NPC/ルア/旅行日誌

Last-modified: 2009-06-04 (木) 21:37:02

矢印=台詞に含まれる説明 太字=補足説明 (※)=誤字だと思われる所 〔〕=選択肢



プレイヤーさんって、どんなことに興味があるの?

個人的な話

いろんな人の話を聞きながら
占いをする──そうしてその人の悩みに
希望の光をあてる。それが私の仕事。
不安だらけの人生より、
少しでも明るい兆しがあるほうがいいんじゃない?
占いはそのためにあるのよ。

近所の噂

近所の噂?
ごめんなさい。私、あまりそういうのに興味なくて。
(ルアはじっとこちらを見た。)
ふふふっ。驚いちゃった?何でもないから安心して。
そうね…街の人たちにこの話題で話しかければ
多分、色々な話を聞かせてくれると思うわ。
たまーに、フィールドに現われる
強いモンスターの噂なんかも教えてくれたり…ね!
訪れた街について知りたい事があったら
遠慮しないで、色んな人に声をかけてみるといいわよ。
黙ってちゃ、何もわからないしね。

スキルについて

う~ん…特に私が教えて
あげれそうな技術はないのよね…。
街の人たちにこの話を振れば、
色んなスキルについてのヒントを教えてくれると思うけど…。
あ。話かけたら何でもかんでも習える、
って事じゃないからね?
あくまでも「ヒント」だから。
スキルによっては、すぐ習えるようなスキルもあるけど、
ヒントをよ~~く考えると習得できるスキルもあるの。
意外な人が意外なスキルのヒントをくれる場合もあるから、
誰かに会ったら1回は聞いてみたほうがいいわよ。
そうね…例えば、か弱そうな女性が、
すごい威力の攻撃スキルについて、
ヒントを教えてくれたりする事もあるのよ?

アルバイトについて

時間内

時間外

授業と修練について

ふふっ。プレイヤーさんもなのね。
他の人にも同じ事聞かれたわ。
さすがの私でも、専門家ってわけじゃないから、
知らない事もあるの。
勉強や学校に興味があるなら、
今の話題で先生たちに話しかけてみて。
きっと色んな話が聞けると思うわ。
あ、そうそう。パラディンの授業も多分、
このキーワードで誰かに話しかけたら
習えるんじゃないかしら?
ふふふっ。頑張ってね。

雑貨屋

雑貨店?
まさか、雑貨店を探して
ここに迷い込んできた…とか?
ふふっ。冗談よ、冗談。
もうっ。そんなに怖い顔しないで?

食料品店

何かお探し?え?料理材料?
軽食くらいだったら、マスターも売ってるから、
ちょっと見てきたら?
本格的にそろえたいなら、
食堂じゃないと売ってないと思うけど…。

ヒーラーの家

あぁ。アグネスね。可愛いわよね、彼女。
ちょっと幼く見えるかもしれないけど、彼女、本当は20代なのよ?
患者さんに、良く未成年だと勘違いされる事が
多いって困ってたわ。ふふふっ。

銀行

銀行のジョセリンにはもう会った?
一見厳しそうに見えるけど、本当はすっごく優しいのよ。
私も小さい頃、良く面倒みてもらったわ…。
まだ会った事ないなら、プレイヤーさんも一度話してみるといいわ。

食堂

このお店でも美味しいものはたくさん食べられるけど…。
さすがに、ロフリオス以上──とは言えないわね。残念だけど。
ロフリオスは、湖のすぐ隣にある食堂なの。
すっごく料理が美味しいのよ?
あ~…話してたらロフリオスの料理が
食べたくなってきた~。
そ~だ、プレイヤーさn。
良かったら買ってきてもらえない?
──ふふっ。冗談よ?

武器屋

オスラって、ちょっとぽーっとしてて面白い子よね。
前、街で偶然会ったんだけど、
私をじーっと見つめたかと思ったら、
「…負けましたよぉ~」って去っていっちゃったのよね。
何の事かしら?
プレイヤーさん、わかる?

衣料品店

エレノアさんって、本当すごいわよね…。
あ~~っ。私もあんな素敵な服を作ってみた~い…。
え?この服?ふふっ。この服は仕事着。
これはエレノアさんにデザインしてもらった服だから
素敵なのはもちろんなんだけど…。
女性ってね、自分だけの特別な服が欲しいものなのよ?
プレイヤーさんがプレゼントしてくれたら
最高なんだけどなぁ~。
ふふふっ。冗談よ。そんな困った顔しないで?

遠距離攻撃

一部のスキルは、道具を手にしただけで
習得できるものもあるの。
そうね…例えば、裁縫とか…釣りとかね。
他にもあるかもしれないから、色々試してみるといいわよ。

楽器演奏

前から、私の歌の伴奏として
後ろのピアノを弾いてくれる人を探しているの。
あっ…そうだわ。プレイヤーさん、どう?
プレイヤーさんと一緒なら、すっごく楽しそうなんだけど…ふふふっ。

リュート

リュート以外にも、楽器は色々あるのよ?
プレイヤーさんならきっと
他の楽器もすぐに上手になるわね。

裁縫

この服、どう?
エレノアさんに特注で作ってもらったの。
似合ってるかしら?
プレイヤーさんに
気にいってもらえると嬉しいんだけどなぁ~…。
じゃないと、着てる甲斐がないじゃない?ふふっ。
服作りは、裁縫キットさえあれば誰でもできるけど、
やっぱりセンスがある人が作る服は格別よね。

スマッシュ

たまに、スキルについて聞いても、
面倒くさがって説明してくれない人もいるの。
そういう場合は、もっと具体的なキーワードで
話しかける必要があるわ。
そうねぇ…例えば、「お世辞」スキルを習いたい場合、
「キレイ」ってキーワードを先に入手しておいて、
それで私に話しかけると、
「お世辞」スキルが覚えられる…とかね!
あっ、これは冗談よ?ふふっ。
実際には、他の人たちとの会話で試してみてね。

カウンターアタック

スキルの中には、直接経験しないと
得られないものもあるみたいね。
実際やってみないと…っていうのは、
ちょっと怖い気もするけど…。
でも、勇敢なプレイヤーさんなら大丈夫よね?

マグナムショット

そうね…やっぱりそういうのは
そのスキルの専門家に聞いたほうがいいと思うわ。
中には、そのスキルを覚えるのに、
別のスキルを覚えていないといけない場合もあるらしいし。
教えてくれるはずの人に聞いても
何も教えてくれなかったら、
何か他に習得する条件がないかどうか調べてから
もう1回チャレンジしてみるといいわよ。

疑惑

し──っ!
そんな事言ってるのマスターが知ったら、
すっごく怒るわよ~!

広場

イメンマハ広場って本当にきれいでしょ~?
いつかプレイヤーさんと一緒に
広場でデートしてみたいなぁ。
──なんてねっ。ふふふっ。

ティルナノイ

そんな場所、本当にあるのかしら?
あるなら行ってみたいなぁ…。
できれば──。
(ルアはこっちをじっとみている。)
ふふっ。なんでもなーい。

農耕地

城門から外に出ると、
目の前にとうもろこし畑と花畑が広がってるの。
風のある時に行くとね、花の香りが風の音に乗って、
まるで本当に妖精が遊んでいるかのようなのよ…。

村長の家

あら。プレイヤーさんってば。
ここは城下町だから、村長さんはいないわ。

聖堂

この街の聖堂、本当に素敵でしょ?
夜にそばの橋を渡りながら眺めると、
本物のお城よりずっと宮殿っぽく見えるのよ?
子供のときは、良くお祈りにも行ったけど…
この頃は忙しくてさっぱり。
代わりに、司祭さんが時々遊びにくるけどね。
面白い司祭さんよね。ふふふっ。

学校

プレイヤーさんは、学校は好き?
もし好きじゃなかったとしても、サボリは良くないわよ?
今は全然役に立たなくても、将来きっと、
学校で習った事が役に立つ日がくるはずよ。

楽譜

鼻歌って、楽譜も楽器もいらないから気軽じゃない?
音楽は楽しい気分でやるのが一番だと思うの。
私がプレイヤーさんに会ったときみたいに、ね。ふふふっ。

ナオの友達

ナオ?ふふっ。プレイヤーさんもなのね?
──ううん。プレイヤーさんみたいに
別の世界から来た人たちから、
必ずといっていいほど聞かれるから。
プレイヤーさんもかぁ~って思って。
危険な時には必ず助けに来てくれて…
黒い服の、すごくキレイな人らしいじゃない?
──私と似てる、とか。
プレイヤーさんは、どう思う?
私と、そのナオって人と……どっちがキレイだと思う?
(ルアはじっとこちらを見ている。その紅い瞳に吸い込まれそうだ。)
………。
……ふふふふふっ。冗談よ、冗談!
焦らせちゃったみたいね。ごめんなさい。
──ふふっ。プレイヤーさん、可愛いっ!

ナオの黒服

私のこの服と、ナオって人の服、似てるって
良く言われるんだけど…そうなの?
あ~あ。みんなナオナオって…
何かちょっと嫉妬しちゃうわ~。

……。
ねぇ、プレイヤーさん。
今、どこ見てたの?
ふふっ、顔が赤くなってるわよ?
ほーらー。正~直に言ってみなさい?
ど・こ・見・て・た・の?
ふふふっ、そんな顔しないの。
プレイヤーさんってば、可愛いっ。

釣りスキル

釣りって、釣竿を持てば誰でもできるらしいわね。
もし興味があるなら、聖堂のジェームズ司祭に
聞いてみるといいわよ?
彼、釣りが好きなんだって。
何か、彼らしいような、意外なような…ふふっ。

相談

(何について相談しようか…?)

