――ん?あれは…
めかぶ「すまないねぇ。もう今日はいつもの先生と決まっちゃってるんだよ。」
??「そう、です、か…」
めかぶ「いや、本当にすまない。そうだ、ゆむっちゃと一緒ならどうだい?あの子は頼りになるよ。」
??「え、ええ、でももう決まってしまったらしくて…」
めかぶ「あ、あーその、なんだ、ごめん…」
??「いえ、いいんです…ありがとう。」
――確かあの大きい人はめかぶさんだったな。あっちの小さい子は…誰だったかな?
などと考えているうちに小さい女の子は走っていってしまった。
――あ
めかぶ「ん?なんだいとしあき、見てたのか?趣味が悪いねぇ」
――いや、そんなつもりは無かったんですが。…今の子、誰でしたっけ?
めかぶ「ああ、万歳ちゃん?パートナー探しだってさ。残念だけど私じゃ力になれなかったがね。」
――へぇ
めかぶ「そうだ、としあき……と思ったが無理か。」
――?まあ、俺あの子と喋ったことないし……
めかぶ「まあ今回はいいさ。じゃあねとしあき。ちゃんと勉強もするんだよ」
――行ってしまった
気がつけば周囲の人影もまばらで、残った生徒もほとんど帰ってしまったようだ。
――俺も帰ろう…ん?
ふと、家庭科室から声が漏れているような気がして立ち止まった。
しかもその声が微妙に甘さを含んでいて、俺はこっそりと中の様子を伺うことにした。
――あれは…
さっきめかぶさんと話していた子だ。確か万歳ちゃんだったか?
万歳「はぁ……はぁ……上海さん、ごめんなさい……」
人形「ホラーイ」
よく見ると小さな人形が万歳ちゃんの秘部に張り付き、ウゴウゴと揺れている。
万歳ちゃんは半ばとろけた表情で人形の頭を撫でていた。
片手で上着の中から…おそらく胸を弄って快感を得ているのだろう。
片足に引っかかった白いパンツが何ともエロい。
万歳「うぅん……ふぅん…ゆむさん……めかぶさん……」
聞き覚えのある名前が聞こえてきた。
この子は二人とはどういう関係なんだろう?
万歳「はぁ……はぁ……寂しいよう……あたし……はぁ……」
指先の動きが激しくなり、夢中になってオナニーを続ける万歳ちゃん。
見てはいけないものを見ているような、奇妙な背徳感が俺を興奮させる。
万歳「はぁ……はぁ…あぅ、うぅ…うふぅぅぅん!…………う、はぁ…はぁ…」
ビクンと一瞬震えて、絶頂した万歳ちゃんの蜜を小さな人形が受け止める。
賢いもので、人形が自分でティッシュを使って拭いていた。
声が出ないようにきゅっと結んだ唇が痛々しくて、その頬を伝う涙が何かを訴えているような気がして俺は気付かれないうちに帰ることにした。
万歳「蓬莱ちゃん。上海さんにはナイショにしてね」
人形「ホラーイ」
――あの人形、別な人のものなのか?
??「あのーすいません。この辺に私の人形落ちてませんでした?」
――ん?いや、見てないけど。
??「おかしいなーホウラーイって泣くんで、すぐ分かると思うんですけど、見つけたら教えてくださいね」
――ああ、いいよ
――あの子が上海さんか?多分そうなんだろうな…
俺はちょっといいことをした気になった。