4【アスピナ襲撃】1-1

Last-modified: 2008-12-03 (水) 20:11:34
 

早速キリシマテクニック使って見ました


 

【アスピナ機関襲撃】1-1

 
 

決してあってはならないこと、AMS、リンクスのテスト成果、内密に進めていた計画。
漏洩はごく一部に収めたが、それでも充分な取引材料となるのは確実だ。
相手はオーメルグループ傘下ローゼンタール。
情報屋を雇ってまで機関を調べようとしたのか、理由は不明だがよくあることだ。
いずれ向こうから何らかの交渉がやってくるだろうことを研究者たちは知っていた。
アスピナが争いに巻き込まれるのは好ましくない。常々そう考えている。
長く続いてきた機関の方針は態勢さえマニュアル化させた。自分たちは研究さえできればそれでいい、やめろと言われれば阻止をする。
かつて彼らのとって生きるための手段は、目的へと変貌していた。

 

誰が言い出したのか、ユーリエフが昔に副担当でAMS強化を行った被検体がそもそもの原因らしい、と。
噂の域を出ず、誰も本気にはしていない。だが偽りでも因果があるなら好都合。
わずか一桁ほどの人が入ったホール。しかし、どれ一人とっても部下1000人よりも重宝する立場にある人間ばかりだった。

その中の一人が上座の老人に意見を述べる、下座八人の反論がないことから全員一致の案を彼に託したらしいことを老人は察した。
「秘裏にすすめていた計画の首謀者は彼が仕立て上げたことにします。悪役を立て、討伐すれば向こうの腹も収まるでしょう」
「それは身内で先に処理し、ローゼンタールからの交渉の阻止、といったところかのお?」
老人の質問にイエスの意を答える老練な男。両人がアスピナのトップを占める存在なのは明らかだ。

老人は快諾した。そしてアスピナでの内部粛清が決定した。
出た答えは、第七研究施設の長を任されたディミトリ・ユーリエフの殺害。

トップの意向を伝えるために老練な男はそれぞれの部門の長にトップの意向を伝えた。それは己からの命令であるかのように確かな確執とした意思を持つ声であった。
「第七施設長ユーリエフを抹消する。真偽を確かめるほど暇な時間はない、全てはマニュアル通りに進める」

機関トップの者たちの総意を第一研究部教授ゾゼ・クーカイは宣言した。

 

すぐに粛清部隊はやってくるだろう。
ユーリエフはもはや自室と呼べるほど慣れ親しんだ研究室で猛然とキーを叩く。
「くそ!くそっ!・・・私が何をしたというんだ。身を削り働いたのは貴様らのためだろう!」
何故このような事態に陥ったのか。
生まれ育った地に貢献しようと必死だった。誰よりも努力しただろう、少なくとも知り合いには自分ほど熱心に研究心を持つ者はいなかった。だからこそ、この若さでの施設長、トップの座。
それが何故このようなことになるのか、人生を費やしたのは何のためなのか?
ユーリエフは現実逃避するような馬鹿ではなかった。おそらく本部で問題が起き、その当て馬であろうことは理解できた。
故にアスピナへの愛国心は憎しみに変わるのに時間を必要としなかった。愛国心に混じる野心がそう促したのかもしれない。刻々と迫るタイムリミット、もはや残りの時間は遊ぶためにあるとさえ考えている彼は自棄だった。
彼が成し遂げようとしたこと、望んだ研究のすべてを形作るために。そのためになら身の破滅をむしろ望んだ。そして確実な死が迫っていることがその狂気に拍車をかけた。

 

長時間のAMS接続の負荷は想像を超えた苦しみだった。
ネクストの長時間稼動はリンクス自身の生命に関わると言われている。
リッチランドで情報を得てから、クロードはオーバードブーストでの高速移動を続けていた。
すでに全く別の地域へと入り、天候は先ほどの畑での晴天の景色が冗談のような豪雨だ。雨は視界を潰していたが傍から見れば高速巡航するネクストのプライマルアーマーは正に光る目印となっているだろう。

