ss77286

Last-modified: 2009-03-23 (月) 07:08:16

イベント名「その兎○○○につき……」

オッス!俺オレオ。決してリッツとかチップスターとかピコラとか言うなよ?絶対だぞ?
さて、万年やられ役だったりオチ担当だったりするオレオだが、やっぱり人間やられっぱなしは性にあわないのも事実
だがいきなり強くなれるハズも無いので、手始めに日頃緋想天ファイトを行っている生徒の対戦風景を観察することにした。うん、俺ってば頭イイ!
手始めのターゲットは……この前珍しく早起きして登校した際、オレオをフルボッコにしてくれたにんっじんっさんだ!
物陰からその行動を追う。どうも対戦相手を探しているようで、しきりにキョロキョロしている
授業をサボってまでご苦労なことだ。人の事言えないけどな!
と、ちょうどタイミング良く彼女の前を通りかかる生贄が一人。ぱたぱたと駆け足で進む…あれはふまれさんだ
そしてふまれさんの姿を確認するな否や、にんっじんっさんは猛ダッシュでふまれさんに駆け寄った

にん「ふまれちゃーん!あっそびましょ!三時間くらい!」
ふまれ「へっ…!?……何だ、にんっじんっさんかぁ……。無理言わないでよー。私これから授業出るし、生徒会の仕事もあるし……。まぁ、少しくらいならいいけど」
にん「それでオッケィ!それじゃあ早速緋想天ファイト……」
ふまれ「……はぁ……。はいはい、レディ………ゴー!!!」

軽いノリで緋想天ファイトを申し込むにんっさんに、半ば呆れた様子で応じるふまれさん
無数の人形がにんっさんの前に立ちはだかる。ふまれさんは「自分、最弱ッスから」と言ってはばからないが、その実力は確かなものだ
あるる流人形躁術の巧みな技が、容赦無くにんっさんに襲いかかる
それを退け、果敢に攻め入るにんっさん。………すげぇ!あの兎、落ちながら射撃してやがる……!

………少女弾幕中………

ふまれ「……んっ……ふぅ……んんっ……ん……ちゅ……」

その後、激しい攻防を制したのはにんっじんっさんだった。そして、今ふまれさんは別の意味でにんっさんに攻め入られている

にん「……んっ……ぷは………。うふふ…ふまれちゃん、キス上手くなったね……。あるる先輩に鍛えられた?それとも……彼氏でも出来た?」
ふまれ「……んっ……は……あっ……。か、彼氏なんて……そんなの……」
にん「……そう……。まぁ、いいけどね」
ふまれ「………も、もう……止めて……」
にん「んー、その割には全然抵抗しないよねー、ふまれちゃんってば。体は正直だねー。私知ってるんだから、ふまれちゃんがドMだってこと……」
ふまれ「……あぅ……そ、それは……」
にん「ふふ……大丈夫……。さ、今日もいい声聞かせてね……?」
ふまれ「……っ!だ、ダメ……!あっ………あぁぁぁ!!!」

ふまれさんの制止の声も空しく、にんっさんの指はふまれさんの股の間に伸び、

ふまれ「……んっ……あぁ……やっ……そこ……は………あぁん……はぁ……あっ……!」

暫くふまれさんの嬌声と淫らなで湿った水音が辺りに木霊した
……そうか……ふまれさんはドM、と……。メモメモ……

ふまれ「………うぅぅー!次は絶対リベンジしてやるんだから……!」
にん「うふふ……楽しみにしてるね、ふまれちゃん」

行為が終わると、いそいそと着衣の乱れを直しながら恨み言を吐くふまれさんを尻目に、にんっさんは次の獲物を求めてその場を後にした
…よし、オレオもすぐ後を追わなければ……。くっ……い、いかん……つい前かがみになって移動してしまう……
下半身の欲望をなんとか抑えつつにんっさんの後を追うと、にんっさんの背後から忍び寄ろうとする一人の男が居た
あれは……ちーすけ…!レイパー!レイパーじゃないか!
どうやらちーすけはにんっさんに狙いを定めたようで、ジリジリとにじり寄っていく
そしていざ飛び掛ろうとしたその時、その気配に気付いたのかにんっさんはヒラリと身を翻し、ちーすけの方に向き直して銃を構えるかのように指をピッと立てる

