Ubuntu 15.10へすんなりアップグレードできなかった環境のアップグレード
Ubuntu 15.04を利用していたら、もうアップデートの提供は終わるって感じのメッセージが出てきたので、アップグレードすることにした。
ところが…メインの環境は再起動でNG。過去にもアップグレードで失敗した経験があったので、今回はバックアップしたうえでアップグレードしたので助かった!と思ったのだけど、他の「Ubuntu 14.10」環境は「15.04→15.10」とすんなりアップグレードできた。メインの環境はNG。
ネットであれこれ調べてみたけれど、アップグレード自体の失敗って話は殆ど無いような。ブートしない環境の修復とかGoogleで散見されたけど、なんか…真似してもうまく行かなかった。
結局、Ubuntu 15.04をファイルを残す形でインストールし直し。15.04をインストールしなおしてから、データの損失がないか確認。一部手作業でインストールしないと復元できないもの(Mozc)もあったけど、ユーザーファイルは全て残っていたので、消えて困ったものはないみたい。
と言った感じで、確実に15.10へアップグレードできる手順(実施的にはリカバリみたいな感じだけど)を把握してから、その手順でアップグレード。無事アップグレードできました。
lsb_release -d Description: Ubuntu 15.10
キーボード配列がおかしい
- 問題なくUbuntu 15.10にアップグレードできたと思っていたが、キーボード配列が英語キーボードっぽく…そこそこ普通に使えるものの嫌な感じ。
- ネット検索してみたところ、下記のファイルが設定ファイルのようだ
/etc/default/keyboard
- 但し、設定を…思いつくまま変化を期待して編集して、再起動しても結果は一緒。更に検索…
sudo dpkg-reconfigure keyboard-configuration
キーボード選択とその後の設定確認が表示されて…結果的に、望む設定に変更できました。
日本語キーボード…が見つからなくて、Happy Hacking Keyboardを選んだというのは、自分で持っているキーボードだから。
まだ直さないといけない点とかあったら、直そう。 - 念のため keyboard の内容を転記
/etc/default/keyboard# KEYBOARD CONFIGURATION FILE
# Consult the keyboard(5) manual page.
XKBMODEL="hhk" XKBLAYOUT="jp" XKBVARIANT="" XKBOPTIONS="lv3:ralt_alt"
BACKSPACE="guess"