目的地にたどり着いたクロードの目の前に最悪の光景が広がっていた。

「何てことを・・・」

コジマ粒子がコロニーを埋め尽くすように撒布されていた。
KNightsはブーストを解除し、土色の水が流れる舗装路に降りる。
空が死に、土が死に、人が生きていくことのできない地へと変わり果てた姿がそこにある。

しかし廃墟と呼ぶにはあまりにもきれいなまま残されていた。センサー越しに人の姿が見られないことから避難はすでに済んでいるようだ。
ふと、クロードは道に置き去りにされたぬいぐるみが目に入る。避難は慌しく行われたのだろう。白毛のぬいぐるみは両親が子供に向けて送ったものなのだろうか。きっとそうだ、温かな家庭に違いない。自分は憧れている、手にし難いやさしい時間を、家族と過ごす時間を。
もう少しだ。もう少しで取り戻せる、唯一の家族となった妹を。

物思いにふけるクロードが目を上げると、中心地には凛々と輝き降雨を弾く洸球が浮遊していた。
真闇色のネクストは03-AALIYAHの雛形といわれた002-BE/プロトタイプ・ネクスト。
プライマルアーマーの粒子が光る壁となり、汚染の拡大を続け、電気障害を誘発する。

『・・・ようこそ。我が研究所へ』

搭乗者からは確かにクロードの知る研究者の声がした。

「このコジマ汚染はあなたがやったのか、ユーリエフ!」
『…これか?これは地下から溢れ出ている粒子だよ、ここは元はレヴァンティーン基地があった場所なんだ。可笑しな話ではないだろう?』

得意げに語る。

『驚いただろう?私にはAMS適正がない。扱えるはずがないんだ、常人がネクストを。だがそれこそが私のしていた研究であり、これがその成果!』
巨大なコジマブレードを展開、停滞させ無作為に掲げる。
『自画自賛だが感動しているよ・・・。そして、ネクストの破壊を達成して完全な評価を得る・・・』
「・・・下らない兵器の開発だ。アスピナ機関・・・やはりあなた達は消えるべき存在だ」

 

プロトタイプのコジマブーストが機体を動かし、KNihgtsに襲い掛かる。
『ああそうだ、機関も、そして貴様も、全て消えろ!』
プロトタイプはぬるりと直立不動のまま動き出す、慣性も無視したその様はネクストにはない無機質な不気味さがあった。
現存する兵器の中でも最高の破壊力を持つコジマブレード。それは触れれば崩れぬモノはないと言われるほどだ。
その凶刃を勢いよく振るわれるもクロードは難なく後退し回避する、大雑把な攻撃は操縦者の未熟さを感じさせた、がそのときに異変が起きる。
KNightsのプライマルアーマーが突如として消滅する。そばに建つ管制塔が両断され、建造物は余波で崩壊する。熱され赤々と光る切り口を雨が一瞬のして闇のもとに飲み込んでいった。
「奴の武器はこの距離まで汚染を引き起こすのか!?」
クロードはそのまま後退し無人となったビルの裏へと移動する。最高レベルのコジマ兵装の前には意味はないが、建造物の陰に入ることでブーストの噴射炎を隠し、火器管制システムの追従を逃れる。大火力兵器での迎撃を想定した地形戦に持ち込む算段だ。

 

一瞬ひやりとしたが機体の損傷はなし。プライマルアーマーが消えたことで暗闇の中での回避は容易になったものの、一撃必殺という緊張が拭えないぶん余裕はなくなった。
コジマブレードの破壊力を目の当たりにして慎重にならざるを得ないのはまちがいない。まずは初交戦となる自立型ネクストの武装を知ることが勝利条件の一つだと瞬時に悟った。
攻撃の際にどのような武器を持っているか把握していなくとも、クロードには打開する技量があり機体もそれに応えるだろう。しかしコジマ兵器となると話が別だ。隠し持ったもうひとつのブレードでもあるならもうアウトだ、それで敗北は確定なのだ。
すでにクロードは勝算を持ち合わせていた。だが相手は未知数だ、勝算を確実なものとするためには敵武装の完全掌握が必要となる。

