ss106821

Last-modified: 2010-03-29 (月) 12:37:49

1.

昼寝「あー……いい天気だ。マジ気持ちいいわー。このまま午後の授業もサボるかな…」

日差しも穏やかな昼休み、いつものように屋上で寝転がりながら昼寝スキーが呟く

昼寝「んー……でもこの前あの怖そうな人達に注意されたばっかりだしなー……。でも…あぁ眠い……」

コンクリートの張られたゴツゴツした床で左右にゴロゴロと転がりながら、昼寝スキーはあぁでもないこうでもないと唸っていた

昼寝「……まぁいいや、寝よう。うん、そうしよう。………ZZZ」

散々迷いながらも結論を出した昼寝スキーは、言うが早いかそのまま即寝息を立てて眠り始める。まるでの◯太君の如き寝付きの速さである

zzz……zzz……

んっ…ちゅぷ…ちゅぱ…ちゅぽ……んっぷ……んん…

zzz……zzz……

ちゅる…ちゅぽ…ん、ちゅ…あむ…れろ…ちゅぱ……

昼寝「(…んん……?何だ……?何か……下半身が……キモチイイぞ……?)」

健やかに寝息を立てていた昼寝スキーが、下半身の違和感を感じてもぞもぞと体を動かす
その違和感で半覚醒になった意識の中、それでも気の所為だと思い、昼寝スキーは再び意識を深い場所に沈めようとする

ちゅぷ…ちゅぱ…ぢゅぽ…ぢゅぱ…んちゅ…れろ…ちゅぱ…

昼寝「(うぅ…ま、また…?しかも…更の激しくなってない…か)」

気の所為だと思った下半身の違和感は更に増していく
流石に耐えられなくなった昼寝スキーは気だるそうに上半身を起こし、その違和感の正体を確かめようとする

昼寝「……なっ……!?」

そこで目撃したのは、見知らぬ女生徒が自分のズボンを下ろし、硬くそそり立ったペニスを舐め上げてフェラチオを行っている姿だった

昼寝「ななな!?あ、アンタ誰っすか!?て、てか何してんすかぁぁぁ!?」
???「ん…ちゅぱ…んく………何って……ナニをしてるんだけど?」
昼寝「いや、意味解んないし!つーかマジ誰っか!?」

面識の無い女生徒にフェラチオをされる覚えの無い昼寝スキーは大いに狼狽える
そんな昼寝スキーを見て、女生徒はその反応を楽しむようにクスクスと笑う

???「私?私はにんっじんっ。皆はにんっ、って呼ぶわ」
昼寝「はぁ、そうですか……。で、何故こんなことを…?」
にん「んー……特に理由は無いんだけど……。キミがあんまり気持ち良さそうに寝てたから、味見したくなっちゃって」
昼寝「あ、味見って……うおぉ…!?」
にん「んっ、ぷっ…んちゅ…ちゅぱ…ぢゅぱ……」

疑問には答えた、と言わんばかりににんっはフェラチオを再開し、襲いかかる快感に昼寝スキーは腰を軽く浮かす

昼寝「あっ…くっ……や、やめ……」
にん「んっ…んん……そんなこと言ってもココはビクビクして、『精液出したいよー』って悲鳴上げてるわよ?大丈夫…全部私に任せて……ホラ、楽にして…」
昼寝「うっ……あっ…あぁ…!!」

にんっの行為は徐々に激しさを増して行き、押し寄せる快感の波が昼寝スキーの理性を確実に削り取っていく

昼寝「あっ…うっ…も、で、る……」
にん「んっ、ん…!?ん……んん……ん………ふふ、一杯出たね…」

絡みつくような口の動きに、昼寝スキーはたまらず精液をにんっの口内に放出する
勢いよく飛び出した欲望の液体をこくん、と飲み干して、にんっは妖艶な笑みを浮かべた

昼寝「あっ…あぁ……はぁ…はぁ……」
にん「うふふ…気持ち良かったでしょ?」
昼寝「えっ……?あっ……は、はい……」
にん「ふふ…素直でよろしい。……それじゃあ、もっと気持ちイイこと…しましょうか…?」

言いながらにんっは脱力しきった昼寝スキーに跨り、まだ熱く怒張したペニスにヴァギナをあてがう

昼寝「あ、ちょ…流石にそれはマズイんじゃ……?」
にん「何が?」
昼寝「い、いえ…俺ら別に恋人同士でもなんでも無いですし……」
にん「恋人同士じゃないとセックスしちゃいけない、なんて決まりでもあるの?」
昼寝「…い、いや……そういう訳じゃないっすけど……」
にん「じゃ問題無しね。……それに、そんなにおちんちんおっ立ててそんなこと言っても、説得力無いよ?……入れて欲しいんでしょ……?」
昼寝「あ、いや…それは…その……」
にん「私のドロドログチャグチャな濡れ濡れオマンコ、この熱い肉棒で掻き回したくない?」
昼寝「…………ほ、ホントに…いいんですか……?」
にん「モチロン。…ね、一緒に気持ち良くなりましょう…?」

