ウル

Last-modified: 2011-08-30 (火) 18:17:33
ウル

遥か古代、魔法少女が魔法少女と呼ばれる以前に存在した人類史最古の魔法少女
あらゆる魔法の元となる原初魔力の一【種子】の力を用いてそれぞれ能力や形状、
色彩の異なる多数の魔杖を空間より創出させて無数の魔法や召喚術を
同時かつ自在に操ったと言われる。容姿はプラチナブロンドの長髪に金の花冠を被り、
背の低い華奢な肢体にくすんだ色の地味なローブとマントを纏った姿で寡黙だったとされ、
使い魔である2体の従者、黄金の鷲『ギルガ』と白銀の狼『エンドゥ』と共に残した軌跡が
世界各地の古代遺跡に遺された壁画や石碑、石版に散見できる。
その最期は【不変の獣】と呼ばれる原初から在り続ける太古の魔物との
幾昼夜もの死闘の果てに、その力の9割8分を用いて魔物を封じ、
彼女自身も力尽きたと言われている。しかし考古学上、と言うより
現実的に魔法少女と言う空想が実在するとは一般的に思われていないので、
その正体は古代に民間で流行した物語の登場人物に過ぎないとされている
11/07/29(金)19:01:17 No.6891501

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11/07/31(日)17:46:36 No.6901741