 

クロードはACRUXを構え建物から建物へと雨溜まりを跳ばしながら巨体を疾駆させる。ロックモードを光源、熱源のみに絞り、移る瞬間、僅かな間隙を縫うようにハイレーザーライフルでの攻撃を試みる。何気なく行っている攻防一体の戦術だが、常に緊張を緩めるわけにはいかない。
ACRUXに降りかかっていた水滴が発射熱で蒸発する。雨による減衰の中、まさに光速の弾丸が走るもそれをプロトタイプは微動だにせず受ける。予想したとおり自立型ネクストの保有する製波装置が改造されているのか、従来のPAとは一線を画す防御を発揮した。当然、プロトネクストは無傷。比較的レーザーはコジマ粒子の干渉を受けづらいとされるが、間断なく詰め込まれた粒子はその論理ごと弾き飛ばした。
「他とは別格だと分かっていたが・・・まさか装甲をを掠りもしないとは」
しかしそのことでクロードの確信は深まる。敵機は稀に見るようなコジマ技術の結集であると。
『逃げ回っても無駄だあ!』
クロードが移動したビルに、ユーリエフが憶測でコジマ砲をノータイムで発射する。粒子圧縮弾頭が異音をあげ直進していく。
明らかに異常な攻撃音を察知した瞬間、クロードは反射でKNihgtsを横っ飛びさせる。直後ビルを爆散させ、貫通した弾丸が道路へと突き刺さりさらに爆発する。暗闇の中、ビルとコジマ砲の軌道から光り輝く煙がもうもうと立ち上る。

 

「ブレードがメインで射撃武器を搭載しているのか・・・!しかしこれで全てなら!」
プライマルアーマーの再展開を確認。KNihtsが一気に建物を飛び越え全ブースターを直進のみに集約させる。
かつて、戦ったAsh likeの突撃を模した攻撃が、ここにきて全く優秀な戦法であることを無意識のうちに思い知らされた。
「いけるか!」

ブースターが爆音を上げ、KNightsを猛烈な推力で押し出す。発射された鉄塊はひとつの巨大な弾となりプロトタイプの息の根を止めるべく、音の壁を突き抜けた。
最高速に達したKNightsは、コジマ砲のロックすら許さずに接近した。

『細切れにしてくれる!!』
凶刃を向けられただけでも冷や汗が吹きだす感覚がわかる。こんなことはヴァーチャルのみにしたかったとクロードは思わずにはいられなかった。
右手、左背のレーザーを正面から撃ち込み、粒子拡散効果の高いチェインガンCG-R500を惜しみなくばらまく。
高火力の二撃を受け、さらに大量の弾を浴びたプロトタイプの改造製波装置も悲鳴をあげる。粒子噴出口からは火のようにコジマ粒子があふれ出し、必死に削られた部分を補おうとする。
そして耐え切ったのはユーリエフ、ついにブレードの触れ合う範囲までクロードが飛び込んだ。
互いに交差の瞬間、一撃をユ-リエフはブレードに託す。
先に剣先が届くのは巨大なコジマブレード。横薙ぎに振るわれた凶刃は、プライマルアーマーを一瞬にして掻き消し、コアへと喰らいつく。
クロードは一瞬の機転を利かせ、ローゼンタールブレード特有の形をしたEB-R500を盾のように突き出し受け止める。

 

本来不要なはずの盾剣の形だが、象徴性のみならず非常時の防衛機能を果たす役割を持っていた。アサルトアーマーが開発されたことによって必然ネクストの防御力は低下した。ならば実盾を開発しようと考えたのがローゼンタールである。

