概要
左右に橙から大玉が発射され，大玉が通った位置にランダムに丸弾が配置．さらにその中から自機狙いとランダム弾にこれまたランダムに分かれて発射される．
時間発狂するタイプで徐々に大玉の発射感覚が早くなり，それに伴い自機狙いの感覚も短くなる．
自機狙いは全部が一緒のタイミングで自機をロックオンするタイプではなく，バラバラのタイミングで自機をロックオンしてくる．ちなみに自機狙いよりも下にランダム弾が表示される仕様．
ちなみにだがこの大玉決まった位置に来るわけでもなく，しかも垂直方向から微妙に角度がついている．
橙通常結界パターンの場合
こちらの場合は速攻しても大丈夫．一応グレイズでSCBを伸ばすことは可能だし，時間発狂する関係で倒すのを遅らせると弾消し点も結構入る(300万以上)のだが，非常に難しい．
橙通常結界出さないパターンの場合
現在の主流パターンであり闇パターン．
最初の自機狙いにグレイズする直前に結界を出して，結界中は出来る限り高速維持でノーショット．この時は上下移動のほうがいい．
結界収束後は3回の自機狙いを上下避けでさばきながら高速で出来る限り打ち込み．きついときはショットを止めて低速で．その後は横移動と切り返しを使いながら避けていき，時間発狂後に撃破する．
こうしないと次の飛翔毘沙門天で結界を出せないのだから仕方がない．
と文章で書くと簡単に見えるかもしれないが実際は非常に難しく，その難易度はExtraのスペルカードでは最高難易度．
まずランダム弾が非常に邪魔であり，上下避け時でも横移動時でも気が付いたらつんでいることや，避けたい方向に邪魔するようなもの，自機狙いに隠れていて直前まで気が付けないもの等非常に悪質．
個人的にはそこまでランダム弾は速度が無いことがこの難易度を上げる要因になっていると思っている．一瞬見たときにどの方向にどれくらいの速度で進んでいるのかわかりにくいため．
じゃあランダム弾だけに注意していればいいのかというと自機狙いも割と悪質．
自機狙い弾は毎回位置がバラバラでどれが最初にロックオンしてくるかわからず，自機に近い弾が早々にロックオンして飛んでくると被弾しやすい．
またランダム弾の関係上，上下避け時に若干の左右の動きを，横移動時に若干の上下の動きを要求される場面も多く，そういう動きをした時にロックオンして飛んでくる自機狙い弾はまるで未来予測して飛んできたような弾になりやすい．
対策としては少なくとも移動したい先を見る視野の広さを持つこと，移動先が厳しそうならそのさらに先ならどうか，逆方向はどうかをすぐに判断する力を養うこと．要は何回も被弾しながら経験値をつんでいくしかない．それでも残念ながら当たるときは当たるのだが．
小ネタ
このスペルカードはツールを使って時間経過を止めて，要は制限時間を無限にしての練習もできなくなっている．
どういう仕様かはわからないが，開幕から時間を止めた状態にすると大玉は打ってくるが，その後に丸弾が配置されなくなる．
じゃあ丸弾が配置されてから止めればいいんじゃね?と思われるかもしれないがそれでもダメなのだ…．
残り時間49秒か48秒時点で止めた場合，なぜかすべての丸弾が自機狙いになって飛んで来るようになる．
じゃあ47秒だとどうなるのか？答えは丸弾すべてがランダム弾になる．難易度は紺珠伝のルナセプみたいな感じになる．
以降，どのタイミングで止めても丸弾配置無し，全丸弾自機狙い，全丸弾ランダムのどれかにしかならない．どういうアルゴリズム組んだらこんな風になるのか…