする姿勢や、楽園に踏み入ることの出来ないものもまた数多く存在し、その人々を切り捨てる気ではないのか
それらに反抗する組織がある。
『ORCA旅団』(実際はただ名を語っているだけの武装組織が大半だそうだが本物もいるらしい)
や『リリアナ』などの武装組織
さらには企業同士の潰し合い・・・
これはそんな世界で自由に生きるリンクスのお話