df [オプション] [デバイス名/ディレクトリ名]
| オプション | 内容 |
| -h | (human)人間にわかりやすく表示(1K=1024) |
| -H | (human)〃(1K=1000) |
| -k | kbyte表示 |
| -i | inode表示 |
du [オプション] [ファイル名/ディレクトリ名]
| オプション | 内容 |
| -a | (all)ディレクトリ+ファイルで容量表示 |
| -l | linkも含めて表示 |
| -c | 全ての容量の合計を表示 |
| -k | KB単位表示 |
| -m | MB単位表示 |
| -s | 指定したファイル、ディレクトリのみの合計表示 |
| -S | サブディレクトリを含めずに表示 |
fsck [オプション] デバイス名
| オプション | 内容 |
| -t <ファイルシステム名> | ファイルシステムの種類を指定 |
| -a | 自動的に修復を実行 |
| -r | 対話的に修復を実行 |
| -A | (All)/etc/fstabの全ファイルシステムに実行 |
| -N | 実際には実行せずに何が行われるかのみ表示 |
e2fsck [オプション] デバイス名
| オプション | 内容 |
| -p | 全ての不良ブロックを自動修復 |
| -y | (yes)問い合わせにyesと回答 |
| -n | (no )問い合わせにnoと回答 |
tune2fs [オプション] デバイス名
| オプション | 内容 |
| -c <回数> | チェックなしでマウントできる最大回数 |
| -i <時間> | チェックなしでマウントできる最大時間 |
| -j | ext2をext3に変換 |
| -L | (Label)ボリュームラベルを設定する |
| -l | (list) 内容を参照する(=dumpe2fsの簡易表示版) |
dumpe2fs デバイス名
debugfs
【解説】
debugfs コマンドは、ext2 ファイルシステム内部のデータを直接操作するための対話的プログラムです。debugfs コマンドを使えば、e2fsck コマンドで修復できなかったデータを修復できる可能性があります。また、削除してしまったファイルを復活させられる可能性もあります。もちろん、debugfs コマンドの利用には ext2 ファイルシステムに対する深い知識が要求されます。
【問題】LPIC Level 1
ext2 ファイルシステムの状態を対話的に調査するための適切なコマンドを選択しなさい。