NFSのサーバの設定をしたが止まってしまったため、
やむをえず強制shutdown(power ボタン長押しoff)をしたら
ログインNG状態になってしまった…orz
kuro1 login: masami System bootup in progress - please wait
Connection closed by foreign host.
ルートでも入れない
(ルートは入れない設定にしているかもしれない。)
原因
/etc/nologinが作成されていた
nologinの中に上記のコメントが入っていた。
これを作成した人は/etc以下では
init.d/bootmisc.sh (rcS.d/S55bootmisc.sh)
と思われる。
$ sudo grep -R bootup * 2>/dev/null |grep System init.d/bootmisc.sh: echo "System bootup in progress - please wait" > /etc/nologin nologin:System bootup in progress - please wait nologin.boot:System bootup in progress - please wait rcS.d/S55bootmisc.sh: echo "System bootup in progress - please wait" > /etc/nologin
/etc/nologinを消すのは
rc2.d/S99rmnologin
であり、入れない場合に
- telnetが立ち上がっている(inetdが立ち上がっている)こと
- sshが切断されること(sshdが立ち上がっていない)こと
- 死ぬ前に/etc/exportsを修正したこと
を考えると - nfs-kernel-serverで固まっているのでは?と思われる
ls <==rc2.dをls S01kuro_load_wd@ S20canna@ S20lpd@ S89atd@ S01murasaki@ S20cupsys@ S20makedev@ S89cron@ S10sysklogd@ S20ddclient@ S20nfs-kernel-server@ S91apache@ S11klogd@ S20exim@ S20samba@ S99kuro_boot@ S14ppp@ S20freewnn-jserver@ S20skkserv@ S99rmnologin@ S15usbmgr@ S20inetd@ S20ssh@ S19nfs-common@ S20kuroevtd@ S50proftpd@
ひとまず
- rm /etc/nologin* をする。
- bootmisc.shで/etc/nologinを作成させないようにする(暫定処理?恒久処理?)
- bootmisc.shを変更するのではなく、環境変数DELAYLOGINを設定しないようにする。
設定している/etc/default/rcSを変更する
- bootmisc.shを変更するのではなく、環境変数DELAYLOGINを設定しないようにする。
- sshの起動をinetdと同じタイミングで行う( S20ssh -> S20inetd_ssh )
- /etc/exportsの仕込んだ設定行を消す
最終的に
- /etc/exportsの指定が間違っていた?模様(存在しないディレクトリを指定?)
- nfs-user-serverをinstallしていなかった(apt-getでインストールした)
- nfsを起動するためのsuシェルで、/bin,/sbinがPATHに含まれていなかった
- これはあまり問題ないと思われる。起動時にはPATHがきちんと設定してあるため