1.
にん「同士圧殺さーん」
圧殺「…ん……何、にんっさん……?」
廊下を歩いていたら、突然にんっさんに呼び止められた
振り向けば、何やらやたらニコニコしているにんっさんが…
……またよからぬことを企んでるのだろうか…?
にん「あのさ、コレちょっと飲んでもらえる?」
そう言ってにんっさんに手渡されたのは一本の瓶
何のラベルも貼られていないのが逆に怪しさ倍増である
圧殺「……何ですか?コレ」
にん「えっとね、新製品のドリンク剤なんだけど、まだ試作品なのよ。で、色んな人にモニタしてもらいたくてねー」
圧殺「はぁ」
にん「滋養強壮、食欲増進、疲労回復、虚弱体質、新陳代謝、不老不死と、何でもござれよ」
圧殺「最後ありえない一言を聞いた気がする」
にん「…まぁ不老不死は冗談だけど、効能はバッチリ保障するわ」
圧殺「……はぁ。じゃあ、後で頂きます。今別に疲れてないんで…」
にん「…そ、そう…?じゃあ今すぐ疲れること、する?」
圧殺「遠慮します。それじゃあ」
言いながら踵を返す私。彼女の「疲れること」と言ったらアレしかない。早々に退散するべきだ
にん「あ、後で効き目があったかちゃんと教えてねー!」
後ろでそう叫ぶにんっさんに、取りあえず手を振っておいた
2.
圧殺「だぜだー、書類の整理終わったよー」
だぜだー「お、ありがとーなんだぜあっちゃん!こっちももうすぐ終わるから、ちょっと待っててほしいんだぜ!」
様々な書類や案件とにらめっこしながら、テキパキと仕事をこなしていくだぜだー
圧殺「うん、待ってる」
自分の分の仕事を終わらせて手持ちぶたさになった私は来客用ソファーに腰掛ける
本当はだぜだーの仕事を手伝いたいけれど、正式な役員ではない私がアレコレとやっても邪魔になるだけだろう…
せめてお茶でも淹れてあげようかと思ったのだが――
圧殺「(あれ……?茶葉とか何処にあるんだっけ……?)」
そう、何が何処にあるのかとか……さっぱりだった
圧殺「(……ふまれさんに聞いておけば良かったなぁ……)」
しまったな、と思いつつも棚を物色する
…ちなみにゆむ先輩を始め、他の人達はすでに各々の仕事を終わらせて帰ってしまった
だぜだー「終わったのぜ!」
と、棚を物色している間にだぜだーがお仕事終了を高らかに宣言した
結局、湯飲みを見つけるだけに留まってしまった…
圧殺「だぜだー、お疲れ様」
だぜだー「サボってた分仕事が溜まってたから、ちょっと手間取っちゃったのぜ!……ところであっちゃん、何してるんだぜ?」
圧殺「…えっ?あ、うん……お茶でも淹れようかなーって思ったんだけど……意味無かったみたいね」
だぜだー「その気持ちだけで十分なのぜ!帰りに何処かに寄って、一緒にお茶するんだぜ!」
圧殺「ふふ…そうね、そうしましょう」
長いデスクワークで疲れているだろうに、そんなそぶりは微塵も見せないだぜだー
ん…?疲れ……?そうだ、うってつけの物があったじゃないか
……にんっさんからの貰い物というのが一抹の不安を煽るけど……
圧殺「ねぇ、だぜだー。これ、飲んでみる?」
だぜだー「んー?これ、何なのぜ?」
私が差し出したドリンク剤を、まじまじと見つめるだぜだー
圧殺「うん…さっきにんっさんに貰ったんだけど……新製品のドリンク剤なんだって」
だぜだー「そーなのかー。じゃあちょうど良かったんだぜ。いただきまーす」
言いながらさっさと蓋を開け、中の液体を一気に飲み干すだぜだー
……ドリンク剤なんだから、疲れてる状態で飲んだ方がモニタには最適よね…?