ちーすけ「チッ……!もう少しだったのにな……」
にん「ふっ……hamachiホストの私に隙は無かった。でも後ちょっと反応が遅れてたら危なかったね。折角だしちょっと遊んでいかない?」
ちーすけ「いいぜ。じゃあ……緋想天ファイト!」
にん「レディ………ゴー!」

向かい合った二人は挨拶もそこそこに緋想天ファイトを始めた

………少女弾幕中………

銃弾とビームと星弾が飛び交うその戦いを制したのはちーすけだった
だが、どちらが勝ってもおかしくない勝負だった。あのちーすけが冷や汗をかいているところなんて初めて見た
そして勝敗が決した後、にんっさんはおもむろにちーすけの前に腰を掛け、

にん「……んっ……ちゅ……じゅぽ……んふっ……ちゅぱ………」

ちーすけのズボンとパンツをずり降ろして、そそり立ったイチモツを咥え始めた
なん……だと……?何だその超展開……!いや、さっきのふまれさんの時もだが

ちーすけ「……相変わらず上手いな……」
にん「……んっ……ちゅ……ふっ……。……そう?ありがと。リラックスしていっぱい濃いの出してね……。はむっ……んちゅ……」

ちーすけのモノを喉の奥まで銜えて丹念に舐め続けるにんっさん。くっ、ちーすけめ……何て羨ましい……

ちーすけ「……くっ……そろそろ……」
にん「……んっ……出して……全部……飲んであげる……。んっ……ちゅ……ちゅぱ……じゅ……んっ……」
ちーすけ「……あー……出る……」
にん「……ん……ふ……んぅ……!?んっ……ふっ……ん……」

にんっさんが一層激しく頭を上下させた後、動きを止める。そしてこくん、と喉を鳴らした。……ホントに飲んだのか……

にん「……ふふっ……沢山出たね……」

ペニスから顔を離し、恍惚の表情でちーすけを見上げるにんっさん。おお、エロいエロい

ちーすけ「まだまだイケるぜ?」

そう宣言したちーすけのペニスは、一度射精したというのに硬さを保ったまま有頂天を目指していた

にん「……じゃあ、今度は私の膣に、ね?」

程無くして、本戦が始まった

にん「……はっ……あっ……ふっ…あぁぁぁ……あぁ……ん……あっ……あん……あっ……」
ちーすけ「にんっちゃんは……奥まで激しく突かれるのが好きだった、な!」
にん「……あ…ン…!うん…子宮に届くくらい、激しく突かれるの……好き……。んあぁ…!はぁ……!あん…!」
ちーすけ「お望み通りに……してやる、ぜ!」
にん「…あぅ……は…ぁ………あぁぁぁぁ!そう…もっと……もっと激しくして……!」

人目もはばからず繋がりあう二人。…しかしにんっさんがこんな淫乱兎だったとは……ご褒美です!

にん「……あっ……はぁん…!あん……!ち、ちーくん……私……私……もう……あぁ……!」
ちーすけ「……あぁ……俺も……もうすぐ…イク……」
にん「ふあぁぁっ!あ!あぁ!あぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ……!イク……!あっ……はぁぁぁん!!!」
ちーすけ「…くっ……うっ……!」

にんっさんの一際高い嬌声と、ちーすけの突き上げで二人の行為は幕を閉じた

にん「それじゃあまたね、ちーくん」
ちーすけ「あ、あぁ。またなー」

サッと後始末を済ませるとにんっさんはちーすけに軽く挨拶し、その場を離れた
……はっ!呆けている場合じゃない、追わないと……。くっ……ま、また移動時に前かがみになってしまう……
何とかにんっさんを見失わずに追いかけると、にんっさんは目の前を歩く一人の女生徒に目をつけていた
変則ポニーテールが目立つ少女だ。…この学校で変則ポニテの生徒は、俺の知る限り二人しか居ない
犠牲さんと圧殺さん……。彼女は後者、圧殺さんだ
にんっさんは彼女の後を追いながら、