 

むろん正面から受けるつもりはない、ブレードの軌道を変えられればそれでいい。
盾はブレードが振り切られる直前まで耐えたが、耐久力の限界を超え腕ごと切り飛ばされる。

『腕だけだと、くそ!』

そのことにユーリエフは盛大な舌打ちを打つ。仕留めそこなったことと、彼が研究者であり、最高峰の攻撃兵器を最初に防いだのが他社開発のものだったのが気に食わなかったことへの悪態である。
一方クロードは完全な敵の兵器把握を完了させたと直感した。
出力が大きすぎて攻撃後の硬直の間があることに気づいたのだ。瞬間、交差後の慣性を受けている機体を無理やりに反転させ、未だ背を見せて止まっているプロトタイプにたてつづけにレーザーを放つ。ダメージはないものの、衝撃に押し飛ばされ光の膜に歪みが走る。
『まだだ・・・!!』
闇色ののコア下部からカートリッジが排出され、背部から次弾がリロードされる。
コジマ粒子の出力がブレードに送られ、さらに一回り巨大化な刀身を作り出す。射出口のある左腕部は塗装を白く染め自壊させていく。
次の一撃に渾身のものが来ることをクロードは察し、後退しつつレーザー弾を放つがコジマの刀身を前面に構えたプロトタイプには攻撃が通った様子さえない。
『ここで果てろ被検体!』
ここで初めてユーディエフは備え付けたクイックブーストを使用する。強力な重力が細い体を押しつぶし、破裂した血管で皮膚は真っ赤に染まる。全身全霊を込めてブレードを振りかぶるその姿はまさに戦士の気迫そのものだった。
しかし切り付ける瞬間、目の前でKNihtsのプライマルアーマーは回転運動を機転として爆発し、視界を埋め尽くす緑光をユーリエフに叩きつけた。闇色の機体は汚染によって変色し、直撃をうけた左腕部は根こそぎ吹き飛ばされる。
虚を突かれた。自分が最もその兵器に近しいといえる、その存在に。

アサルトアーマーはプロトタイプの防御の要であるプライマルアーマーを引き剥がし、他のネクストと比較すると紙のような装甲に甚大な被害を与えた。

死力を尽くし何とか汚染空間から脱するも、すでにKNihtsが行く手を阻み出る。
突然、場にそぐわぬ言葉が飛び出す。その口調はこの死闘にはふさわしくないものだった。
「さあ、ノーマの居場所を言ってもらおうか」
『何を言っている!貴様はここで死ぬんだ・・・』
「・・・まだわからないのか。あなたの敗因は、戦闘経験のない研究者だったということだ」
ユーリエフは混乱する、操作しても反応が返ってこない。コジマ兵器が作動していない。
アサルトアーマーの直撃によって火花を散らす機体は汚染が機内にまで到達していた。コジマ兵器オンリーの機体にはこれ以上ないダメージである。
『・・・あ、あああ』
愕然とした。結果を出せなければ研究の価値もない。続きのない彼にとってはこれが最後の作品となる。
人生の集大成が敗北した。終わった、何もかも。そうユーリエフは感じた。

 

