ss79560

Last-modified: 2009-05-09 (土) 14:49:31

<諸注意>
・この物語はさとり視点で進んでいます
 いつものとしあき、オレオ視点ではないので注意
・ガチ百合が嫌いな人は回れ右
・「―」が文頭につく場合、だいたいがさとりの思考となります
 それ以外もあるけど多分わかりやすいと思うからそのままで

・駄文・乱文で見苦しいかもしれませんがご了承ください

<背景>
・乱交SS数日後、及び乱交SSのアナザーストーリー的な感じ
・一部乱交SSの引用(台詞をあわせるため)

では本編…


1.

くるる「さとr…んんっ…」

私はくるるちゃんが何かを言いかける前にその口に蓋をする

くるる「んっ…ふぁ……さとりん…激しすぎだよぉ…」

そうかもしれない…最近の私はどうかしてる
くるるちゃんのことで頭が一杯になって、今日もまた行為に至ってしまった

さとり「ふふ、くるるちゃんが可愛すぎるのがいけないんですよ…?」
くるる「そ、そんなこと言ったってぇ…」
さとり「これからもいっぱいしようね…?くるるちゃん♪」

何故このようなことになってしまったのか
事の発端は数日前に遡る

―んっ…はぁ…ぁん…
―ひぁ!だ、だめぇぇぇ!

校庭に響く嬌声、嬌声、嬌声…

くるる「まーたにんっさんが変なことやってるわ…」
さとり「え、えぇ、そうね…」

現在の緋想天学園は非常に混沌と化していた
自他共に認めるビッチ…失礼、にんっじんっさんの考案した突発大会のあるルールによって

 にん「皆さんにイカせ合いをしてもらいます」

ルールは簡単
相手をイカせたものが勝ち進めるといういたってシンプルなものだ
最初こそ戸惑いを隠せなかった参加者も、次第に快楽に溺れ、校庭は異様な熱気に包まれていた

くるる「こんな危ない大会、さとりんを出させるわけにいかないわ!」

―ふぁ!ぁ…ひぃっ

さとり「・・・」
くるる「だいたい本番はなしって、もし何かの間違いで…」

―あっ…あん…くっ…

さとり「・・・・・」
くるる「ぶつぶつ…ねぇ?さとりん?」

―……あっ……だ、ダメ……止めてぇ……ふまれちゃん……

さとり「・・・・・・・・・」

―…ん …sとり… さとりn…

くるる「さとりん!どうしたの?ぼーっとしちゃって…」
さとり「ひゃっ…ご、ごめんなさい…くるるちゃん…」
くるる「もう、どうしちゃったの?いつもぽけーっとしてるけど今日はそれ以上だよっ?」

それはそれで酷い言い方じゃないかなぁ…
と私は思った
しかし現実として呆けてしまったのだから仕方がない

さとり「ごめんね、ちょっと昨日遅くまで起きてて寝不足なの…」

咄嗟に嘘をついてしまった
本当は寝不足なんかではない
校庭で行われてる異様な光景に、そして聞こえてくる甘い声に、時に叫びにも近い嬌声に、囚われていたのだった

くるる「ん、そっかぁ 今日はしっかり寝なよ~?」
さとり「…うん」

そうとは知らずに素直に返事をしてくれるくるるちゃん
本当にまっすぐで、素直で、明るい子
私なんかが傍にいていい存在なんかじゃないかもしれない

―くるるちゃん…
―くるるちゃんもあんな声で鳴いてくれるのかな…?

          不意に…

―聞き…たい…

       自分の中にある…

―くるるちゃんの甘い声…

       どす黒い感情が…

―聞きたい…!

    膨れ上がっていくのを感じた


2.

