魔鋒少女、ある朝の受難

Last-modified: 2011-09-26 (月) 19:48:32

かほる「仙人掌目覚ましセット完了!…う~んでも見た目は唯の仙人掌型の目覚ましだよね?」
サボタ「(カリカリカリ)―『枕元において寝ろ、なるべく顔に近くでな』」
かほる「顔に…?あ、そっか、近くの方が音も大きくて起きやすいもんね♪」
サボタ「(カリカリカリ)―『…まぁそういう解釈でいい、いずれにしろ必ず起きられる、保障しよう』」
かほる「オッケ、あんがとね。それじゃおっやすみぃ♪」
サボタ「(カリカリカリ)―『ああ、お休み』」
―――翌朝――
(カチッ)ピピピピピ―――シャキン!(ブスリ)
かほる「いげぎょがあびゅあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ーーー!?」
母「こらっかほるっ!朝っぱらから小学生女児らしからぬ声上げて何騒いでるのっ!?」
父「まぁまぁ母さん、子供はいつでも元気が一番じゃないか(新聞読みながら)」
サボタ「(カリカリカリ)―『全く、朝から騒々しい奴だ』(朝ご飯食べながら)」
母「ごめんね、サボタージュ君、あんな娘だけど仲良くしてあげて頂戴ね」
サボタ「(カリカリカリ)―『無論』」
11/09/26(月)19:22:06 No.7148272

関連事項 魔鋒少女 キャクタス‡かほる