そこまで言って、にんっは昼寝スキーの答えを待たずに自身の腰をペニスへと沈めて行く
ぐちゅり、と小さな音が響き、昼寝スキーとにんっは一つに繋がった

昼寝「うっ……あぁぁ……は、入って……」
にん「あぁん……キミのおちんちん…奥まで届いてる……。ね、動くからね?答えなんて聞かない!」
昼寝「あっ…うあぁぁ!」

余程待ち切れなかったのか、挿入と同時にいやらしく腰を動かし始めるにんっ
そのペニスを包み込む未知の快感に、昼寝スキーは思わず腰をよじる

にん「あぁん……逃げちゃダーメ。逃げるくらいなら……下から思いっきり突き上げてよ…。子宮が広がっちゃうくらい激しく……ね?」
昼寝「うぅ…くっ…」

逃げられない……。自分の上で頬を紅潮させて激しく腰を振るその淫魔の姿を見て、昼寝スキーは漸く自分が犯されているという認識を抱く

昼寝「(……どうせ逃げられないんなら……楽しんだ方がよくね…?向こうも…ノリ気だし……)」

昼寝スキーの思考がだんだんと快楽に支配されていく
…もっと気持ち良くなりたい…思う存分腰を振りたい…ガンガンに突き上げてこの女をヨガらせたい……
肉欲に侵食される思考は、更なる快楽を求めて昼寝スキーの体を動かした

にん「ひゃぁぁん!来たぁ!おちんちん来たぁ!もっとぉ!もっと奥まで突いてぇ!下から突き上げてぇぇぇ!」
昼寝「うっ…くっ……とんだ淫売です…ね!そんなに…これが!欲しかったんですか!?」
にん「そう!そうなの!ちんぽ大好きなのぉ!奥までガンガンに突かれるの気持ちイイのぉぉぉ!!!もっとぉ!」
昼寝「ハァ…ハァ……言われなくても…!!!」

理性も何もかも捨てて、昼寝スキーはがむしゃらに腰を突き上げる
その動きに合わせるようににんっは腰を振り、肉と肉のぶつかり合う音と、溢れ出る愛液がペニスと絡み合う音が辺りに響く

昼寝「うぅ…んっ…くっ……に、にんっさん……お、俺…俺…!」
にん「あ…ん……イキそう…なの?いいよ……私も…もうすぐだから…!一緒にイッて!私の膣内に熱いの頂戴!」
昼寝「んっ…あぁ……にんっさん……にんっさん!」
にん「ひぁ……あっ…あっ…イ…ク……!あぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
昼寝「うっ…くぅ……うあぁぁぁぁ!」

昼寝スキーの最後の一突きと、にんっの腰を埋める動きがシンクロして、ドクドクと精液がにんっの膣内に注がれていく
そして一際大きな痙攣の後、にんっは昼寝スキーに覆いかぶさるように果てる

昼寝「ハァ……ハァ……」
にん「んっ…あ…ん……熱いの……一杯……」

互いに繋がったまま、二人は絶頂後の余韻に浸っていた

???「あれ、にんっさんじゃん。何してんのー?」

繋がったままの二人の上で、突然女性の声が響く
その声に我に帰った二人が、同時にその声の主に視線を向ける

にん「あ、淫乱さん。何…ってナニをしてるんだけど?」

そのあっけらかんとした物言いに、昼寝スキーは戸惑う。ここは焦って言い訳する場面ではないのだろうか?主に自分が、と

淫乱「うん、それはまぁ見れば判るわよ。…ズルいじゃない。私にも味見させてよ」

ぺろりと舌なめずりをしながら、淫乱は二人ににじり寄る

昼寝「……えっ……?」
にん「えー……ここからが本番なんだけどなぁ……」
昼寝「えぇぇ!?」
淫乱「じゃあ3Pってことで。それで文句無いでしょ?」
にん「…まぁ、そういうことなら……」
昼寝「ちょ…!?俺の意志は無視っすか!?」

自分を抜きにトントン拍子に話を進めて行く二人に、流石に昼寝スキーも講義の声を上げる

淫乱「え?何か問題あるの?」
にん「アンタに拒否権なんてある訳無いじゃない」
昼寝「そ、そんな無茶苦茶な……」

吐き捨てるような二人の物言いに、思わず涙声になってしまう昼寝スキー

淫乱「そんなに嫌がらなくてもいいじゃない…傷つくわぁ」
にん「まぁ、すぐに嫌だなんて言えなくなるわよ。……ふふ、言わなくなる、の方が正しいかな…?」

そう言ってニヤリと笑うにんっ
淫乱も「それもそうね」と彼女に続いてニヤリと笑った

昼寝スキー「(お、俺一体どうなるのぉぉぉぉ!?)」

二人の淫魔を前に、ただただ我が身を案じるばかりの昼寝スキーであった

2.