人生

勉強

プレイヤーさんには「やりたくないけど
やらなきゃいけない事」ってある?
やっぱり勉強かしら?ふふっ。
私もそう。子供のときは、本当に勉強が嫌いだったの、
面倒だったし、何より遊ぶ方が面白かったしね。
けど、いつからか急に、勉強がすごく大切で
最優先しなきゃいけない…するのが
当り前な物みたいに思えてきたの。
何で急に気持ちが変わったと思う?
それはね。私の心の中の「優先順位」が変わったからだと思うの。
前、「何で優先順位が変わったのか」って話、したわよね?
あれからずいぶん考えてみたんだけど…
多分、答えってそんな難しいものじゃなくて、こう…
もっとシンプルなものだったのよ。
一言で言えば、「利益」…かしら?
あっ。「利益」って言っても、お金だけの事じゃないわよ?
そうね…「与えられた事をこなした時に、自分に戻ってくるもの」
…って言えばいいかしら?
気持ち的な面だったり、環境的な面だったり…そういうの全般ね。
そう考えると、遊ぶことよりもっと
結果的に自分を周りの誰かを…そして未来を、
幸せにしてくれそうなものがあることに気づいたの。
…ふふっ、話しが長くなっちゃったわね。
この事については、また今度、ゆっくり話しましょ。
待ってるわね、プレイヤーさん。


プレイヤーさん、
以前私と話した事について、考えてみて?
私、ちょっと面白いことを考えついたの!
ふふっ。昨日なんて、プレイヤーさんに早く知らせたくて、
夜、全然寝付けなかったくらいよ?
面白いこと、っていうのは…
順位をつけてみたらどうかしら?ってことなの。
え?何の順番かって?
ふふっ。もちろん、「やりたい事」と
「しなきゃいけない事」の順位よ!
名づけて…「ハッピーランキング」!
例えば、勉強する時に、個々の項目に点数をつけてみるのよ。
その事をした時、自分がどれだけ幸せになれるか…
周りの人がどれだけ幸せになれるか…
実際自分にどれだけの利益が返って来るのか…
10年後の自分にどれだけ役に立ってるのか…
どれだけ褒められ、尊敬されるのか…
そして最後に…それをする事で、世界の人々のために
どれだけ、何をしてあげられるのか。
これらを基準にして点数をつけるの。
何だか堅苦しくって…私のガラじゃないかもしれないけど。
でも、基準としては間違ってないはずよ。
じゃあ、物は試し!早速、ちょっとやってみない?
ふふっ。難しく考えることはないわ。
一緒に考えてあげるから。ね?
まずは、自分がやりたい事としなきゃいけない事を
1つずつ書き出して、私が言った項目ごとに
点数をつけてみて。
上限は5点でも10点でもいいわ。
勉強…遊び…そういうのについて、
それぞれ点数をつけてみるの。
やってみると、結構面白い結果が出ると思うわよ?
じゃあ、結果はまた今度教えて?約束よ。
教えてくれたら、私の結果も教えるわ。
義務だと思って嫌々やっていた事が…
どうして好きになったのか、とかね。ふふっ。


ふふっ、プレイヤーさん。
以前私と話した事、考えてみた?
まだだったら怒っちゃうわよ?
ふふっ、どうだった…?
思ったより点数が高かったんじゃないかしら?
実は私もそうだったわ。
この点数はね、それが自分をどれだけ
幸せにしてくれるのかを知るためのものなの。
それがどれだけ重要で…人生にどんな影響を及ぼすのか…。
例えば、今遊んでばかりいても、その瞬間は幸せかもしれないけど、
そのせいで親に怒られてしまったら、
それは本当の幸せとは言えないわよね?
自分だけが楽しいのもいいけど、
周りに自分を助けてくれる人がいて…
その人たちが幸せでいてくれれば、
自分ももっと幸せになれるかもしれないわ。
例え嫌な事でも、それが巡り巡って
最後には自分を幸せにしてくれるものになる可能性があると思えば、
その「嫌なこと」も少しは楽しく思えるかもしれないわよ。
他の誰でもない、プレイヤーさん自身のためにする事だしね。
優先順位を変えてみるというのは、
ためしに考えてみるだけでも
それまでさほど気にとめてなかった事の
重要さがわかるようになるかもしれないわ。
時には、嫌な事が実はすごく価値のある事だった──なんて
新しい発見があるかもしれないわね。
ふふっ…私とのこの会話も、何らかの形で
プレイヤーさんのためになれたら嬉しいわ。
勉強…大変だとは思うけど、頑張ってね。
私も応援してるわ。

職業

「どんな仕事がいいのか」って?
ふふっ…そうね。それって、人それぞれじゃないかしら?
自分が好きな事を仕事にしてる人もいるけど、
それって本当に一握りの人よね。
お金を稼ぐための仕事、簡単で楽な仕事。
もしくは、自分が得意な仕事。
プレイヤーさんなら、この中でどれを選ぶ?
自分が得意な事がわからない?
そうね。そんな人もいるわよね。
そんな時はどうしたらいいかしら?
何か、もっと根本的な所から考えた方が良さそうね。
一生、その仕事をしながら生きていくんだもの。
急いで決められるものでもないわよね。
もしくは…今の仕事には満足してても、
これから先、ずっとその仕事を続けられるのか、
していていいのか──分からない事もあるわよね。
え?それは私の事かって?
ふふっ…それはな・い・しょ。
もう少し考えてみてから、また話しましょ。
重い話かもしれないけど、そんな事こそ
軽い気持ちで考えた方が答えが出やすいってことも
あるんじゃないかしら?
じゃあ、また今度会えるのを楽しみにしてるわ。
またね。プレイヤーさん。


ふふっ。今、ちょうどそれについて考えてたの。
この間の話の続き…仕事について、お話しない?
「仕事」って何かしら?
一生を賭けてする事?
…私はね、「仕事」には2種類あると思うの。
ひとつは、一生を賭けてしたい事。
多分、これに当てはまる仕事を選べた人は、そう多くはないわ。
選べた人は、その人はそれだけで幸せだと思うわ。
もうひとつは、したい事をするための過程としての「仕事」。
大多数の人は、多分
こっちの意味での「仕事」をしてるわよね。
プレイヤーさんは、一生を賭けてでも
やりたい事って、ある?
もしくは、一生ずっとやってても飽きない、
一生を賭けても物足りないって言える事。
もし、今はまだそう言える事がないなら、
次に会うときまで、じっくり考えてみるのはどうかしら?
また会えたとき、答えを聞かせてね。
楽しみにしるわ(※してるわ)。ふふっ。


ふふっ。待ってたわ、プレイヤーさん。
前、話した事…考えてみた?
まさか…忘れた、なんてことはないわよね?ふふっ。
そう。一生を賭けてやりたい事。
もしくは、一生をそれに費やしても飽きない事。
何か、複雑に考えちゃって、答えが出なかったりしなかった?
そんなに難しく考える必要はないわ。
最初は…そうね。すごく些細なことでいいの。
例えば、「ゲームをする事」とかね。
前、誰かがこんな事言ってたわ。
「本当に好きな仕事は、仕事にするな」って。
好きな事が仕事になると、それが原因でストレスが溜まって
結局嫌いになることが多いから、ってことらしいわ。
それって多分、やりたかった仕事と実際の仕事が、
違っていたんじゃないかしら?
漠然と、望んでいた事を始めたけど、
自分が考えていたものとは違ってた…
そういう事なんじゃないかしら?
それって、何が問題だったのかしらね。
好きな事を仕事にしてしまった自分のミス?
ううん。違うわよね。
自分が本当に望んでいた事が何だったのかを、
正確に把握してなかったことが原因だと思うの。
「ゲームが好きだ」と一言で表現するのは簡単だけど、
ゲームを作る事が好きなのか、ゲームで遊ぶ事が好きなのか、
それとも…ゲームを評価することが好きなのか。
これって、同じ「ゲーム」を媒体にしてるけど、全然違うわよね?
プレイヤーさんが一生を賭けても飽きない…
もしくは、一生を賭けてでも本当にしたい事が見つかったら、
今度は、自分がその仕事の何が好きなのか…
その仕事について、自分が本当に望んでいる事を探してみて。
そうすれば多分、それを仕事としてやっていけるのか…
それとも無理なのか。判断できると思うわ。
どう?良かったら、一度考えてみてね。
答えが出たら、またお話しましょ。
プレイヤーさんの答え、楽しみに待ってるわね。


ふふっ…仕事の話、って…結構堅苦しいわよね。
自分の意思でどうにもならないことが
たくさんあるような気がするからかしら?ね。
仕事となると、客観的な評価が必要な時もあるしね。
そうそう。前話した事、考えてみた?
自分が一生を賭けてしたい事は何なのか…
その仕事の何が好きなのか…。
それがわかれば、自ずと答えが出てくると思うの。
それを仕事とすることができるのか…
できる場合、十分な収入が得られそうなのか…。
ふふっ。突然お金の話が出てきて驚いた?
まだプレイヤーさんはあまり実感ができないかもしれないけど…
お金って実際、生きていく上ではすごく大事なの。
成人して、一人立ちしようとするならなおさらね。
私だって、もしお金が必要ないなら、今仕事に費やしている時間を
もっと他の事に使ってると思うわ。
あ。これはマスターには内緒よ?ふふっ。
こんな事言ってたなんて知られたら、怒られちゃうから。
生きてるとね、どんなにやりたい事があっても
お金がないとできないものもあるの。
結局は…その夢を諦めないといけなくなってしまう…。
プレイヤーさんだったら、どっちを選ぶ?
苦労して夢を叶えるか、楽して賢く夢を叶えるか。
私だったら、楽な方を選ぶわ。
どの道夢を叶えるなら、わざわざ苦労する必要はないもの。
それが賢明な道だと思うし、ね。
良かったらプレイヤーさんも、一度考えてみて。
じゃあ、今日はこの辺で。
プレイヤーさんのお陰で、私も色々頭の中で整理できたわ。
また今度、続きを話しましょ。
待ってるわね。