にん「チャンチャンバラ♪チャーンバラー♪チャンバラバラチャーンバラー♪」

おもむろに歌い始め、

圧殺「侍戦隊シンっケンっジャー♪」

圧殺さんも振り返りながらそれに合わせるように歌いだし、

にん・圧殺「天晴れ!」

二人揃って決めポーズまで決めた。何だこれ、何かの合図か?
……今度としあきに聞いてみよう……。アイツこういうのに詳しかったハズだ……

にん「アレ、レッツ武士道ってところが目潰ししように聞こえるんだよねー」
圧殺「…私もそう聞こえる。後、ディケイドの主題歌……Journey through the Decadeの部分が何すんだディケイドに聞こえたり…」
にん「何という空耳……。それはさて置き同士圧殺さん、ちょいと私と遊んでいかない?三時間くらい」
圧殺「……そんなに長時間は無理だけど、普通に対戦するくらいなら……」
にん「うんうん、それでいいよー。じゃ早速……緋想天ファイト……」
圧殺「レディ………ゴー!」

何事か俺にはよく解らない話をした後、やっぱり緋想天ファイトを始める二人。てか、三時間にやけに拘るな…にんっさん

………少女弾幕中………

二人の戦いは、それはもう「やられたらやり返す」の繰り返しの基本みたいだった
にんっさんが牽制に銃撃を放てば圧殺さんが筍ドリルで返し
圧殺さんが要石レーザーを放てばにんっさんは目からビームを放ち
にんっさんが殴りに行けば圧殺さんは蹴り返した

圧殺「……うっ……くっ………」

しかし戦いを制したのはにんっさんだった
そして敗者となった圧殺さんは自身の髪を束ねるリボンで腕を縛られ、スカートも下着も剥ぎ取られて押し倒されていた

にん「ふふ……圧殺さんの肌、白くて綺麗だねぇ……」

言いながらつぅ、っと指で下腹部をなぞるにんっさん。圧殺さんはそれビクッと反応し、反射的に腰を浮かす

圧殺「……うっ……や、止め………」
にん「大丈夫、だーいじょーぶ。優しくするから……」
圧殺「……っ!う、嘘!絶対嘘!」

うん、俺もそう思う。だってにんっさんってば指を節足動物みたいにウネウネ動かしてスタンバイOKって感じだし、何より目がすごい血走ってる

にん「はーい、リラックスしてー。すーぐ気持ちよくなるからねー。……別に初めてじゃないんだし、ね?」
圧殺「そ、そういう問題じゃ……ひゃん!!!」

圧殺さんの抗議も空しく、にんっさんは圧殺の体を弄り始める。まるでマッサージするかの如く優しく、満遍なくその肢体を撫でる。

圧殺「……んっ……は……あっ……だ…め……あぅ……あっ……」

にんっさんが一撫で、二撫でする度にビクビクと体を震わせる圧殺さん。あぁ、いつもあれくらいしおらしいと可愛いのに……
なんて考えてる間にもにんっさんの行為はエスカレートしていき、今度は舌を体に這わせていく

圧殺「……ひっ……あっ……あぁ……はぁん……あっ……あっ……あ…ん……」

舌を這わされる度に小さく腰を浮かして嬌声を上げる圧殺さん
首筋から順に徐々に下降していくその行為は、程無くして圧殺さんの女性器まで辿り着く

にん「……クリトリス、硬くなってるよ……圧殺さん……」
圧殺「……っ!う、嘘……!そんなこと……無い…」
にん「いーえ、硬くなってまーす。そーれ……」
圧殺「……ひぅ…!あっ…!っ……あっ…!」

押し寄せる快楽に反応する体のことを否定する圧殺さんに、にんっさんは容赦無い責めを行う
クリトリスを指で弾いたり、口で吸ったり、女性器を舐め回したり……そしてついに自身の指で圧殺さんの女性器を責め立てる

