Makefileには、make コマンドが実行するための処理内容が定義されています。この処理内容は「ターゲット」と呼ばれるもので分類され、よく使われるターゲットには、「install」「clean」「depend」「uninstall」などがあります。たとえば、makeコマンドにinstallターゲットを付けて実行すると、Makefileの内容にしたがってインストール処理が実行されます。
【解説】
正解は 2 です。「-q」オプションはクエリー検索するためのオプションです。「-i」オプションは rpm パッケージの役割やカテゴリといった詳細情報を表示するためのオプションです。「-p」オプションは、rpm コマンドの引数に rpm パッケージのファイル名を指定するためのオプションです。「-l」オプションは、rpm パッケージに含まれているファイルをすべて表示するためのオプションです。rpm コマンドを 2 のように実行すると、設定ファイルをすべて確認できます。
【問題】LPIC Level 1
rpm コマンドを使って、bind の rpm パッケージに含まれている、すべての設定ファイルを表示したい。このとき、実行すべき rpm コマンドとして適切なものを選択しなさい。