この間の話の後、ふと考えたの。
「仕事に就くのに、どうしていくつもの条件を
満たす必要があるのかしら?」って
「自分の好きな事」を見つけるのでさえ大変なのに、
できるだけ苦労せずにお金を稼げる方法を見つけるなんて、
そうそう簡単にはいかないわよね?
だからこそ、多分たくさんの人が、
自分に合った仕事を探すのに苦労してるんだと思うの。
でも…ちょっと考え方を変えてみて?
それって、勉強と同じじゃないかしら?
全部の条件を満たした仕事があれば、
もちろんそれに越した事はないけど…
そうじゃない場合は、何を優先させたらいいのか、迷っちゃうわよね。
それに、何か1つだけを優先したとしても、
他の全てを諦める必要はないんじゃないかしら?
どの道、本当の意味で何かに全力を注げるのなんて、
長くて2・30年くらいよね?
例えば、20年、一生懸命仕事をしてお金を稼いだら、
次の20年は、その蓄えを使って、自分のしたい事をする。
そんな生き方もあると思うの。
80年の人生の中で40歳まで仕事をするとしたら…
残りの40年は何をして暮らすのか──
プレイヤーさんは、考えてみた事ある?
人生なんて、今が全てじゃないわ。
大切なのは、生きていく中で、自分が願い…望んでいた事を
忘れないようにすることじゃないかしら?
自分は何のために稼いでいるのか…
何のためにその仕事を選んだのか…
それを忘れなければ、どんなに辛い仕事でも
誇りを持ってやっていけると思うわ。
「これはまだ目標を達成するまでの過程にすぎず…
夢は、まだ心の中にあるから」…って、ね。
自分の一生を賭けられる確固たる目標を決めて、
それに向かって自分が何をすべきかを見据えたら、
その「すべき事」ができる仕事を選ぶ。
それが、本来の仕事の選び方だと思うわ。
そう考えると私も、今のこの仕事にはすごく満足してるわ。
まだまだ、残ってる人生の方が多いしね。
だから、プレイヤーさんも頑張って。
人生のスタートはこれからよ?

友達

プレイヤーさんはどんな人と友達になりたい?
友達がいないとか…友達と仲良くできないからって
漠然と解決方法を考えるより、
もう少し具体的に考えてみたらどうかしら?
私は…そうね。プレイヤーさんみたいに、
静かに話を聞いてくれる人が好きかな。
相手の話を聞かずに、自分だけ一方的に喋ってる人って
あんまり「友達」って感じがしないのよね。
あとは…私と裏切らず、信じてくれて…
嘘をつかず、壁を作らず…私をちゃんと見てくれる。
本当に苦しい時…必要としてくれる時に、肩を貸してくれる。
困ってる時、目を逸らしたり…心で嘲笑したりしない──そんな人。
ふふっ。こんな人、本当にいるのかしら?
プレイヤーさんはどう思う?
そんな人が実際いて、私の友達になってくれたら
どんなにいいかしら…そう思わない?
実際、プレイヤーさんが、
私にとってのそんな人になってくれれば
いいんだけど…ふふっ。
(ルアは目を見開いて顔を上げた。)
そう…そうよ。そうだったのね…!
「そんな友達がいれば」…ってことは、
誰かその条件に合う人がいなきゃいけない、ってことよね?
それなら、まず私がその条件に合うような人間になれば、
どこかにいる誰かが私の所へ来て、手を差し伸べてくれるかもしれないわよね?
きっとその人も、そんな友達が欲しいと願っているはずだもの…。
どう?妙案だと思わない?
う~~ん…けど、何か引っかかるのよねー。
じゃあ、それについてはまた次回、話しましょ。
また…来てくれるわよね?プレイヤーさん。
、待ってるわ。


…この間の話、あれからずっと考えてみたの。
何か引っかかる所があって…。
よく考えたら「私が望む友達の条件」って、漠然としすぎてるのよね。
具体的なところまでは考えられなかったのよ。
でも、そこまで難しく考える必要はなかったのよね。
誰かを信じて、嘘をつかないようにする事は
それ程難しいことじゃないでしょ?
「自分は信じても相手に裏切られたら…」とか
「自分は友達だと思ってるけど、相手は違ったら…」とか考えてたら
いつまでたっても親しい、良い関係になんてなれないわ。
プレイヤーさんはどう思う?
私のこの考え…正しいと思う?
何だかおかしいわよね。
つまり、他人に裏切られたり…いじめられる事が怖くて
自分から一歩を踏み出せず…結局、友達が作れない──
そういうことになるわよね?
たとえ誰かが自分と友達になろうとしても、
結局、その人がいつか自分を裏切るんじゃないかって、
そんな事ばかり考えてたら…それこそ悪循環だわ。
じゃあ、この悪循環を断つためには、どうしたらいいのかしら?
どうにかして解決方法を見つけないと、
まるで答えのない迷路に閉じ込められた気分、なーんてね。
じゃあ、これについては、また次回ゆっくり話しましょ。
その時まで、プレイヤーさんもじっくり考えてみて。
私も、また考えてみるわ。


プレイヤーさん、前話した事、考えてみた?
ふふっ。私も、夜寝付けなくなるくらい
色々考えてみたの。
え?答えを聞きたい?
ふふっ。その前に、
プレイヤーさんの答えが聞きたいなぁ?
──ふふふっ。分かったわ。私が先に話すわね。
この間の話では、自分の気持ちを相手にあてはめて考えてみたわよね?
「自分がして欲しい事は、他の人にとっても
して欲しい事」ってね。
それで、今回も自分の気持ちを相手にあてはめてみたの。
「自分にもし友達ができたとしたら、私はその友達に
どう接するんだろう」って。
利用するだけしてポイ?
それとも、ずっと大切にする?
プレイヤーさんは、実際自分はどう接する?
私なら、友達は絶対に裏切らないわ。
すごく親しいならなおさら、ね。
大切な友達を失うわけにはいかないもの。
だとすると、私が相手と親しくなっていれば、
相手が裏切る心配もしなくていいわよね?
そんなに親しい相手なら、その友達も
私に対して良い感情を抱いているはずだもの。
結局、相手の立場に立って考えれば、答えは簡単だったのよ。
いかに自分のことしか考えてなかったか…
ちょっと恥ずかしくなっちゃった、ふふっ。
でもね、ひとつだけ問題があるの。
「どうすれば相手に、自分が心優しい友達になると──
決して、相手を裏切らない友達になる、と伝える事ができるのか」って事よ。
自分がどんなに仲良くなりたくても、
誰も気づいてくれなかったら、友達もできないわよね?
じゃあ、また次に会う時まで、この事について考えてみましょ?
プレイヤーさんのお陰で、私ももっと閃きそうよ。
プレイヤーさんも、何か思いついたら教えてね。


前、私が話した事について考えてみた?
「どうすれば相手が自分を本当の友達だと
思ってくれるのか」って話…。
多分それは、普段のその友達のイメージによって
変わってくるんじゃないかしら?
そうね…プレイヤーさんだったら、どんな時に
「あぁ、この人は自分の友達なんだ」って思える?
やっぱり、良く会って…遊んで、
一緒に過ごせるようになった時よね?
そんな人たちはみんな、自分と親しい友達に
なれる可能性を持ってる人だわ。
一緒にいれば、他の人より馬が合うとか…
話が通じやすい人っているわよね?
もしそういう人がいなかったら、一度
他の人たちの会話に耳を傾けてみて。
全然自分と合わない会話をしているなら、
きっと、プレイヤーさんと友達になれる人は
別の所にいるんだと思うわ。
でも、その人たちの会話がある程度理解できて、
共感できるなら、その人たちのために一生懸命話を聞いて
心を開いてみたらどうかしら?
そして、プレイヤーさんの想いを、
一度ぶつけてみるといいと思うわ。
誰かと一緒に遊びたいとき、声をかけられるのを待ってるより
自分から「遊ぼう」って声をかけてみたり…
誰かが困っていたら、「いつでも相談に乗るよ」って
励ましてみたらどうかしら?
友達を叱ったり命令したりするのは、
あまり気持ちがいいものじゃないわよね?
失敗しちゃった時、プレイヤーさんは
友達にどうして欲しい?
叱って欲しい?それとも慰めて欲しい?
ふふっ。自分が「して欲しい」ことを相手にしてあげれば
多分相手も、プレイヤーさんを
心からの友達だと思ってくれるようになると思うわ。
そう…私がプレイヤーさんを
そう思ってるように、ね。ふふふっ。

