VMware

Last-modified: 2016-06-18 (土) 16:09:00

VMware

基本的に記述している内容は、VMware PlayerまたはVMware Player Pro。

  • プログラム本体の格納先(例)
    これは、Windowsが32bitでも64bitでも同じ
    C:\Program Files (x86)\VMware\VMware Player\vmplayer.exe

C:\Program Files (x86)\VMware\VMware Player\vmplayer.exe

設定ファイル

設定ファイルは、各仮想環境格納先の「.vmx」ファイル

オススメ設定

設定内容説明説明
floppy0.present = "FALSE"フロッピーは使わない必要なら有効にして!
MemTrimRate = "0"ゲストで使っていないメモリをホストに戻さないようにすると↓に関連してセット利用がお勧めっぽい
mainMem.useNamedFile = "FALSE"仮想マシンのメモリは .vmem という名前でファイル化される。この設定によりファイルを使わずメモリを使うようになる。これが問題で遅いらしい
logging = "FALSE"ログを残さないログなんて見ないでしょ?
bios.bootDelay = "0"Power On時のBiosメニュー表示時間デフォルトでは項目がないので予め用意しておくと良い。
最初は5000(5秒)などを指定しておき、利用できるようになったら0がお勧め

検討中

MemTrimRate = "0"
mainMem.useNamedFile= "FALSE"
sched.mem.pshare.enable = "FALSE"
prefvmx.useRecommendedLockedMemSize = "TRUE"
MemAllowAutoScaleDown = "FALSE"

一度だけBIOS設定画面を呼び出す bios.forceSetupOnce †

vmxファイルに下記を記述することで、必ずBIOS設定画面を呼び出す。
この設定は一度だけ有効であり、BIOS設定画面が起動した次の起動の際には無効になる。

bios.forceSetupOnce = "TRUE"
bios.forceSetupOnce = "FALSE" (デフォルト:機能無効)

トラブル

  • VMwareToolsの更新時、セットアップがなかなか始まらない
    • デバイスマネージャーで、DVD/CDドライブを無効にしている可能性がある
    • この場合、CDドライブが存在していない。
    • [コントロールパネル]-[デバイスマネージャ]
    • [DVD/CD-ROMドライブ]を確認
    • 無効になっている場合は、有効化する。

メモ

.vmemファイルを使用しない

VMWareWorkstationでは、ゲストOSのページテーブルの内容をホストOS上の.vmemというファイルに書き出しバックアップをとっている。.vmemというファイルは、ゲストOSがサスペンド状態から復帰するために使うのだが(ハイバネーションのような感じ)、どうも起動時から.vmemファイルを作成しページテーブルのバックアップをとり続けているらしい。この機能を無効化することによって、.vmemへの書き込みによるオーバヘッドをなくす。ただしその場合、ゲストOSをサスペンドする際に初めて.vmemファイルを作成するようになるため、サスペンドに時間がかかるようになる。
また、Linuxでは下記設定を施しても効果がないようなので注意が必要である。