科学研究部
私たち二人が所属している部活だ
そこにある巨大な冷蔵庫
サンプルや試薬が所狭しと入っているが、片隅に飲み物や食べ物も一部並べられている
私は、手に持っている錠剤を粉にし、飲み物へと混ぜた…

くるる「ごめんね、今日部室に行かなきゃいけないから先帰ってていいよ~」

今朝のことだ
なにやら実験で遅くまでいることになりそうなので、先に帰っててほしいというのだ
…この機を逃すほかは、ない
そう思って急いで買ってきた睡眠薬を飲み物に忍ばせたのである

さとり「こんなこと…してはいけないのだけれど…」

今から自分がしようとしていることがもし、バレてしまったらきっと嫌われてしまうだろう
くるるちゃんとずっと仲良くしていたい
でも…あんな声も聞いてみたい…
どちらも本音であるがゆえに、私はそのどちらも叶えたいと思ってしまったのである

さとり「あとはくるるちゃんが来るのを待つだけだわ…」

そっと独り言をいい、物陰に身を伏せた
ほどなくして彼女は研究室に現れた

くるる「ふー、今日中にやっちゃわないとね~ こればっかりはさとりんに見せるわけにはいかないし…」

―? 私に見せれないもの…?どういう…こと…?

くるる「あとはこれを磨くだけっと すぐに終わりそうかな?ふふっ、これを見た時、どんな顔をするかなっ」

―見せる…誰に見せるんだろう…

自分の中にふつふつと湧き上がる、怒りにも似た感情が芽生えつつあった
見せる相手が私じゃないわけではない
でももし私の知らない誰かだったら…私はいままでの私でいられるのだろうか…

くるる「よし!終わり! んー喉渇いた~」

言いつつ彼女は冷蔵庫の方へ向かった
心臓の鼓動が早くなる
彼女はペットボトルのキャップを開け、そして…

くるる「んっく、んっく…ぷはー!おいしー!…ってあれ…なんだk…」

ドサッ…zzz

さとり「正直、ここまで即効性の強いものだとは思わなかったわ…でも…これで…うふふふ…」

ここまでは完璧
あとは暴れられたら力の差は歴然なので手足を縛り、顔を見られないように目隠しをする
恐ろしいくらい計画は順調に進行していた

くるる「ん…ぁ、あれ…?ここは…?私なにをして…」

ほどなくして自分の身体に起こった異変に気づく

くるる「! え!?な、なに…これ!?動けな…これは…目隠し…?」

―くるるちゃん…

くるるちゃんの意識が完全に覚醒したのを見計らって私は行動に出た

くるる「ん”っ!んんんん~~~!」

強引なキス
舌を入れたかったけど、噛まれたら大変なのでやめておく
そのまま私は手をくるるちゃんの服の下へ滑り込ませ、二つの双球を揉みしだく

くるる「んぅ!?んー!んんーーっ!!」

―くるるちゃん…好き…くるるちゃんの全部が好き…だから…もっと可愛い声で鳴いて?

くるる「ぷぁっ!誰!?いい加減にしないと警s…ひぁっ!」

双球の先端にある、充血し固くなった蕾をつまみあげる
一緒に媚薬も入れておいて正解だった
くるるちゃんのオンナノコの部分は今にも我慢しきれないといった様子である

くるる「んっ!…なんで…なんでこんな…感じt…くぅっ!」

くるるちゃんも自身の身体の変化に戸惑っているようだ
私はおかまいなしに胸への愛撫を繰り返す

―この声…くるるちゃんの声…可愛い…もっと、もっと聞きたい…

さらなる快楽を与えようと私は下へと手を伸ばす
一瞬、くるるちゃんの身体が強張ったのが感じられた…やはり怖いのだろう…
でも、ここまで来たら引き返すことはできない
私はくるるちゃんの可愛らしい下着を一息に下ろし、既に媚薬と胸への愛撫で濡れそぼった秘部へと指をあてた…

くるる「ひゃん!…ぃ、やだ…」

次の瞬間、容赦なく私は指をくるるちゃんの秘壺へと挿入していた
激しく動かす度にくるるちゃんは腰を浮かせ、愛液が飛び散り、辺りに濃密な香りが立ち込めていた

くるる「は…あっ…ひぅ…ぃ…あっ…ゃ…あっ…あっあっあっあぁぁぁぁ!!」

どうやらイッてしまったようだ
でもこれくらいでは私の気持ちは収まらない
この間の大会のときに、こっそりと拝借した双頭のディルドーを装着し、くるるちゃんの膣口へとあてがった