両親

ふふっ…ご両親とのトラブル?
それとも、ご両親に理解されなくて困ってるのかしら?
結構こういった相談って多いのよ。
思った以上に、ご両親と上手くいってない人って多いみたいね。
でも、ある意味当然よね。
だって、私たちと親の世代とじゃ、明らかに時代が違うもの。
私たちにとっては何でもない事でもお説教されたり…
したくもないことを強要してきたり…。
ただ、だからって無闇に反抗すると、
かえってこじれちゃったり…。
私たちの望みなんて、ただ単に自分の考えを理解して
尊重して欲しいってことだけなのに…ね。
ふふっ。ごめんなさい。
つい自分の世界に入っちゃったわね。
プレイヤーさんも、私みたいに
感じてるのかもしれないけど…そうね。難しい問題ね。
こちらと対等に話す必要もなく、
こちらの意見を無視することもできる…
そして、親という権利を主張して、自分を好きなように操れる相手…。
中々一筋縄ではいかなそうよね。
そうだわ!これから、一緒に考えてみない?
どうすればご両親と仲良くなれるのか…
どうすれば自分と親との意見のすれ違いを減らせるのか…。
2人で話せば、答えが出てくるかもしれないわ。
じゃあ、また今度、この場所で話しましょ。
待ってるわ、プレイヤーさん。



この間のお願いした事、やってみた?
どうだった?ご両親は何て?
そうね…面白い答えや意外な答えが返ってきたり…
中には深刻な答えもあったかもしれないわね。
ふふっ…もしかして、全然話ができなかった、
なんて事はない?
この間、プレイヤーさんとこの話をしてて
意外に自分の親と、何かひとつの問題について
じっくりと話した事って、ほとんどないってことに気づいたの。
プレイヤーさんはどう?
何かの問題について、友達や先生と話すみたいに…
ご両親と話し合った事はある?
ふふっ。まぁ、そんな機会があるなら、
こうして親子関係について私に相談はしないわよね。
他の人からも同じような相談を受けた事があるけど…
話をしようとして、口を開いたとたんにケンカに
なっちゃうって人も、結構いるみたいね。
もし、面と向かって話し辛いなら、
手紙を書いてみるのはどうかしら?
「ご両親の人生の中で、一番大切なものは何か?」ってね。
短くてもいいし…学校の宿題と思ってやってもいいわ。
返事は口頭でもいいし、手紙でも構わない、って形にすれば
返事が貰いやすいんじゃないかしら?
じゃあ、ご両親からの返事がもらえたら、
またその結果を踏まえてお話しましょ。
約束よ?


ふふっ。話かけてくれるのを待ってたの。
どう?前話してた事、上手くいった?
ご両親から、人生で大事なことについて聞く事よ。
ご両親の話…どうだった?
少し、とまどったんじゃないかしら。
親ってだけで、何となくそれなりに
しっかりやってるんだと思ってたけど、
いざその価値観や人生について聞いてみると、
意外と迷ったり悩んだりしてて…
上手く言えないけど、自分の親である前に、
ひとりの人間なんだな、って何か新鮮な感じが
したんじゃないかしら?
私も最初、母から話を聞いた時はすごく驚いたものよ。
「そうか…母さんにも幼い頃があったんだなぁ」って。
母にも夢があって…果たしたい目標があるんだな、って
なんだか急に親しみが湧いたりしたわ。
家では母親だった彼女も、外に出ればひとりの女性として
別の顔を持っていたんだな、って…そんな事を思ったわ。
少し生意気だとは思うけど…
母も自分と同じ悩みを抱えてる事を知って…
いつも自分より高い位置にいた存在が、
初めて同じ位置に感じられるようになったの。
別に、両親を軽く見るようになったってわけじゃないわよ?
ただ…自分と同じように悩んだり、努力したりしている…
そんな存在だって事に気づいたのよ。
そんな人たちが、私のために…
私を一番正しい道に導こうと、必死に努力してくれてたのよ。
私にどう思われようと…自分たちが正しいと思う事を
必死に知らせようとしてくれてたの。
それを知って…それまで耳の痛い説教だと思っていたものが
すごく大切な言葉に聞こえてきたわ。
プレイヤーさんも…家に帰ったら、一度ゆっくり考えてみて。
私や、ご両親の…言葉の意味を。
そして、次に会った時、
何を感じて、何を想ったのか…教えてね。
ふふっ。楽しみにしてるわ。


どう?ご両親や私の話したことについて考えてみた?
そのとき、どんな気持ちになった?
たぶん、複雑な気持ちになったんじゃないかしら。
やっぱりご両親の考えにすべて同意はできなかったんじゃないかと思うの。
でもね、プレイヤーさん。
人って、ひとりひとり違うものでしょ?
全く同じ考えの人って、そうそういないと思うの。
結局、親と自分は、世界で一番近い存在だとしても、
お互いひとつの人格を持って、別々に存在してるものなのよ。
それに、いつまでも一緒にいられるものでもないし…ね。
じゃあ、お互いの意見が合わないときは
どうすればいいと思う?
相手を無視して…
ただ自分の怒りをぶつける事は正しいことかしら?
そんなの、良い関係とは言いがたいわよね。
親でなくても…相手の気持ちを考えず、
ただ自分の考えを押し付ける事は良くない事よ。
でも…思い返してみて?
私たち…親にはそんな酷い態度をとってないかしら?
自分の親であるって理由だけで、
「自分の考えを理解するのは当然だ」
「自分の味方になってくれて当然だ」──そんな風に考えてない?
もちろん、私たちだけじゃないわ。
親もまた、子供だった頃はそう考えていたんじゃないかしら?
そうね…プレイヤーさん。それじゃダメなのよね。
ふふっ。でも、プレイヤーさんは今、
それに気づけたじゃない?
それだけで十分だと思うわ。
少なくとも、何が間違っていたのか、
親の気持ちをどう受け止めればいいのか、
それがわかったんだもの。
親と子…それぞれが相手をひとりの個人として受け入れるのって、
本当は親も、難しいって思ってるんじゃないかしら。
だから…時には、
お互いに自分の気持ちを伝え合ったらどうかしら?
直接言うのが恥ずかしかったら、手紙とか。
日頃思ってる事を書いて、先生や友達に伝えるように…
自分の気持ち、考えを、丁寧に書いてみて。
もしかしたら、親子間で起こるすべての問題なんて、
お互いが「他人」なんだって事に気づいた瞬間、
解決できるものなのかもしれないわね。
「他人」って言うと、冷たく聞こえるかもしれないけど…
「お互いを一番理解し合える他人」よ?
それを認識することで、全ての問題が解決できるわけじゃないけど…
少なくとも、解決するきっかけにはなるはずよ。
難しくて…勇気もいるかもしれないけど、頑張って。
プレイヤーさんの事、応援してるわ。

子供

ふふっ…そうね。そんな時はどうすればいいのかしら?
私には子供がいないから…どうアドバイスしていいのか
正直良くわからないの。
だから…私が人から伝え聞いた話をしてみるわね。
「子供は親の分身ではなく、別の人格だ」…って言葉、
プレイヤーさんは聞いた事ないかしら?
もう一人の自分じゃなく…自分の夢を叶えてくれる人形じゃなく…
自分の望むまま、自分ができなかったことを代わりにやってくれる人でもない。
親は子を導くだけの存在であって、何をどうするか…
その「選ぶ権利」は子供にあるってことを忘れてはならない──
そういう話を聞いた事があるわ。
ふふっ…どうかしら?何か参考になると良いんだけど。
…また何かあったら、いつでも声をかけて。
待ってるわ、プレイヤーさん…。


ふふっ…相変わらず、お子さんの事で悩んでるみたいね。
私も、この間の話の後、色々考えてみたの。
まだまだ私も未熟で…プレイヤーさんに
偉そうなこと言えるような人間でもないけど、
とりあえず、聞いてみてもらえるかしら?
子供に関する悩みって、子供がどうすれば正しい道に進み…
立派な大人として成長してくれるか、ってところに集約されると思うの。
自らの立場と責任を理解しなきゃいけないのよね。
家の手伝いもせず、部屋の掃除もせず…
親の邪魔ばかりしている子は、自分の責任について
自覚がないからなの。
でも、だからと言って子供ばかり責めるわけにもいかないわ。
子供に自覚がないのは、ある程度親にも責任があるんだもの。
自分の人生は自分だけのもの。いつまでも親のすねを
かじっていられないって事を、認識させる必要があるわ。
そうね…とりあえず、こんな習慣を身につけさせるのはどうかしら?
予め、子供と約束するのよ。家事の手伝いとか勉強とか…
何か、一人で責任が取れる事を子供に任せて、
それが終わったらその子を褒めるの。
ただ、ちゃんとやったからって、お金とか…物理的なご褒美はあげちゃダメよ?
手伝いや勉強なんて、本来は自分のためにやって当たり前の事で、
やったからって物理的な対価が得られるものじゃないんだから。
あと、子供が何か悪戯したり、責任を取れないような事をしようとしてたら、
慌てて止めるんじゃなく、一言こう言ってみて。
「あなたの人生はあなたのものなんだから、やりたい事をやればいい。
私は責任は取れないわよ」ってね。
…ちょっと突き放したような感じかもしれないけど、
効果はあるはずよ。
子育てって大変だとは思うけど…頑張ってね。
子供は、私たちの未来だから…。


