PPS43
採用国：ソビエト連邦
設計製造：アレクセイ=スダイェフ/ツーラ造兵廠/レニングラード造兵廠
市街地はドイツ軍に完全に包囲され、外部からの補給も困難となった赤軍守備隊は、町にある兵器工場をフル活用し、現地にて小火器の生産を行うことにより火器の不足を解決しようとした。
レニングラードに残されていた工作機械と材料で製造可能な兵器は限られた種類のものだったが、1挺の小銃から銃身を転用して2挺の短機関銃が製造できたため、アレクセイ・スダイェフにより、おそらく当時の世界で最も低コストな短機関銃であるPPS-42が設計された。
PPS-42はPPSh-41の重量・携帯性などの問題点を解決した優れた短機関銃であり、1943年にはPPS-42の改良型であるPPS-43がソ連軍に採用された。
| 武器名 | ダメージ | 連射力 | 反動 | 正確度 | 機動性 | 装弾数 | 購入価格 |
| PPS43 | 55 | 75 | 80 | 55 | 90 | 35/70 | 23000KP |
威力が高く、フルオートでの集弾性もまずまず。しかし、やはり3点バースト以内推奨。
装弾数も35発と多く、扱いやすい短機関銃である。
MP40の完全上位互換と言っても差し支えない。