SVT-40

採用国:ソビエト連邦
設計、製造:フョードル=トカレフ
ソ連軍の狙撃銃としてはモシン・ナガンが有名であるが、モシンナガンはボルトアクションゆえに連続した狙撃には向いていなかった。
そこで、連続して射撃できる半自動小銃の開発が求められた。
SVT-40はトカレフによって開発されたM1938を改良したものである。
しかし、M1938は欠点が多く、SVT-40もその欠点を完全に克服したわけではなかった。
寒冷地では発射薬の燃焼力低下による不発や、給弾不良も引き起こしたうえに、
スコープの固定金具に不具合が多発し、正確な射撃ができないという苦情も相次いだ。
上記のような問題から、結局前線ではモシン・ナガンが使用され続けたため、1944年頃には生産が打ち切られることになった。
| 武器名 | ダメージ | 連射力 | 反動 | 正確度 | 機動性 | 装弾数 | 購入価格 |
| SVT-40 | 95 | 17 | 10 | 100 | 75 | 10/40 | 38000KP |
連続射撃が可能なセミオートマチック式の狙撃銃。
レティクルはモシンナガンと同一。
一発外してもすぐにもう一発撃てるため、初心者でもある程度は使える。
しかし、一発で倒すにはヘッドショットするしかないので、決定的なダメージを与えるのは難しい。
そのため、常にHSを狙っていくことが大事になる。
つまるところ、この銃は初心者、および上級者向けということになり、非常に微妙な立ち位置にいるといえよう。
ただし、モシンナガンでも2発必要な程の超遠距離からの狙撃の場合、二発目をすぐ撃てるセミオートマチック式は有用。