元気だった?プレイヤーさんん。
お子さんはどうかしら?
ふふっ。最近の親御さんは、お子さんとあまり意見が合わなくて
戸惑ってる人が多いみたいね。
子供が何かに悩んでいるのに気づいていても、
「お母さんには分からないわよ!」って言われて会話にならないのよね?
それってもしかすると、小さい頃から徐々に溜まってきた
ご両親とのコミュニケーション不足が、
お子さんのご両親に対する不信感を増徴させてしまってるのかもしれないわ。
子供が家に帰ってきたとき、外での出来事を話したりするでしょう?
そんな時、プレイヤーさんはどう対応してた?
もしかして、子供の素行の粗探しをして、
何かにつけてお説教をしてたりしない?
──それって、子供が一番嫌がってるやり取りなの。
ううん。子供だけじゃないわ。大人だってそうね。
会話っていうのは、お互いの過ちを指摘するものじゃなく…
お互いの感情や感じ方、考え方を分かち合うものよね。
人は、会話という手段を通じて、
「この人は私の話を理解してくれてるんだな」
「私の味方なんだな」って言う確信を得たいものなの。
だから、何か会話をする時は、それがどんなに
未熟で誤った考え方だったとしても、
論したり…諫めようとしちゃいけないわ。
かわりに、相手が経験した事、感じた事を共有してあげて。
子供が怒ってるならその理由を聞いて、同意してあげて。
子供が欲しいのは忠告じゃないの。
そっと肩を叩いて、「それは怒りたくもなるよね」って言って欲しいのよ。
悲しい事や嬉しい事もそう。相手の感情を共有し、理解してあげて…。
もし、理解できなかったとしても、怒鳴って…根掘り葉掘り聞こうとせず、
もう一度説明してもらってね。
そうすれば多分…ちょっとずつ、子供との会話に変化があるはずよ。
どう?やってみる気になったかしら?
できたら、その後の結果を教えてね。
お子さんと上手く行く事を祈ってるわ。頑張ってね。


プレイヤーさん!
ちょうど良かったわ。あなたを待っていたの。
あれから…どうだった?お子さんとちゃんとお話できた?
お子さんたちには、何か変化はあったかしら?
そうね…こういうのって、最初のきっかけが難しいのよね。
会話がぎこちなかったり…ふふっ。
でも、絶対何か変化はあると思うから、
諦めずに何度も試してみて。私も応援してるわ。
でも…少し心配なこともあるの。
ねぇ…プレイヤーさん。
その子がもし、何か過ちを犯してしまったら、
どうすれば良いと思う?
ふふっ…難しく考える事はないわ。
まず、起こってしまったことに対して、その子はどう感じているのか…
その気持ちを、その子の立場を考えてみてあげて。
そうすれば自然に、どうすれば良いのかが見えてくると思うわ。
でも、解決方法が見つかったとしても、
直接子供に伝えちゃダメよ?
問題を解決するにはどうすればいいか、あなたが何か
手伝える事があるかどうか、子供に聞く必要があるわ。
考えてもわからなくて、子供が答えを教えて欲しいって望んだら、
その時は教えてあげて。
でも、それまでは、その子がどんな事を言ってても、
答えを教えちゃダメ。
そんな時は、逆にこう尋ねてみて?
「もし、その通りに行動したらどうなると思う?」って。
…子供は判断力がないわけじゃないわ。
ちゃんと、自分で判断する力は、誰でも持っているのよ。
親は導くことはできても、その子の人生そのものの
責任までは取れないもの。だからこそ、その問題への解決策を教え…
そして、その子がどうしたいのか、その意志を尊重してあげれば
子供はちゃんと理解してくれるはずよ。
だって…それは自分で決めた事なんだもの。
問題と解決方法を理解して、その上で
自分で選んだ結論なんだもの。…そうでしょう?
でも、時には親の忠告が必要なときもあるわ。
そんな時は、頭ごなしに叱るんじゃなくて、
親自身の体験談を踏まえて話してあげるといいわよ。
そうすればきっと、子供はあなたの言葉を
素直に受け入れてくれると思うわ。
ふふっ…親になるってことは大変よね。
大変だとは思うけど…何か手伝える事があったら
いつでも声をかけてね、プレイヤーさん。


お子さんとの関係は円満かしら?プレイヤーさん。
ふふっ…最近の子って、育てるのも一苦労よね。
どこで聞いたのか…変な事も知っていたりするし、
親の話は聞こうともしないし…。
そんなお子さんにとって、一番効率が良い教育方法は
何だと思う?
無理やり座らせてお説教?
ふふっ…そうよね。それは違うわよね。
一番効率良く…かつ確実な教育方法は
他でもない、ご両親自身が直接模範となることよ。
知識は学校でも得られるし、人との交流方法は友達からでも学べるわ。
でも、一人の人間として社会で生きていくための
道徳…正義…信用…献身…
それらを教えられるのは、ご両親しかいないの。
この世はお金だけが全てじゃない…
嘘だけが横行する世界でもない…
誰かは正義を守り、実行しなきゃいけないって事を
教えられるのは、その子の親しかいないわ。
子供の目って、実はすごく敏感なのよ?
口では「ゴミを捨てるな」って言っても、
実際に親があちこちにゴミを捨てるようじゃ、
その子はどう思うかしら?
道徳を教えようとしたのに…上辺だけの言葉と不道徳…そして
親に対する不信感を抱いてしまうでしょうね。
逆に、その子の親が、率先的に道のゴミを拾ってゴミ箱へ捨てたら
どうなるかしら?
子供は、道徳心だけじゃなく、正直さと社会のルール、
そして親への信頼感を得るでしょうね。
…ふふっ。そうね。
言葉で言うのは簡単だけど、実際にやるのが難しいのよね。
子供を育てるってことは、一人の人間を
一から確立させることだものね。
だから、子供を正しく育てるためには、
まず、親自身が正しくなければならないのよね。
…でも、プレイヤーさんなら大丈夫。
きっと、お子さんの良い鏡になれるわ。
そして…そんなプレイヤーさんに育てられたお子さんは、
きっと、立派な大人に成長してくれるはずよ。
ふふっ…そうね。
未来を担う子供のために、私たちはしっかりとした
道しるべになれるよう、お互い頑張りましょう。
じゃあまたね、プレイヤーさん。

恋愛

恋人がほしい

恋愛の話?
ふふっ…そういう相談、多いのよ。
このまま、恋愛専門相談役にでもなろうかしら。
やっぱり、若い時は恋愛で悩むことが多いわよね?
プレイヤーさんは…誰か好きな人がいるの?
好きな人がいるのといないのとじゃ、
私の答え方も変わってくるから…。
…もしかして秘密?
そうすると…あんまり相談には乗ってあげられそうにもないわ。
ふふっ…いいわ。
じゃあ、今度お話する時に、どんな人と付き合いたいのか聞かせて?
必ずよ?楽しみにしてるわ。


…来てくれたのね、プレイヤーさん。
ふふっ…どう?告白する準備はできたかしら?
…そうね。告白、って言うと大げさかもしれないけど…。
この間は、私が焚き付けちゃった気がして…
ちょっと反省してたの。ごめんなさいね。
今日は、好きな人に振り向いてもらうにはどうしたら良いか…
一緒に考えてみたいな、って思うんだけど…どう?
ふふっ…ありがとう。
そうね…プレイヤーさんは、
異性が惹かれるような魅力って、何だと思う?
外見?…ええ。そうね。もちろん外見も大事だわ。
でも、キレイな外見だけが重要、ってわけじゃないわ。
それは、好感を与えるための1つの要素にすぎないのよ。
他には…何かある?
…そうね。話し方ね。それも重要よ。
私の知り合いにも、「女性は顔じゃなく話し方が大事だ」って人がいるわ。
男性も同じよね?
…じゃあ、顔もダメだし、話にも自信がない人は
どうすればいいのかしら?
あっ…ちょっと待って、プレイヤーさんっ!
落ち込む必要ないわよ?
これはただの例えなんだから…!
ほら…こっちに来て。
そんなに自信をなくしてたら、好きな相手にも逃げられちゃうわよ?
…ふふふっ。そうね。多分、これが答えね。
キレイじゃなくても…口下手でも相手は逃げないけど…
自分自身に自信がなかったら、相手は近づいてこないわ。
…つまり、異性に振り向いてもらいたかったら、
まず自信を持つ事が大事よ。
え?どうやって自信を持ったらいいのか、って?
そうねぇ…常に自信がないのならまた話は別だけど、
異性の前で急に自信がなくなっちゃうなら、
話は簡単よ。
じゃあ…話も長くなっちゃったし、この続きはまた今度ね。
私が話したことだけじゃなく…プレイヤーさん自身も
恋について…色々考えてみてね。
またお話できるのを楽しみにしてるわ。