……決してだぜだーに押し付けた訳じゃ……無いわよ。うん
だぜだー「……うぅ……」
なんて心の中で言い訳を並べていると、突然だぜだーが俯いて短い呻き声を上げる
圧殺「……?ど、どうしたの…?だぜだー……」
…まさか今のドリンクの副作用……?ど、どうしよう……
圧殺「だ、だぜだー!大丈夫?」
嫌な思考がぐるぐる巡る。顔を覗き込んで呼びかけても、だぜだーの反応は薄い
圧殺「(きゅ、救急車呼ばなきゃ…!……あ、いや、まずは保健室に連れて行く方が先…よね?)」
俯いたままのだぜだーを前に私は完全にパニくっていた
だぜだー「…あっちゃん……」
テンパって考えが纏まらない私に、不意にだぜだーが私に呼びかける。…すごい熱視線を浴びせながら
圧殺「だ、だぜだー……良かった、何とも無―――」
だぜだー「あっちゃん、可愛いのぜ!」
圧殺「…へっ…?」
突然私のことを可愛い、なんて言ってだぜだーはグッと私の肩を掴み、
圧殺「きゃっ……!」
そのまま、ソファーに押し倒してきた
だぜだー「…あっちゃん…!あっちゃん!も、もう我慢出来ないのぜ!」
圧殺「……えっ…?な、何……?一体どうしたの…?だぜだー……」
訳が分からない。…まさかだぜだーが私を押し倒すなんて……
だぜだー「あっちゃん……ハァハァ……んっ……」
圧殺「だぜ…だー…?んっ…んん……」
戸惑うばかりでまともな思考が出来ない私の唇を強引に奪うだぜだー
だぜだー「んっ……ちゅ……ちゅ……れろ……んんっ……ちゅ……」
圧殺「……ふぁぁん……んっ……ちゅ……れろ……ちゅ……」
そのまま舌を絡ませ合い、濃厚なキスを繰り返す私達
圧殺「(…やだ……何だか……頭がボーッとしてきて……)」
時間にすればほんの二、三分といったところだろう…
でも今の私には、果てしなく長い時間に感じられた
それ程熱く、激しく、濃密な口付けだった
やがてお互い唇を離すと、今度はだぜだーの愛撫が始まった
少しずつ私の服をはだけさせながら……首も、胸も、手も、足も、全身余す所無くだぜだーの指や唇に弄られた
圧殺「……ひっ……う……あっ……ぁん……だ、ダメぇ……」
そのまま段々と昂ぶっていく私。…そして……だぜだーの指は自然と私の股の間へと伸びる……
だぜだー「……あっちゃん……濡れてるのぜ……」
圧殺「そ、それは……だぜだーが触ったから……」
だぜだー「……でも、だぜだーだって一緒なのぜ……?」
そう言って私の手を自分の股間へ導くだぜだー
…ペニスの硬い感触が私の手に伝わる
圧殺「……だぜだーの……硬くなってる……」
だぜだー「…あっちゃん……。だぜだー、あっちゃんと…繋がりたいのぜ…」
繋がりたい……その言葉の意味することは……勿論……
圧殺「……いい、よ……だぜだーなら……私……」
だぜだー「あっちゃん……じゃ、じゃあ……行くのぜ……?」
言いながら私の秘部にペニスをあてがうだぜだー
そのままグッと腰を進め、ペニスを肉壁の奥深くへ侵入させる
圧殺「……んっ……あっ……だぜだーのが……入って……あぁ……」
膣内を押し広げられ、私達は繋がっていく
途中、何かをプツンと破られる感覚と共に、鈍い痛みが私の身体を襲う
…破瓜の痛みだ。つぅ、っと鮮血が大股を伝っていくのが見えた
圧殺「あっ……うっ…ぐっ……痛っ……」
だぜだー「…あ、あっちゃん……大丈夫……なのぜ…?」
圧殺「……う…ん……大丈夫……だから……動いて、いいよ?」
だぜだー「…分かったのぜ。でも、ゆっくり動くのぜ…」
ゆっくりと、注送が開始される。まるで熱した棒を出し入れされているみたいな感覚…
十分に濡れているハズだけど、やっぱり痛い……
それでも、だぜだーを不安にさせたくない一心で、私は痛みを堪えた
圧殺「……うっ……はぁ……あっ……うっ…ん……」
だぜだー「…ん……あっ……あっちゃんの膣内…熱くて……絡み付いてくるのぜ…」
圧殺「…ふぁ……んん……だぜだー……」
注送を繰り返される内に、私は痛みを堪えながらだぜだーの腰の動きに合わせて自分でも動いていることに気付いた
痛みから逃れるためか、本能的に快楽を求めようとしているのか……それは分からないけれど……痛みは少しずつ快感に変わり始めていた
圧殺「……あっ……ふっ……あん……だぜ…だー……あぁん……」
自然と、腰が動く。さっきまで痛がっていた自分は何処へ行ったのか
だぜだー「…あっちゃん……あぁぁ……あっちゃん……」
だぜだーも、徐々に腰の動きを早めている…
いつの間にか、生徒会室には互いの息遣いと淫らな水音だけが響いていた
圧殺「……はぁ…ん!あっ…!だぜだー……イイのぉ……私……おかしくなっちゃうよぉ……」
だぜだー「……う…んん……あっちゃん………だぜだも……あっちゃんの膣内、気持ちよすぎて…どうにかなっちゃいそうなんだぜ……」
圧殺「…んっ……はぁ……あぁん……あっ……はぁ……だぜだー……んふぅ……うっく……あぁ……!」
だぜだー「あっちゃん……あっちゃん…!だぜだ…もう……」
圧殺「イク…の?だぜだー……イクの……?……いい…よ。膣内に……出して……だぜだー…!」
限界が近いことを告げるだぜだー。それは私も同じだった
だぜだー「ハァ…ハァ……あっちゃん……」
圧殺「…んんっ……あっ…あっ……はぁん…!来て…!来て!だぜだー!」
だぜだー「んうぅぅ……あっ……うっ…くっ………」
圧殺「だぜ…だ……あっ……あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん!」
自分でも恥ずかしくなるくらい甲高い声を上げて、私は果てた
同時に、膣内が熱いモノで満たされていくのを感じた
3.