敗北を実感するのに時間がかかったのか、ようやく研究者が吐き出した言葉には覇気はなかった。
『・・・お前はアスピナにいたんだろ?』
まるで別人のような声にクロードは言葉を返す。
「ああ、そうだ」
『だったら考えたことはないのか・・・?お前が入ってきたときに妹も一緒だったということを。・・・まあ、お前は6号棟で彼女が4号棟だから気づかないのも頷ける』
背が凍った。鼓動がいやに大きい。今まで考えてきた中で最も最悪なケース、それがこれだったのだ。しかしこの事実を認められなかった。
自分はアスピナの生活を抜け出し、のうのうとリンクスの特別待遇を受けているのに、今もあの場所に妹がいるなんてことはありえない、あってはならないことだから。
「嘘だ…嘘だ嘘だ嘘だ!!そんなはずがない!そんなはずがないんだ!!!」
途端にユーリエフは元の演技じみた口調でささやく。
『・・・くく、お前も結局は、私と大差なかったんだな。だが操られて復讐もかなわぬまま死んでいくさ・・・。アスピナはお前と妹の悲劇の原因なんだろ?こうなったら皆殺しにするがいいさ、その身が朽ちるまで・・・はは』
ユーリエフの中で裏切られた怒りはしっかりと残っていた。予定ではクロードを殺した後、本部に強襲を掛けるつもりでいたが、この様ではそれも叶わない。クロードを利用してこの復讐をどうにかして果たしたいとも思っていた。
『畜生・・・もうなにも見えない、死にたくない・・・まだ、生きて・・』
返事を聞く間もなくユーディエフは逝った。
整備員もなく、衝撃吸収ジェル、絶縁体防護服の準備もできず不備のままネクストに乗ったユーディエフは深刻なコジマ汚染に犯されながら戦闘を行った。おそらくは人の形も残してはいないだろう。
「・・・ノーマ」
AMSから通ってくる雨は突き刺すように痛みだけを送り込んでいた。

 
 

「まさかローゼンタールのほうから手を出してくるとは、いやはや何が起こるかわかりませんね」
「ことを荒立てたくはなかったが・・・、若い連中の腹も収まらないだろうな」
清潔感をこえて病的なほど白い通路を老練な男とひょろりと背の高い男が歩いていく。
忙しなく資料に目を通しながら長身の男が話をふる。
「おかげで第七施設の研究資料、ユーリエフ氏の開発した兵器のテストデータ、機体の両方が回収できませんでしたからねえ。どうやら彼の研究はリンクスを生態パーツとしてAMSの制御をさせ、機体の操作を搭乗者が行うものだったそうですが・・・、正直に申しますと目にできないのが惜しいですねえ」
「そのことは早く忘れろ。ないものは仕方がない。だが、我が機関の施設が攻撃された、その一点は許容し難い事実だな」
「これは、企業間での抗争になりますか」
老人は立ち止まる。
「いやそれはないだろう。襲撃者はクロード・トハリスだったな?」
「報告では彼一人とありますが」
「ならば決まりだ。やつならばやりかねん」
「彼が企業とは関係なしに攻撃したとおっしゃるのですか?」
まさか、といったふうに半信半疑で問いかける。
「リンクスに戦闘の準備をさせておけ。傭兵どもを使うぞ」
「そこまでする必要がありますか?」
「油断しないことだ。冷静そうにみえて、奴の執念は並々ならぬものがある」
「・・・クロード・トハリスをよくご存知のようですね」
「当然だ。あの男を調整したのは私なのだからな」
老練の男ゾゼ・クーカイは笑っていた。

 
 

続く。。

 

written by ノマク

 
  • ローゼンタール/NO.003クロード・トハリス/KNights
  • 002-BE/自立型ネクスト(AC4)
  • 002-B/自立型ネクスト(ACFA)
  • レイレナード/03-AALIYAH

まずは一緒に誤字脱字修正、編集を手伝ってくれたボウズ氏に多大な感謝と敬意を表する!
自分ひとりの作品ではないですほんと!合作です!
そして投稿遅れてすいませんorzつじつまが合わない合わない。
書き直し、構想作り直しまくりで諦めかけてましたがようやくできあがりました。
キャラを借りてる手前、絶対に完成させるぞ!(おっー)


 
  • お疲れ様です。セリフ回しが痺れましたw ここでその台詞をきけるとはw 次回も期待しています -- 月士? 2008-11-25 (火) 20:31:06
  • 続きにwktk -- 2008-12-03 (水) 20:11:34