ふふっ…また来ると思ってたわ、プレイヤーさん。
こういう話って、一度始めるとついつい尾を引いちゃうものだものね。
…いいわ。また、お話しましょ。
えっと…そうね。プレイヤーさん。
自信については…考えてみた?
気になる相手を目の前にして、自信を失わないようにできるか…
それって、結構簡単なのよ。
本当に気になる相手ができたなら、
相手が自分をどう思ってるかなんて、考えるのは止めよ。
え?それができないから困ってるんだ、って?
ふふっ…そんなの、努力と練習でどうにでもなるのよ?
そうね…じゃあ、簡単な例をあげてみようかしら?
普通の人は、道を歩いてる時、
自分が誰かに見られてる、なんてほとんど気に留めることってないでしょ?
だから自然に振舞える…そういうものじゃない?
でも…もし、時間がなくて、
顔も洗えず、身だしなみもキチンとしてない状態で
歩かなきゃいけなくなったら…どうかしら?
何だか、みんなが自分を見てるような気持ちになって、
身を縮めたり、周りをキョロキョロ見ちゃったり……
そんな恰好を友達に見られたら──なんて、心配するんじゃないかしら?
ふふっ。そう。
自信がなくなるのはね、物事に対して準備ができてない…
自壊感から来る場合が多いの。
う~ん…墓穴を掘るって言うのかしらね?
汚い服にボサボサの髪…。
伸び放題の髭に、薄汚れた靴…。
そんな恰好で周りの目を気にするなんて、
むしろそっちの方がおかしいわ。
相手に好印象を与えるための自信が欲しいなら、
まず、自分の外見に気を配る事が大事よ?
外見って言っても、ただ単に着飾れば良いってわけじゃないわ。
清潔で、きちっと整えた髪。TPOに合わせた服や靴…
そういったものが、相手に良い印象を与えるの。
恋人が欲しいなら、普段から
こういったことに気を配ってみて。
そうすれば、意外なところで良い出会いがあった時でも、
自分に自信を持てると思うわ。
それと…できるだけ笑顔を忘れず、胸を張って歩くのも忘れずにね。
しかめっ面してる人や、縮こまって歩いてる人を好きになる人なんて
そうそういないわよ。
きちんとした身なりと姿勢。
これだけでも、人はそれまで以上に魅力的に映るものだわ。
…そう。決して美男美女である必要はないの。
ふふっ…信じられない?
私、「自信があるように見せる」事だけは、自信があるのよ?
だから…私の言葉を信じて、実行してみてくれると嬉しいわ。
そうしたら…次にどうすれば良いか、またヒントをあげる。
プレイヤーさんがどう変わって行くのか…楽しみにしてるわね。


あら…プレイヤーさん…よね?
すごい…!見違えたわ…どうしたの?
前よりずっとキレイになったわよ?ふふふっ。
私のアドバイスを実践してくれてるのね。
ありがとう…。
じゃあ、今回は、異性の心を掴む方法について話すわね。
プレイヤーさんは、どんな人に好感を持つ?
もちろん人それぞれ良いところは違うし、考え方も違うから、
この世の全ての人に好感を持つ必要はないわ。
じゃあ、具体的に、あなたにとってどんな人が魅力的なのかしら?
誰かに会ったとき、その人が相手にとって魅力的に映るかどうかは、
初印象で決まる事が多いみたいよ。
印象強かった人が気になるのは、当たり前よね?
じゃあ、どうすれば相手に印象を残せるのかしら?
ふふっ…色々方法はあると思うけど、
大きく分けて2つの方法があるの。
一つは、相手の先入観を裏返すくらいのインパクトを与える方法。
その人が、それまで他の女性に感じたことのない、
強烈なインパクトを与えるのよ。
この方法は、相手の興味は引きやすいけど、
偶然的な要素が大きくて、誰でも簡単にできるってものでもないわよね?
そこで2つ目の方法よ。これは誰にでも簡単に実践できるわ。
ただ単に、他人が忘れがちな親切を常に怠らないようにする…それだけよ。
女性がどんな男性に好感を持つか知ってる?
男性の間では、「女性はこういう男が好きなんだ」「いやああいう男だ」って
変な憶測も多いみたいだけど、基本的に女性っていうのは、
紳士な人が好きなものよ。
帰り道に女性を家まで送ってくれる男性…
ドアがあったら、先にドアを開けてくれる男性…
重い荷物を持ってたら、かわりに持ってくれる男性…
そんな男性に、女性は好感を抱くものよ。
ふふっ。そんなに難しいことじゃないでしょ?
でも、実際にそれを実践できてる人って、意外といないの。
特に、自分が好きな相手だけじゃなく、
男性として当たり前の礼儀として、誰にでも心を配れる人は
本当に珍しいわ。
…こういう風に、人があまり気にしないような
ささいなところまで配慮できる人になれば、
例え初対面の人でも、当然、人間として好感を持つはずよ。
あとはもう1つ大事なこと。
いつでも、自信を持って、明るく挨拶をしてみて。
グズグズしたりオドオドしないで、
明るく、堂々と笑いながら自己紹介をすれば、
相手がどんな人でも、あなたに好感を持つと思うわ。
最終的に、どんな女性と付き合う事になっても、
出会いなんて、そうやって始まるものよ。
もし、今想っている相手がいるなら、
私のアドバイス通りにやってみて。
ふふっ…今まで相手に印象が残せなかったとしても大丈夫よ。
あなたの意外な一面に気づいて
相手の中のあなたの印象が変わるきっかけになるのも、
インパクトを与えてることに変わりはないわ。
…上手く行くことを祈ってるわ。
頑張ってね、プレイヤーさん!


ふふっ…まだその事で悩んでるのね、プレイヤーさん。
そうね…色んな付き合い方を知ってても、
いざ人に会って付き合いを持続させるのは
かなり難しい事よね。
う~ん…プレイヤーさん。
今からひとつ、質問してみても良いかしら?
プレイヤーさんが望んでる事って、何?
ふふっ…どういう事かって?
プレイヤーさんは、恋人が欲しかったのよね?
けど…本当にそうなのか、それが知りたかったの。
誰かと付き合うってことは、決して寂しさを紛らわせることじゃないの。
単純に一人が嫌なら、ペットを飼ったっていいのよ。
恋人は、あなたために側にいるんじゃないの。
逆に…あなたが恋人のために、側にいるのよ。
恋愛って、時間も努力も必要よね?
「恋人が欲しい」って思ってても、
実際に恋人や恋愛のためにその人が自分の時間や努力を費やさなきゃ、
その人自身がどんな良い人でも、恋人なんてできやしないわ。
何かを完成させるのって、時間が必要でしょ?恋愛も同じ。
その人と会ってる時間…その人を想う時間…
自分を磨く時間…今の、今後のふたりのために考える時間…
そういった時間が必要になるの。
だから、恋人が欲しいな、って思ったら、まず
自分がこれらの事に、どれだけ費やせるか考えてみて。
そして、本当の恋人を探したいなら、
出会いのチャンスを無駄にはしないでね。
若い頃の一時的な遊びじゃなければ…
恋愛は、結婚に発展する聖なる儀式で、
恋人は、家族になれる小さなコミュニティの始まりなのよ。
それをしっかり心に刻んで…お互いが良い関係になれるよう
頑張ってみて。
ふふっ。大丈夫。プレイヤーさんなら、きっと素敵な人になれるわ。

片思い

あら、プレイヤーさん。
私に、なにか相談?
誰か好きな人がいるのね?
でも、その人はあなたのことは何も知らないと…。
それは悩むわね…。
話をできるような関係なら
そんなに深刻にはならないんでしょうけど
それができないから、悩んでしまうのよね。
じゃ、こうしましょう。
まず、一つ質問するわ。
ズバリ、プレイヤーさんは、その方とつきあいたいの?
プレイヤーさんはその人とつきあいたいのか、
それとも、ただ、その人を好きでいられれば片思いでもいいのか。
それに答えてくれたら、私ももうちょっと
役にたつ話ができると思うわ。
今日は、ゆっくりそれについて考えてみて。
自分の気持ちに正直になってね。
それじゃ、また会いましょう。
元気だして、ね。


あ、やっぱり来てくれたのね。
自分の気持ちははっきりわかった?
もし、片思いでいいのなら
あまり悩まず、その気持ちを
持ち続けていればいいと思うわ。
それも自分で選択した道だから。
そうじゃなくて、その人と一緒にいたい、
その人とつき合いたいという気持ちがあるのなら
その人を遠くから見てるだけじゃなく
告白した方がいいと思うけど…。
その告白が難しいのよねぇ。
今回は、誰でもいいからつきあいたいって話じゃなくて
プレイヤーさんの好きな相手は決まってるから…。
そうね、とりあえず、簡単にできることからやりましょ。
恋人を作るための方法について
いろいろ話をしてもいいけど…。
その前に、まずはその人と親しくなる事よ。
待って待って。まずは最後まで聞いて。
方思いをしている人って、自分の中で相手の存在が大きくなっているあまり、
自分がとてもつまらない人間のように思ってしまうの。
相手が自分の事を嫌いなんじゃないか、
告白をしても断られてしまうんじゃないか、
今の関係も壊れてしまうんじゃないか…。
そんな心配ばかりで、結局、その人が他の相手と付き合う事を見ているばかり、
そんなケースをいくつか知ってるの。
プレイヤーさんんは、そんなふうになりたいわけじゃないわよね?
それなら、勇気をだして。
相手に自分の存在を示さなくちゃ
何もはじまらないわ。
まずは相手に自然に近づいて、
どう親しくなるかは、一緒に考えていきましょう。
そのためには、情報を集めなきゃ。
うん、それでは、今日はここまで。
宿題を出すわ。
プレイヤーさんが、思いを寄せている人の趣味が何か、
好きなものは何か、主にどこで時間を過ごしているか…
そんなことを調べてみて。
警察の調査じゃないんだから、
あちこち聞いて回っちゃダメよ。
その人をよく見て、あとはその人や友だちに、
それとなく聞きなさい。
それじゃ、また来てね。
悩みも二人で分ければ軽くなるわよ。
ふふっ。