―今度は一緒に気持ちよくなろうね?くるるちゃん…

果たしてそんなことをしてしまっては声を出さずにいれられるか疑問だったが
すでにそんな些細なことを気にしてられるような状態ではなかった
ディルドーの先がくるるちゃんの中へともぐっていく
いざ処女膜を破ろうかというところでくるるちゃんの様子がおかしいことに気づいた

くるる「ひっく…ひっく…ぇぐ…ごめん…ごめん…ね…ひっく…さと…りん…」

―!

頭の中が真っ白になった
なんてことをしてしまったのだろう…言いようのない罪悪感が私を襲った
それから逃げるように後ずさる

さとり「―っ!」

私は気づかなかった
すぐ後ろに束ねてあるコードがあることを

さとり「lきゃんっ!」

―しまった!コードに気づかないなんて…絶対バレた…どうしよう…このままじゃ…!

くるる「…さと…りん?さとりん…なの?」

私は声を出せずその場にたたずんでいた

くるる「ねぇ、答えて!そこにいるのはさとりんなの!?」

―もういい…どうせ嫌われるんだ…だったらもう姿を隠す必要はない…
―それにくるるちゃんを縛ること自体本意ではないのだ、解いてあげよう…

私は重い足を引きずりつつくるるちゃんの元へ行った
たかだか2~3mの距離
それがものすごく遠く感じられた
叶うならばこの場から逃げ出してしまいたい
でもこのままくるるちゃんを放ってはおけない…あぁやっぱり私はくるるちゃんのことが好きなんだな…と再確認していた

さとり「・・・」
くるる「・・・」
さとり「あ、あの…」
くるる「・・・」

重い、空気が重い
あぁやっぱり嫌われたんだ…ということを裏付けるかのような沈黙
無常にも時間が止まることはなく、過ぎる時間の分だけ実感が沸いてくる
私は、耐え切れなかった

さとり「ぅ…ぐすっ…うゎぁぁぁぁぁん!!くるるちゃん、ごめんなさい!私ぃ…私!こんな…こんな!」

その言葉は中途で遮られた

さとり「―っ!」

目の前に、憧れの彼女の顔がある
それでは口を塞いでいるのは…

くるる「…ばかっ」
さとり「ぇ…?」
くるる「さとりんのばかぁ!!怖かったんだよ!?いきなり身動き取れなくて!目隠しまでさせられて!」
さとり「ごめん…なさい…」
くるる「どうして…どうして素直に言ってくれなかったの…?」
さとり「…えっ」

私はその言葉の意味をすぐには理解できなかった

くるる「だ、だから、なんでこういうことしたいって言ってくれなかったのって…な、何度も言わせないでよ…」
さとり「そ、それって…」
くるる「さとりんの思ってるとおり!わ、私だってずっとさとりんとこういうkjtstlwny」

最後の方は聞き取れなかった
くるるちゃんは今にも火を噴くのではないかというくらい顔を真っ赤にしていた
つられて私まで真っ赤になる

くるる「…ねぇ?さとりん…今度は二人で…二人で気持ちよくなろっ…」

その言葉がすごく嬉しくて
夢じゃないかとついほっぺたをつねってしまった

さとり「…痛い」
くるる「あはは、夢なんかじゃないよ…さっきまでさとりんがしてたこともね?」
さとり「ぅ…」

悪戯な、それでいて無邪気な笑顔を浮かべるくるるちゃん
あぁやっぱりこのヒトには笑顔が似合う…

くるる「ごめんごめん、そういうつもりで言ったわけじゃないよっ」
さとり「で、でも…」
くるる「ねっ、それより、そろそろ…」

くるるちゃんは恥ずかしそうに自らの大事なところを広げてみせる

くるる「さ、さとりんのせいなんだからね!?だからその…ちょうだい…?」
さとり「うん…」

先ほどとは違って今度は優しくディルドーの先を入り口へとあてがう
ゆっくり…ゆっくり飲み込まれていき、根元まで完全にくるるちゃんで埋まった
その接合部からは初めての証である紅がひとすじ…

