G43

Last-modified: 2010-08-25 (水) 17:40:45

G43

G431.jpg

採用国:ドイツ
設計、製造:ワルサー社

19世紀以降、各国は半自動小銃の有用性に着目し、開発を進めていた。
しかし、強力な弾薬を使用する歩兵銃の自動化は困難を極めた。
第二次世界大戦前にはそれまで進められていた半自動小銃の開発も打ち切られてしまった。(Ka98kの増産体制に入ったため)
しかし、半自動小銃の開発を完全にあきらめたわけではなく、開戦後の1940年に半自動小銃の開発を再開した。
Gew43はワルサー社が開発したGew41にソ連のSVT-40等の研究データを元にしたガス圧利用システムを搭載し、完成したものである。
G43は狙撃銃としても運用されたが、評価は芳しくない。
しかし、歩兵銃としては十分な性能であり、最終的には46万2千挺あまりが製造されたと言われている。

武器名ダメージ連射力反動正確度機動性装弾数購入価格
G43902551007010/4035000KP


セミオートマチック式狙撃銃。
レティクルは狙点がU字型の特殊な形状。
SVT-40よりも連射速度が速いが、威力は若干落ちている。
しかし、どちらにせよ2発は必要なため、実際の差はないと見てよい。
さらに、連射時の反動もSVT-40よりも小さく、連続して当てやすい。
つまるところ、ほぼSVT-40の上位互換である。しかも安価。
基本的な運用方法はSVT-40と同じく、HS狙いで。
モシンナガンでも2発必要な程の超遠距離での狙撃はセミオートマチック式に分がある。

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