圧殺「……あっ……うっ……ゆ、指入れちゃ……ダメェ……」
にん「ふふふ……同士圧殺さんは攻められるのは苦手よね……」

止めてと懇願する圧殺さんを無視して、行為を続けるにんっさん。その度にグチュグチュという淫らな水音がはっきりと聞こえる

圧殺「……あっ……うっ……は…ぁ……あっ……あんっ……あっ……あっ……」
にん「イキそう…?イキそうなのね、圧殺さん……。イッて……貴方の絶頂の声を聞かせて!」

もう限界に達しそうな圧殺さんに熱っぽい視線を送って、にんっさんは更に指を動かすスピードを速めていく

圧殺「…ひっ……うぅ……あっ…!あっ…!あぁぁぁ!あぁぁ―――――!!!」

限界に達した圧殺さんの絶頂の声が辺りに響く。だが、にんっさんはそれでも指を動かすのを止めない
その激しい指の動きに呼応するかのように圧殺さんの女性器からビュ、ビュ、と何度も愛液が噴射される
……すげぇ……潮吹いてる……!生で見たの初めてだよ……
AVくらいでしか見ることは無いだろうと思っていた光景が、今俺の目の前で行われている。……うっ……ば、バカ!反応するんじゃねぇ!俺の愚息よ……
やがて潮吹きが終わると、圧殺さんはその場でグッタリとなって動かなくなった。その呼吸は荒く、相当に体力を消耗しているようだ
その一方で、にんっさんは手にべっとりと付いた圧殺さんの愛液を、愛おしそうに舐め取っていた

にん「………ゴメン、ちょっとやりすぎたね……」

顔を伏せて嗚咽を漏らす圧殺さんに、済まなさそうに言うにんっさん。同時に、手を縛っていたリボンを解く

にん「……じゃ、じゃあ私は行く、ね……?」

そしてばつが悪そうにしながら、にんっさんはそそくさとその場を立ち去った。うん、今までで一番酷いヤリ逃げだ
……圧殺さんのことも気になるが俺が駆けつけたところでどうなるものでも無いだろう……
第一、としあきと違って俺は彼女とそんなに親しくは無い
例によってちょっと前かがみになりながら俺はにんっさんの後を追う
それからにんっさんは誰とも会わず、足早に校舎を上へ、上へと駆けて行った。……このままだと屋上に行くぞ……?

にん「……で、さっきからずーっと出歯亀ってるキミは、私と遊んでくれないの?」

屋上に着くや否や、振り向きもせずにそう呟くにんっさん
……バカな!オレオの完璧な尾行がバレていたと言うのか……!?
こうなった以上は隠れても無駄だろう。俺はスッと物陰から姿を現した

オレオ「よ、よう……」
にん「……んー、キミはいつぞやの……?確かオレオだっけ?」
オレオ「あぁ。えっと……おは緋想天…?」
にん「ん?うん、おは緋想天。……で、私をつけ回して何してたの?」
オレオ「いや、深い意味は無いんだが……。ちょっと他の生徒がどんな風に戦ってるのか気になってな」
にん「……で、私の戦いを観戦してたって訳?」
オレオ「まぁ、そうなるな。別に誰でも良かったんだが……。たまたまにんっさんに白羽の矢が立った訳さ」
にん「そうなのかー。私はてっきりストーカーの類かと思ったよ」
オレオ「…もしそうだとしたら、どうしてた?」
にん「…口では言えないようなグロい殺し方して海に捨てる」
オレオ「そんなことをすれば海が汚染されるぞ!」
にん「そうねー。まぁ、冗談よ冗談」

嘘付けコノヤロウ。目が本気だったぞ

にん「そんなことより、折角だし私と遊んで行かない?三時間くらい」
オレオ「三時間と言わず一日中付き合ってもいいぜ?ただしエロ限定でな!」

言ってからちょっとしまった!と思ってしまった。だってオレオ、Mr.フラグクラッシャーだぜ?
絶対引かれるなー、と思っていたら、彼女から返ってきたのは予想外の言葉だった

にん「いいよ別に。勝てたら、ね」
オレオ「………っ!?ま、マジか!?」

いや、正直承諾してくれるとは……。何事も言ってみるモンだ
……明らかに死亡フラグじゃねーかって?気にするな。………て、俺は誰に話しかけてるんだろうな?

にん「うん、マジ。あくまで私に勝てたらの話だけどね。そしたら一日キミの性奴隷になってあ・げ・る」

言いながらウインクを一つ送るにんっさん
……ククク……こいつぁとんだビッチだぜ!……ヒャア!たまんねぇ!調教だぁ!

