ss85761

Last-modified: 2009-07-11 (土) 10:23:10

だぜ「それじゃ、約束だぜ」
圧殺「遅れないでね」
だぜ「もちろんだぜ」

今日はだぜだーにスケートに誘われた
ちょっと機嫌は悪かったし断っても良かったのだけど、予定も無いので承諾する
それにしてもスケートかぁ…少し季節外れな気もするけど、これはこれで有りかしら?

放課後、待ち合わせの場所に少し早く到着したのだが、だぜだーは既に到着していた

だぜ「あっちゃん、早いんだぜ」
圧殺「その私よりも早いだぜは早すぎね」
だぜ「女性を待たせるのはダメだって巫女巫女が言ってたんだ。さ、行くんだぜ」
圧殺「行きましょうか」

屋内スケート場「ホワイトロック」に到着するとだぜが一言呟いた

だぜ「あぁ~、スケートなんて初めてだから緊張するぜ」

…なんですって?

圧殺「あなた、未経験なのに誘ってきたの?」
だぜ「そうだぜ」
圧殺「はぁ…普通は事前に練習したりする物じゃないの?」
だぜ「?そうなのか?」

だぜらしいといえばらしいのだけど…何だか先が思いやられるわね

シューズを借り、用意を済ませる

圧殺「立てる?」
だぜ「な、何とか…うぉっと」

だぜがバランスを崩しそうになったのをとっさに支える
…昔の私ならこんな事はしなかったのだろう

だぜ「あっちゃん助かるんだぜ」
圧殺「気をつけて」

ふらつくだぜを支えながらリンクへ向かう
…本当に大丈夫かしら

だぜの手を引きながらリンクに足を踏み出す
そして私に続いてだぜが足を踏み出したのだが…

だぜ「うぁっと!」

だぜが早速滑って転びそうになり、私の体にしがみついてくる
…胸を力いっぱい鷲づかみにして

私もしがみつかれた事でバランスを崩したけど、とりあえず耐える事は出来た
でも相変わらずだぜは私の胸を掴んだまま

だぜ「あ、あっちゃん…すまない…んだぜ…」
圧殺「いいけど…その…胸…」
だぜ「わかってるけど…ちょっと…これは…動かないでほしいんだぜ…」

私が動いたらすぐにでも転倒してしまいそうで、動こうにも動けない
周りの客から視線が集まってくる
…じろじろ見ないで欲しい

だぜ「そろそろ…離すんだぜ…」
圧殺「早くして…」

だぜが何とか自力で立とうと手を離すが、すぐにまた掴む
もちろん私の胸を…

だぜ「だめだ、立てないんだぜ…」
圧殺「…頑張って」
だぜ「頑張るんだぜ…」

だぜが立とうとし、すぐ掴む
再び立とうとし、またすぐ掴む
というより実際はただ揉んでいるだけになっている
それを幾度となく繰り返したせいか…少し……うん…

圧殺「あ、あの…だぜだー…?」
だぜ「な…なん…だぜ?」
圧殺「胸意外の場所に…してほしいんだけど…」
だぜ「やってみるんだぜ…」

だぜが何とか腹部辺りに手を移動させる
…が、バックでやってるような体勢になってしまった…
心なしか周囲からの視線が増えた気がする

圧殺「…ねぇ、一度戻らない?」
だぜ「さ…賛成なんだぜ…」

だぜの両手をしっかり掴んで何とかリンクの外まで引っ張っていく
全く、世話のやける…

だぜ「あっちゃん、助かったんだぜ…」
圧殺「本当、せめて立てるくらいに練習してからとか思わなかったの?」
だぜ「思いついてからすぐ誘ったから、そんな事全く考えなかったんだぜ」

思い当たったらすぐ行動っていう辺りは、だぜらしいといえばらしいのだけど
もう少しくらい後先考えても良いんじゃないかしら…

だぜ「そうだ、あっちゃん、だぜだが滑れるように指導してほしいんだぜ」
圧殺「しょうがないわね」

本当、しょうがない人なんだから…

再びリンクに向かう

今度は私だけが先に入り、だぜだの手を引いて転倒しないようにする事にした
のだが―――――

だぜだ「うわったっ」

両手で支える前にだぜが転倒する
しかも空いた手で私のスカートにしがみつこうとして、下着まで一緒にずり下ろされてしまった

圧殺「いっ!」

とっさに股を閉じしゃがみ込む
まさかこんな事になるとは思いもしなかった

だぜ「いたた…あっちゃんごめんよ」
圧殺「……」

私赤面したままそれに答えず、ずり下ろされた下着とスカートを履きなおす
全く、本当こんな事になるなんて…来るんじゃなかった

だぜ「あっちゃん…」
圧殺「…帰るわ…」
だぜ「あ…待ってほしいんだぜ」

私は引き止めるだぜだを無視し、スケート場を後にした

家に帰ってから冷静に考えてみると
あのだぜだがわざとあんな事をするはずは無いし、私ももう少し我慢しても良かったのではないか
という結論に至った

でもこんな事になったばかりでだぜと顔をあわせ辛い
でもでも、だぜと話せないのはもっと辛い
明日仲直り…してみよう

翌日、学校でだぜだが話しかけてきた

だぜ「あっちゃん…昨日は本当にごめん…なんだぜ…」
圧殺「昨日の…わざとじゃないよね」
だぜ「もちろんだぜ!」
圧殺「そう…ならいい…私も突然帰ったりしてごめん」
だぜ「あっちゃんが謝る事は無いんだぜ。全面的にだぜだが悪いんだぜ」

だぜだが凄く申し訳無さそうに謝る。心底悪かったと思っているのだろう

だぜ「それで、昨日の埋め合わせってワケじゃないけど…何かしてあげたいんだぜ」
圧殺「…それなら、私の家に来ない?」
だぜ「あっちゃんの?もちろん行くんだぜ!」
圧殺「よかった…放課後、一緒に帰ろう」
だぜ「わかったんだぜ!」

無事仲直りは上手く行きそうでよかった
家に着いたら色々してあげる事にしよう

続かない