事が済んで、放心状態の私を見ただぜだーは真っ青な顔をしながら床をブチ抜くんじゃないかという勢いでジャンピング土下座をした
圧殺「…えっ……?ちょ…ど、どうしたの?だぜだー……」
だぜだー「……あっちゃん!ごめんなんだぜ!こ、この通り……許してほしいんだぜ!」
いや、訳が分からない。何でそんな平謝りする必要があるのか
圧殺「…だぜだー、落ち着いて…。顔を上げて……ね?」
だぜだー「……うぅ……許してくれるのぜ……?」
圧殺「いや、許すも何も、私別に怒ってないから……」
だぜだー「ほ…本当……なのぜ……?」
圧殺「うん」
だぜだー「で、でも……いきなり押し倒した上にな、な、中出しまでしちゃったのぜ……?」
あー……何だ、そのことを気にしてたのか……
……確かに突然のことで驚いたけど……
圧殺「……悪いとは、思ってるんだ……」
だぜだー「も、もちろんなのぜ!」
圧殺「……じゃあ、オシオキしなくちゃね……?」
言いながら、少し涙目のだぜだーを、今度は私が押し倒す
だぜだー「……あ、あっちゃん……?」
圧殺「か、勘違いしないでよね!?こ、これはオシオキであって……決してやられっぱなしでムキムキしてる訳じゃないんだからね!」
だぜだー「う、うん……」
圧殺「……だから……今度は私の番なんだから…!」
言いながら私はまだ勃起したままのだぜだーのペニスに腰を埋める
……先程処女を失ったばかりだというのに、淫乱な娘だと思われるだろうか…?
でも…これはオシオキなのだから……そう自分に言い聞かせながら、私は腰を動かし始める
圧殺「んっ……あっ……あん……」
…結局、この後完全に日が落ちるまでお互いに求め合ったのはまた別のお話
了
オマケ・後日―――
にん「おーい、同士圧殺さーん」
圧殺「あ…にんっさん……」
にん「おは緋想天!あ、そうだ。どうだった、あのドリンク?」
圧殺「えっ…?あ、あぁ…アレ、ね……」
にん「うん。どうだった?疲れ取れた?」
圧殺「……逆に疲れた。激しかった……」
にん「……は?」
オマケ2
オレオ「ふまれさーん、一緒に帰ろーぜー!……お、何それ?」
ふまれ「…あぁ、オレオ。これね、さっきにんっさんから貰ったのよ。試作品のドリンクだって」
オレオ「ほー、新製品か何かかな?」
ふまれ「そうらしいわ。……飲む?」
オレオ「へっ…?いいの?」
ふまれ「うん。私別に疲れてないし……。オレオの方が疲れた顔してるし」
オレオ「ほっとけ!……まぁ、くれるって言うなら頂こう!」
ふまれ「あ、そ。はい」
オレオ「さんきゅー、ふまれさん」
(ドリンクを一気に飲み干すオレオ)
オレオ「……うっ!!!」
ふまれ「えっ……?な、何?どうしたの…?オレオ…」
オレオ「……うぅぅ……ふまれさーん!」
(ふまれに襲い掛かるオレオ)
ふまれ「へっ……!?な、何!?」
オレオ「ハァハァ…ふまれさん…!」
ふまれ「うぅー!何で私こんな役ばっかりなのー!!?」
終われ