淫乱「ぁん…あぁん…あっ…あっ……はぁん…!」
にん「あっ…は…あっ……あ…ん……ふふ…淫乱さんってばすごい蕩けそうな顔してる…」
淫乱「あぁん……だって……最近ご無沙汰だったんだもの……」
にん「そうなんだ。じゃあ…今日は思いっきり楽しまなきゃね…。ホラ、えぇと……名前なんだっけ?まぁいいや。しっかり舌出して!ちゃんと舐めるの!」
淫乱「腰もちゃんと振るのよー。ん……あぁ…そう…そうよ……もっと奥の方…ごりごりしてぇ……」
昼寝「(むぐぐ……どっちも好き勝手なこと言いやがって……クソッ!)」

マグロ状態の自分の上で、言いたい放題の二人に心の中で悪態をつく昼寝スキー
ペニスにずっぽりと自分のヴァギナを埋め、卑猥な音を響かせながら腰を振る淫乱に合わせて腰を突き上げながら、同時に顔にヴァギナを押し当てるにんっを舌で舐め上げて責めることを昼寝スキーは強要されていた
事情を知らぬ人が見れば羨ましいことこの上ない状況なのだろうが、にんっと淫乱…この二人の底なしの性欲を知る人からすればこれは拷問にも等しい
だが、そんなことは露知らず、昼寝スキーは二人を満足させるために必死で腰と舌を動かした

淫乱「あん…!あっ…はぁ…ん…!イイ…!中々上手ね…アナタ…。その調子で…あぁん!私を満足させてね…?」
にん「んん……んっ…ホラぁ……私の方も休まないでよぉ…。クリちゃん舐めて……オマンコもぉ……」
昼寝「(うぅ……天国だけど…地獄だ……)」

昼寝スキーの心中などいざ知らず、淫乱とにんっの二人は自身の快楽を求めて更にヒートアップしていった

にん「んっ…ぷっ…ちゅぷ……ちゅぱ……あっ…んん……ちゅ…れろ……」
淫乱「…んん……ちゅ…ちゅ……れろ……ちゅぱ……んちゅ……んふぅ……にんっさぁん……」

昼寝スキーに跨った二人が唐突にキスし、舌を絡め合い始める
絡め合った舌から唾液がぽたぽたと滴り落ち、昼寝スキーの体に垂れる

にん「んん…あぁん……あっ…あっ……うぅん……そこぉ…あっ…あぁ…!」
淫乱「あっ…ん…はぁん……あぁん…!やぁ…ん……ちんぽイイ…!あぁん…!」
にん「…んふふ……淫乱さんもうイッちゃいそう…?私も…もうちょっと……あっ…あっ…んあぁ…!」
昼寝「(…二人ともイキそうなのか……じゃあ……もうちょっとで解放されるな……)」

跨る二人が絶頂に達しそうと聞いて、昼寝スキーは天国と地獄が一変にやってきたこの事態から一刻も早く解放されるべく二人への責めをより激しくする

淫乱「ひゃ…!あん…!?あぁん…急、に…激し…ふぁぁぁん!」
にん「あっ…!ひぁ…!あぁ…!んあぁ…!……なによぅ……やれば……あん…!出来るじゃない……あぁん!」
昼寝「(早く……!早く終わってくれぇ…)」

二人の反応を楽しむ余裕すら最早昼寝スキーには無かった
今はただ、早くこの二人から解放されたい想いでいた

淫乱「あっ…はぁ…ん!も…う……私イッちゃ……あぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
にん「…いっ…あっ…んあぁぁ…!わ…たしもぉぉ……イク…イクぅぅぅぅぅ!!!」

一際甲高い声を上げ、にんっと淫乱は同時に絶頂に達した

昼寝「(んっ…んん……うぅ……お、れも……)」

そして二人に遅れ、昼寝スキーも絶頂に達し、淫乱の膣内へと精を放つ

淫乱「…あぁん……せいえきぃぃ……熱いの……溢れて……」

膣内に白濁を受け止めながら、うっとりした表情で淫乱が呟く

昼寝「(これで……漸く解放される……)」

満足そうに呟く淫乱の声を聞いて、昼寝スキーは心からそう思った
……次の、にんっの言葉を聞くまでは……

にん「じゃあ次私ね」
昼寝「(…ッ!?ちょ、何言って……)」
淫乱「えー、にんっさん私が来る前にヤッてたじゃない…だから回数的な意味でもう一回私でしょ」
昼寝「(なん……だと……?てか、まだヤル気満々ですか!?)」
にん「でもぉ……やっぱり舌だけじゃ物足りないし……。ね、お願い!淫乱さん!」
昼寝「(アナタ淫乱さんの前に二回も俺から搾り取ったじゃないですかー!やだー!)」

二人に跨られたまま身動き出来ない昼寝スキーは、二人の会話を聞きながら、まだこの天国と地獄は終わっていないことに打ちのめされた

その後、数分話し合った結果にんっと淫乱が交互に彼を「使う」ことで落ち着き、昼寝スキーは文字通り精も根も尽きるまで二人の淫魔の相手をするハメになった……