LPIC/102/ネットワーク基礎/設定ファイル

Last-modified: 2007-01-04 (木) 11:29:19

/etc/hostname

hostname設定。ない場合もある(/etc/sysconfig/networkに吸収)

/etc/sysconfig/network

全体のネットワーク設定

NETWORKING=yes      (network設定するしない)
HOSTNAME=myhost     (instead of /etc/hostname)
GATEWAY=192.168.0.1 (default route gateway)

(/etc/rc.configの場合もある)

/etc/sysconfig/network-scripts

ifcfg-lo
ifcfg-eth0
> cat ifcfg-eth0
# Realtek|RTL-8139/8139C/8139C+
DEVICE=eth0
BOOTPROTO=none
BROADCAST=172.31.255.255
HWADDR=00:40:B4:11:2C:76
IPADDR=172.31.1.126
NETMASK=255.255.0.0
NETWORK=172.31.0.0
ONBOOT=yes
TYPE=Ethernet
USERCTL=no
PEERDNS=no
GATEWAY=172.31.1.41
IPV6INIT=no

/etc/resolv.conf

domain 単数のドメイン名
search 複数のドメイン名
nameserver DNSサーバ名

domainとsearchは(どちらかのみ適用されるため)後優先

ローカルホストで動作するDNSサーバを参照する方法

設定ファイル「/etc/resolv.conf」では、次のような記述で利用するDNSサーバのIPアドレスを次の構文で指定します。

nameserver <DNSサーバのIPアドレス>

 本文では、ローカル・ホストで動作しているDNSサーバを利用するので、DNSサーバのIPアドレスにローカル・ホストのIPアドレス「127.0.0.1」を指定すればよいように思われます。これは確かに間違いではありませんが、自ホストを表す127.0.0.1が必ず自ホストを指すというのは実装依存であるため、万全を期すにはIPアドレスは0.0.0.0を指定します。resolv.confに0アドレスが指定されると、リゾルバは自分自身のDNSサーバを参照するように働きます。