待ってたわ、プレイヤーさん。
この間の宿題は、ちゃんとできた?ふふっ。
プレイヤーさんも片思いしている人についていろいろ分かったでしょうし、
今度は、その情報を相手と親しくなるために利用してみましょ?
利用っていうのもどうかと思うけど。
ふふっ、たいしたことじゃないのよ。
はい、それではプレイヤーさん?
誰かと親しくなるために一番いい方法は何だと思いますか?
ともだちになろうって脅すわけにはいかないわよね、ふふふ。
そう!同じ趣味、同じ話題を持つ事よ。
同じことに興味があれば話しやすいし、
親しくなりやすいものよ。
プレイヤーさんの好きな人も、きっとね。
普通、人見知りする人や内気な人でも
好きな事について話をするときくらいは
元気になるものよ。
好きなことの話が通じる人とは
どんどん会いたくなるもの。
あ、相手に見せるために覚えろってことじゃないのよ。
ただ、相手がもってる趣味や興味のあることのなかで、
自分も関心がある話題にあわせるといいと思うの。
もちろん、相手が一番好きな事が自分も一番好きであれば、
一番いいんだけどね。
もし、あまりにも異なる趣味や好みの持ち主だったら…、
悪いけど、その人は諦めた方がいいかもしれないわ。
お互いの共通の話題がなく、好みもまったく違うとなると
ずっとつき合っていくのはけっこう難しいと思う。
そこまでじゃなければイケるイケる!
もし、いつも見かける人なら
好きなことに関係あるものを持っていって
その話題で他の人と話してみて。
いつのまにか、一緒に話をしているかもしれないわ。
そうでなければ、プレイヤーさんが直接、その人に話しかけるのもアリよ。
いつも見かける人なら、
関心をもちそうな事で話しかけて
きっかけをつくるほうがいいかもしれないわ。
そうして、珍しいものを手にいれたりしたら貸してあげたりして、
はなす機会が多くなるようにすることも重要よ。
この時、注意しなきゃいけない点は…そうね。
その人と話すときに好感をあたえるようにした方がいいわね。
きちんとした服と髪は基本よ。
もうちょっと詳しく知りたい?じゃ、次回は恋人との付き合い方について、
話をしましょう。
さて、今日はこのあたりでおしまいにしましょ。
プレイヤーさんが、その人とどれくらい話ができたかは、
こんど聞かせてね。ふふっ。

別れたい

性格

自信

人間関係

憂鬱

現実逃避

ゲーム

キャラクター成長

転生

戦闘スキル

戦闘について?…どんなことを相談したいのかしら?
私なんかより、プレイヤーさんの方が
よっぽど詳しそうだけど…ふふっ。
そうね…じゃあまず、戦闘に適した成長について
全般的にお話しようかしら?
エリンでは、ずっと昔から人間と魔族は戦いを続けているの。
過去の大戦争以来、エリンでの魔族の力は弱まったんだけど…
まだ結構な数の魔族たちが、
依然としてこちらを侵略しようとしているらしいわ。
だから冒険者になると、必然的に魔族と戦う時が来るかと思うの。
どこへ行っても魔族や…魔族によって操られてる敵と出会うでしょうね。
幸い、すごく凶暴な魔族はダンジョンに入らない限り会うことはないから、
エリンに来たばかりの人なら、その点を念頭に置いて
できるだけ街の周りで自分を鍛えるといいんじゃないかしら。
あと、エリンに来た最初の頃なら、学校で色々なスキルを習えるわ。
戦闘せずにずっと平和な日常を過ごすこともできるけど、
冒険者になりたいのなら、学校で習う知識は絶対必要よ。
学校で習ったスキルは、強い冒険者になるために必要なだけじゃなくて、
他のところで得られるAPや能力の成長ももたらすわ。
もし、まだ学校で覚えられるスキルを覚えきってなかったら
絶対全て覚えておいてね。
ふふっ…私が言えることはこのくらいかしら?
もっと話がしたければ、また次の機会に…ね。


最近はどうしてるのかしら?
前話したみたいに…一生懸命修行を重ねてるのかしら?
ふふっ…。
そうね。今日は冒険者としての生活を続けることについて
お話しするわね。
私は見ての通り、街での生活がメインだけど…
このあたりは、有名な冒険者さんたちが結構多いの。
その人たちの話だと、冒険者としての生活を続ける時に
一番最初にぶつかる壁は「経済的な面」らしいわ。
それもそうよね。
一人暮らしなら誰しも経験するのが、お金の問題だもの。
それは、街で暮らしてても冒険してても同じなのよね。
ただ、冒険者さんたちは、装備の維持費用が結構かかるみたいね。
いい装備だと、それだけ修理費がかかるし…。
それ以外にも、緊急時や治療のための薬や包帯、
他の人を回復させるためのフェニックスの羽…。
本当、キリがないわね。
じゃあ、どうやって改善すればいいのかしら?
ふふっ…実は答えは簡単なの。
もう知ってるかもしれないけど…
官庁や街の人たちがくれるクエストを利用するのよ。
魔族のせいで困ってるのは街の人たちも同じ。
だから、国では魔族の討伐に懸賞金をかけてるほどなのよ。
どこの街にでも大抵、魔族や、それに操られてる動物を倒すと
経験値とお金を手に入れられるクエストを売ってる人がいるはずだから、
仲間と一緒にダンジョンに行く時は必ず、そういった人たちから、ダンジョンにいる敵に該当する討伐クエストを買って行ってね。
そうすれば終わった後、
ビックリするくらいお金が溜まってたりするわよ。
あとは、討伐時に入手できる「魔符」と呼ばれるものを集めて
換金できるようなクエストを売ってる人もいるわ。
魔符での換金は、強い敵の魔符なら高く換金できるけど…
弱い敵だと、本当に微々たるお金にしかならないから、
安い魔符は捨てていっちゃう冒険者も、意外と多いみたいね。
でも、ちりも積もれば~って言うし、
安い魔符でも、銀行に預けておいて、まとまった数が溜まったら
お金に換金するといいわよ。
それと、魔族が落とすアイテムは、燃やしたり使ったりしないで、
まずはそれを必要としてる人がいないか探してみて。
そういったアイテムについてるエンチャントを欲しがる
お金持ちが意外と多かったりするのよ。
ふふっ…どうかしら?
ちょっとはプレイヤーさんのお役に立てたかしら?
じゃあ、冒険生活、頑張ってね。応援してるわ。


今度はどんなお話をしてあげたらいいかしら?
戦闘についてあんまり詳しくない私があれこれアドバイスしても
役に立つかどうかわからないし…。
そうね。じゃあ今日は、私が知ってることについて
お話してみようかしら。
プレイヤーさんは、「エンチャント」って知ってるわよね?
そう。色んな物に魔法的な力を与えられる方法のことよね。
普通、エンチャントって、ダンジョンで手に入ったり…
魔族たちの落し物から得られるの。
戦闘をする人たちにとってエンチャントが重要な理由は、
人間の能力を高めてくれるエンチャントが多いからね。
いくら才能のある人でも、その能力には限界があるわ。
その限界を超えられる力…それがエンチャントなのよ。
エンチャントは、自分がどんなスキルを習得してるか、
自分がどんな経験を積んだかによって、
表れる効果に違いが出てくるの。
だから、自分に一番合ったエンチャントを探すのも大事なのよ。
いいエンチャントだと、その分欲しがる人も多いから
最初の内は、同じような効果のもので
一段階低い効果のものから始めてみたり、
ダンジョンで冒険しながら直接入手したアイテムで
エンチャントしてみるのもいいかもしれないわ。
ダンジョンで手に入る「魔法の粉」を手に持つだけで
エンチャントスキル自体は習うことができるけど
すでにエンチャントされたアイテムから、
そのエンチャントの効果自体を抜き出す…
「抽出」したりするのは、すごく難しいの。
それ専門のエンチャントや術師がいるくらいよ。
だから、すでに何かがエンチャントされてるアイテムを手に入れたら
それに少しだけ手を加えて、そのまま使ってもいいんじゃないかしら。
エンチャントスキル自体の成功率の高め方は
私より周りの経験ある人に聞いてみて。
その方が確かだと思うから…。
どうかしら?
少しは役に立ったならいいんだけど…。
あら?本当よ?
プレイヤーさんのお役に立てるのが、
私の一番の喜びなんだもの。
ふふっ。

生活スキル

プレイヤーさん。
もし冒険に出る以外に、街の中で何かやる事を探すとしたら…
一番やりたいことって何かある?
そうね…まずは、他の人たちと楽しく付き合ってみたらどうかしら?
お金を貯めることとか…自分を高めることは少し忘れて…。
そうだわ!キャンプファイアなんてどう?
キャンプファイアを焚いて、みんなで火を囲んで…
音楽を聴いたり、食べ物を分け合ったりして
ゆっくりとした時間を楽しむの。
ふふっ…こんなこと言うとマスターに怒られちゃうかもしれないけど、
ある意味、ここベアンルアより、自然の中でのキャンプファイアの方が
もっと素敵で楽しいのかもしれないわ。
キャンプファイアって、仲間とか初対面とか…そんなこと関係なしに
みんなを癒す力があると思うの。
肉体的な面でも傷を癒すこともできるし…
精神的な面でも、日頃の悩みや心の重荷になってることを
軽くしてくれたりもするのよ。
キャンプファイアの周りに座って食べ物を分け合うと、
お腹がいっぱいになるだけじゃなく、食べることによる効果も
みんなで共有することができるの。
体重が気になる女の子でも、気軽にどんどん食べられるしね。ふふっ…。
キャンプファイアの魅力って、多分そういうところなのよね。
そうそう。キャンプファイアって、
普通は薪に火をつけて用意すると思うんだけど、
「キャンプファイアキット」って言うものでも用意できるのよ。
誰かからのプレゼントで手に入るらしいんだけど…。
とりあえず、何かにうんざりしてたり、
毎日ただ繰り返される日々に飽きてきたら、
人が集まってるところでキャンプファイアを焚いてみて。
思いもしなかったことがたくさん体験できると思うわ。
そして…その時間がちょっとでも
プレイヤーさんの安らぎになるといいわね。