オレオ「よ、よーしその言葉忘れるなよ!?うっしゃあ!やる気出てきたぁ!なら行くぜ!緋想天ファイトぉぉぉ!」
にん「レディ…………ゴー!!!」
オレオ「…………死ねぇぇぇぇぇぇぇ!!!!」

その時――――

目の前の餌に釣られ、無謀な突進を仕掛ける俺に―――

笑顔でトリガーを引く悪魔の姿を見た―――

オレオ「………あぁ……解ってた……。ホントは解ってたんだ……。俺の役割は、決して変わる訳が無いんだって………」

……それは、最早戦いと呼べるようなモノでは無かった
一方的な蹂躙。絶対的な強者と弱者の差。
……初めから、勝ち目などある筈も無く………
俺は、彼女に指一本触れることも無く無残な姿を晒して天を仰いでいた

にん「でも、前に比べれば進歩はしてるよ?」

うな垂れる俺の顔を覗き込んで、にんっさんが言った

オレオ「……どこがだよ……。前と変わらずボロ負けじゃんか……」
にん「……うーん、まぁ確かにそうなんだけど……。そうじゃなくて……
   キミ、前は試合が終わると同時に気絶しちゃったじゃない。でも、今回は負けはしたけど、意識はちゃんとあるでしょ?」
オレオ「……あー、思い出した。散々人をボコっておいて、保健室に連れて行くでも無く放置していった薄情者のことを」
にん「……やな覚え方だなぁ……。まぁ、事実なんだけど……」
オレオ「……言われてみれば、確かにあの時はそのままバタンキューだったが、今回は……」
にん「でしょ?それだけのことかもしれないけど、進歩は進歩だよ」
オレオ「……あんまり嬉しくねぇ……」
にん「……クスッ……。しょうがないなぁ……。じゃあ……目に見えるご褒美をあげちゃおうかな?頑張ったオレオに」
オレオ「……へっ……?」

そう言って動けない俺の下半身へと周り、何やら股間をまさぐり始めるにんっさん。ま、まさか……?

オレオ「……っ!お、おうぅぅぅ!!!」

やはりそうだ。俺のペニスを、生暖かい感触が包み込む。突然のことで、ものすごいみょんな声をあげてしまう

にん「……ちゅ……んぷっ……はむっ……うっ……んふっ……ちゅ……じゅぷ……ちゅぱ……」

ちーすけにしていた時のように、俺のペニスを銜え込むにんっさん
蕩けるような感覚と、刺激による快感が電流となって同時に俺の脳内を駆け巡り、おかしくなって死にそうだった

オレオ「うっ……あっ………あぁ………」

それは情けない呻き声に変換されてだらしなく俺の口から漏れる
体の痛みより、快感で意識が飛びそうになった

にん「……んっ……ぷはっ……。ふふ……オレオはこういうことされるの、初めて…?」

一旦ペニスから口を離し、俺の反応を見るように語り掛けるにんっさん。その間も、手でペニスを扱くのを忘れない

オレオ「あ、あぁ……。生憎、女運が無くてね……。いつもフラグをへし折ってばかりさ……。そもそもそんなフラグとか、立ってもいないんだが……」
にん「へぇ……そうなんだ……。じゃあ……私がオレオの筆下ろししてあげるね……?
   で、早速なんだけど、どうする?このまま一回出しちゃう?それとも……私の膣内に入りたい……?」

にんっさんがこのまま一発抜くかどうかの二択を迫ってくるが、生憎俺はそれどころではなかった
素早く、けれどリズミカルにペニスを扱くにんっさんの手腕は、自分でするより何倍も快感を増幅させたからだ
勿論、可愛い女の子が自分のイチモツを扱いているという興奮も相まって
正直、どっちでも良かった。性経験ではにんっさんには到底敵わないだろうし、もう全部にんっさんに任せてしまいたかった

にん「ね、どうするの…?」

だがにんっさんはそんな俺の考えなどお構い無しに選択を迫ってくる
その間、決して射精しないように、絶妙な力加減でペニスを扱くのだ。自分のペニスなのに、自分で制御出来なくなったかのような錯覚に陥ってしまう
イヤでも、選ばなければならない……。そして俺の取った選択は………

