ヤマガミ様

とある山に遥か昔から住んでいる一人の魔法少女
アルビノの肌に白髪と狐の耳、三本の尻尾に白装束と全身真っ白である
数百年前、その山を縄張りとしていた強力な魔物(当時は妖怪と呼ばれた)への生贄として捧げられ、
しかしその魔物を監視していた白狐の姿の精霊に助けられ魔法少女となる
三日に渡る激闘の末に魔物を封印するも村に帰るわけにもいかず、そのまま山に住み着いた
以後老いること無く魔物の封印を見張り、時に溢れ出した眷属を討伐する日々を送っている
山に入った人間に目撃される事も少なくなく、迷い込んだ子供を麓まで送る事もある
そのため、近隣の街では古くから山神様と呼ばれ敬われている
本当の名前は既に失われており、狐の精霊と融合した事で真っ当な人間に戻ることも不可能だが、
邪悪のみを焼く「狐火」の能力と妖刀「ジャキリ」を携えた彼女に迷いはない
11/07/23(土)20:45:56 No.6866068

「ヤマガミ様は裏表のない素敵な人です」
紙の裏と表間違えた・・・・・・ペンが滲む
11/07/25(月)02:08:39 No.6877501