また、お話しに来てくれたのね。
プレイヤーさんはどんな話が好きなんだろう、って
あれからずっと考えてたのよ。ふふっ…。
そうね…プレイヤーさん。
街の中でできることで、一番広範囲で
一番たくさんの人たちと接せられることって何だと思う?
ふふっ…そうね。アルバイトね。
どんな街でも、何でもひとりでやりきる人って少ないし…
仕事が多ければ多いほど、その分アルバイトを雇う人が多いものよ。
そういった人たちのアルバイトを引き受けて、
しっかりと仕事をこなせば、その人たちともすぐ仲良くなれると思うわ。
ここイメンマハも、すごく広い街だけど、
アルバイトをしてればすぐ色んな人と知り合えるはずよ。
それに、戦わなくてもお金を貯められるのもアルバイトの利点よね。
アルバイトは、エリンに来たばかりの人たちにとって
お金を得るための手段になるし、
祝福ポーションがもらえる教会のアルバイトなんかは
冒険者の人たちにはすごく重要なものらしいわ。
そうやって、お互いのメリットが合致してるからこそ、
互いに協力しあって、みんなが生活していけるんだと思うの。
あっ…ちょっと話がそれちゃったわね。
じゃあ、アルバイトをする上での注意点も教えておこうかしら?
アルバイトは、平行して複数のものを同時に請け負うことはできないの。
あとは、種類によってアルバイトを募集してる時間帯が違うから
それも注意してね。
ただ、街によっては、午前と正午、午後に分けて
それぞれの時間に2つ3つのアルバイトを募集してるところもあるから、
もし手っ取り早くお金を稼ぎたいなら、
それぞれのアルバイトの募集時間をあらかじめチェックしておいて
無駄なく複数のアルバイトをこなすといいと思うけど…
でも、そんなに急ぐ必要もないし、ね。
プレイヤーさんがやりたいアルバイトだけを
ゆっくりとコツコツやればいいと思うわ。
そうして、街の人たちと仲良くなれれば…
いつかみんな、プレイヤーさんを心から迎え入れてくれると思うわ。

友だちとのつき合い

エリンでの友達づきあいについて相談したいの?
そうね…エリンでだけじゃなく、
友達との付き合いって、どこに行っても難しいものよ。
でも、知ってるかしら?
私たちが住んでるこのエリンは、
他のどこより、他の人との良い出会いのある──
素敵な友達ができる場所だってこと。
ソウルストリームから来た人たちは、
慣れないエリンであっても適応して、
自分の夢を叶えるために頑張れる人たち…
生き生きした、輝く魂の持ち主の人たちばかりだわ。
本当、羨ましいくらい…ね。
だから、あまり心配することないわ。
最初に自分から声をかけるのは難しいかもしれないけど、
ここエリンなら、きっとその声に答えてくれる人がいるはずよ。
まずは、そこから始めてみない?
わからないこととか…助けが必要になったら
隣の人に丁寧に聞いてみるの。
あ、でも、当たり前だけど、無茶を言っちゃダメよ?
たまーにだけど…エリンを魔族の土地だと勘違いして
騒ぎ立てる人もいるわ。
でも、プレイヤーさんがこうして私にしてくれてるように、
他の人たちにも優しく思いやりを持って接すれば、
多分その人たちも快くプレイヤーさんに答えてくれるはずよ。
友達づきあいって、対話から始まるものよね?
なら…やり方は今の私の説明でわかったことだし、
あとはプレイヤーさんが実践するだけよね!
次に来た時に、実践できたかどうか…教えてね。


この間話したこと、実践してみてくれた?
知らない人に声をかけるのって、簡単じゃないわよね?
声をかけて反応してくれればいいけど、
何の反応もしてくれず、そのまま通り過ぎられちゃうと、
なけなしの勇気も消えてっちゃって…。
そういう人たちって、何がそんなに忙しいのかしらね?
周りをちょっとでも見てれば、
助けを求めてる人たちなんてたくさんいるのにね。
結局、助けを求めてる人を助けられる人って、
他の誰かに助けてもらったことがある人なんだと思うの。
だから、プレイヤーさんもやってみたらどうかしら?
え?ふふっ…もちろん「人助け」よ。
実は人助けって、そんなに難しいことじゃないのよ?
特にエリンでは、人を手助けする機会って多いと思うの。
偶然クマに遭遇して怪我をした人や…
オオカミに襲われそうな人、
怪我したままジッと自然回復を待ってる人。
そういった人たちを見かけたら、助けてあげるのよ。
でも、そのためには必ず用意しておく必要があるものがあるわ。
それが何かは…わかるわよね?
ふふっ。そう。フェニックスの羽と包帯ね。
もちろん、ヒーリングスキルがあるなら、
それで治療してあげてもいいわ。
特に、フェニックスの羽は、相手のためだけじゃなく、
プレイヤーさん自身のためになるのよ?
誰かをフェニックスの羽で助けてあげると
プレイヤーさんにも、一定の経験値が与えられるの。
ね?人助けって、自分のためにもなるでしょ?
フェニックスの羽も包帯も、決して安いものじゃないけど、
それを使って他の人を助けてあげながら声をかければ、
自然にその人と会話ができて…友達にもなれるんじゃないかしら?
どうかしら?エリンでの友達作り…。
思ったより優しくはないかもしれないけど、
やっぱりこういうのって、話してるよりまず行動だと思うの。
だから…1回でいいわ。
次に私に会うまでに、1回、
誰かをフェニックスの羽や包帯を使って助けてみてあげて?
そして、それをきっかけに、その人と会話をしてみて?
どうしても恥ずかしかったら、私の名前を引き合いに出してもいいわ。
多分、向こうも笑いながらあなたを受け入れてくれるはずよ。
ふふっ。じゃあ、次にお話しできるのを楽しみにしてるわね。
頑張ってね、プレイヤーさん!


友達作り、挑戦してみてくれたかしら?
私のアドバイス…実践してみてくれた?
ふふっ…プレイヤーさんならきっと、やってくれたわよね。
何かを悩んで相談するってことは、
その問題を解決したいって意思があるからだもの。
どんなことでも、始めることが大事よ。
実は、誰かを助けたり助けてもらったりってことは
確かに知り合うきっかけにはなるんだけど、
それっきりで終わっちゃう場合が結構あるの。
出会ってから友達になるまでの過程が難しいのね。
そうね…。互いが平等じゃなく…どちらかが優位な状況で出会ったなら
そのまま疎遠になる可能性も高いかもしれないわ。
でも、例えばダンジョンの入口や街から離れた野外で
出会う冒険者同士なら、みんな平等な立場よね?
私ね、冒険者として強くなるために必要なのは、
自分自身の力より、仲間の力なんじゃないかって思うの。
だから…もうちょっと挑戦してみてもらえないかしら?
そう…ダンジョンやフィールドで、仲間を募集してみるの。
冒険者さんたちは、そういう仲間のことを「パーティー」って
呼んでるみたいだから…「パーティー募集」って言うのかしらね。
ともかく、どこかに冒険に出る時に、仲間を募るのよ。
そうして知り合った人たちの中に
信頼し…支え合いながら冒険したい、って
お互いに思える人に出会えたら、もう友達になったも同然!
一緒に同じ問題に遭遇して…解決していけば、
それだけお互いの絆も強くなるし…
それに、誰かと協力すれば、どんなに難しいものでも
結構あっさりと解決できたりするものよ。
プレイヤーさんなら大丈夫!
きっと…そんな「誰か」が見つかるはずよ。
だから、その「誰か」を見つけるためには、
まずは行動しなきゃ!ね?
時々…やっぱりどうしても気の合わない人や
失礼な人に出会うかもしれないけど…
そんな人たちがごく少数だってことは、すぐわかると思うわ。
じゃあ、次に会えた時には、
どんな人と出会って、どんなことを一緒に体験したのか、聞かせてね。

星座占い

占星術は、天体の動きとその人の生命周期を元に
反復的な共通点を見出す、一種の統計なの。
その人が生まれた日の、それぞれの星の位置・角度…
それらと、占いたい日の星の角度との差を見て占うのよ。
だから、自分が生まれた日の天体度を正確に描けたら、
もちろん、当たる確率は高いわ。
でも、普通そまで(※そこまで)正確な角度を知ってる人なんていないから、
売らないの結果も、多少の誤差はあるものよ。
だから、あまり占いの結果だけを鵜呑みにしないようにね。
じゃあ…占いたい人の星座を教えてもらえるかしら?

固有回答が無い時の回答

・私たち、そんな話題しか話せない仲じゃないでしょ?ふふっ。
・やだわ。そんな事ばっかり聞いてきて…。
・私はよく知らないんだけど…プレイヤーさんは知ってるの?
・ふふっ。わざとそんな事聞いてるんでしょ?
 なぁに?何か調べてるの?
・ふふっ。そんな話より、他の話しない?
・そうねぇ…答えてあげようかしら…どうしようかしら。
 ふふっ。やめておくわ。
・私はよく知らないんだけど…プレイヤーさんは知ってるの?

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