オレオ「…だ、出したい……にんっさんに……飲んでほしい……」

「一度射精する」ことだった。しかも、生意気にも精飲という注文までつけて
しかし、そんな俺の要求に、にんっさんは嫌な顔一つせずに、

にん「…ふふ……いいよ、飲んであげる…。オレオの濃厚おチンポ汁、飲み干してあげる……」

と、言ってくれた。その瞬間、俺の中でこみ上げてくる何かがあった
それが何かは解らない。でも……一度心に決めてしまえば、達するのは早かった

オレオ「……うっ……あぁ…!出る……!に、にんっさん…!出ちゃうよ…!」
にん「……ちゅぷ……じゅぽ……んふっ……んっ……ちゅ……。いいよ…出して。オレオの濃い精液、たっぷり出して……」
オレオ「…うっ!あ……あぁぁ!!!」

押し寄せる射精感と共に、俺は全てを搾り取られるような感覚を味わいながら果てた

にん「……んっ…!んんっ……んっ……んくっ……」

ドクドクと波打つペニスから放たれる精液を、にんっさんは喉を鳴らして、本当に一滴残らず飲み干した

にん「……ふぁ……。すごっ……。喉に絡み付いてくる……」

一頻り射精し終わった俺のペニスから口を離し、にんっさんはうっとりと頬を朱に染めながら言った
…精液がどんな味かは知らないが、にんっさんを見ているとものすごく美味いモノに思えてしまう。勿論、そんなことはないんだろうけど

にん「……ふふ……まだ、奥に残ってるね……」
オレオ「……えっ……?」
にん「……搾り出してあげるね……」

言いながら、にんっさんは再びペニスに口をつけ……
じゅるじゅると音を立てて、ペニスの最奥に残る精液を吸出し始めた

オレオ「うっ……!?あっ…!あぁぁぁぁ!!!」

一度射精して敏感になっているところに、追い討ちをかけるその行為に、本当に枯れ果ててしまいそうなくらいの脱力感を感じた

にん「…んっ……。ふふ……ごちそうさま………」

残りカスみたいな精液を搾り取ったにんっさんが、そう呟く
あぁ…淫魔って、きっとこの人みたいなのを言うんだろうなぁ……だって、その証拠に……

にん「ねぇ、オレオ。まだ……イケるよね…?」

極度の疲労でグッタリとしている俺のペニスを扱きながら、淫猥な笑みを浮かべてそう言うのだ
……そして……情けないもので、あれだけ射精したにも関わらず、俺のペニスはにんっさんの手の動きに反応して、硬さを取り戻している

オレオ「……あっ……うっ……」

でも、脳の情報処理能力は性欲に全く追い付いていっていない。俺はただ、情けなく呻くだけだ

にん「……大丈夫……。ぜーんぶ私に任せてくれればいいよ…?オレオを…天国に連れてってあげるから……」

言いながら、俺に跨るにんっさん。もう了承を取る必要無し。そう判断されたのだろう
そして、そのまま自分の秘部に俺のペニスを導き、亀頭に愛液を塗りたくって

にん「…んっ………は……あぅ……んん…!」

そのまま腰を下ろした
ぐちゅり、と音を立てて飲み込まれていく俺のペニス
だが、現金なモノで……にんっさんと繋がると同時に、与えられた快楽の虜になる自分が居るのが解った

オレオ「…うっ……あ……あぁ…!」

キモチイイ
元より彼女に全て任せているけど、このままこの淫魔のような少女の虜になって、堕ちていくのも悪くないかな…なんて思ったりもした

そして――――

にん「…んっ……あん……ふっ……あ……はぁ…!……ふふ……オレオ……私が満足するまで……解放してあげないんだから……」

……にんっさんが、俺の上に跨って腰を振りながら、舌なめずりをしてそう言った―――

……もし、今後俺が「にんっじんっさんってどんな人?」って聞かれたら、俺はきっとこう答えるだろう

『俺の想像をディスカーダーで粉々に砕いて、ブレイジングスターで諸々吹き飛ばして突き抜けて行くぐらいのビッチだったよ』と