くるる「―っ!」
さとり「大丈夫?苦しくない?」
くるる「んーん、それにさとりんだって同じ大きさの既に入れてるじゃない、平気よ平気」
さとり「・・・」

―実はこれ、大小あるだなんて言えない…そんな大きいの入れたら壊れちゃうよ…

くるる「どした?」
さとり「んーん、なんでもない 動いていい?」
くるる「うん…」

ゆっくりと、いたわるように注挿を繰り返す
やがて破瓜の痛みも薄れてきたようだが、大きすぎるのか、時折苦しそうな表情を浮かべていた
でも、止まらない、止められない
くるるちゃんが可愛くて、愛おしくて
知らずに私も声を出していた

くるる「んぁっ…あっ…くっ…あぁ…はぁっ…あっんっ!」
さとり「はぁっ…うんっ…んっ…あん…くっ…あっ…」
くるる「あっ…も…うんっ…らめぇ…ふぁっ…」
さとり「くっ…るるっ…ちゃぁ…んっ…一緒に…んぅっ!…一緒っ…にぃ…!」

さと&くる「あっぁんっあっ!あっ!んぁぁぁぁぁぁぁぁぁ―っ!!」
さと&くる「はぁ…はぁ…はぁ…」

その後しばらくの間、二人折り重なるようにして寝そべった
くるるちゃんは本日2度目の絶頂を迎えて魂が抜けたようになっていた

―しばらく、このままがいいかな…
―あ…そういえば…

さとり「ねぇ、くるるちゃん?」
くるる「…な…に…?」
さとり「ごめんね。今日、ここに何しに来てたの?」
くるる「あぁ…」

くるるちゃんはふらふらになりながらも立ち上がって机へと向かう
ほどなくして私の下へ戻ってきた

くるる「これ…ちょっと早いけど…お誕生日おめでとう」

渡されたのは銀の指輪だった
2つあって、重ねると一対の翼を象る指輪だった

くるる「これはね、二つで一つの指輪。私とさとりんがいつまでも一緒にいられますようにってね」
さとり「これ…作ったの?」
くるる「ふふふ…私の手先の器用さを舐めないでよねっ!それに手作りの方がいいかなって…えへへ」
さとり「あぁっ…ひっく…えぐっ…」
くるる「ちょ、さとりん!?」
さとり「ごめん…ごめんね…あんまりにも嬉しくて…」
くるる「喜んでもらえて嬉しいわ」
さとり「すんっ…くすんっ…あり…ありがとう…!」
くるる「そ、そのかわり…じゃないけど…」
さとり「…?」
くるる「また…しようね…」
さとり「うんっ♪」

-fin-


Ex.

にん「うーん…」
オレオ「あれ、にんっさんどうした?」
にん「いやね、この間の大会から私のコレクションの一つがなくってねー」
オレオ「あぁ…大人のおもちゃですか…」
にん「そそ。双頭ディルドーだから攻める方まで気持ちよくなっちゃうじゃんってことでみんな持ってかなかったから箱にあったはずなのに…」
オレオ「また買えばいいじゃないっすか。それともオレオスティックで代用しまs…グアアアアアアアアアア!マイサン!」
にん「まったく、私の可愛い子が行方不明だってのに…」
オレオ「すいません…」

<あとがき>
ここまで読んでいただきありがとうございました。
今まで様々なSSを読ませていただいて、ついに自分も妄想が爆発したようです
溜め込んでいたのが一気に出たのかわからないけど気づけば5600文字に…
その上文章の作り下手だから読みにくそうだなーと思いつつ…本当に読んでくれた方には感謝感謝です
しかし黒いさとりんにしようとしたらやっぱりこの二人はラブラブになっちゃうんですよね…不思議なもんで

また機会(妄想が爆発すること)があったらちょこちょこ書いていきたいなと思ってたり…

2008/4/23 (Thu)