BIGBOSS

Last-modified: 2010-07-12 (月) 07:10:20

ネイキッド・スネーク。
CIA特殊部隊FOX?隊員。
かつて全面核戦争の危機から世界を救った英雄であり、戦闘と潜入のエキスパート。
その任務で、特殊部隊の母と呼ばれた伝説女性"ザ・ボス"を抹殺したことから、BIGBOSSの称号を得る。
南米コロンビアにて"国境なき軍隊"を組織している。
 
ザ・ボスからはジャックと呼ばれているが、それは本名ではなく愛称。
スネークイーター作戦時に一度だけオセロットにジョンと名乗っているが本名かどうかは不明。
 
管制塔突入時の話しからMGSPWの時点で39歳。
スネークイーター作戦時は "39歳-10年前" なので29歳となるが、スネークの誕生日が確定していないので28~29歳ということになる。

スネークイーター作戦当時は1964年8月24日(バーチャスミッション)~
ピースウォーカー事件は1974年11月10日(コスタリカ上陸)~

3、OPS、PWと、実はメタルギア"ソリッド"シリーズで主人公になった回数がソリッド・スネークを超えている。
(メタルギア、メタルギア2、ACID、GBは別シリーズなので除外)

 

メタルギアソリッド3 スネークイーター

特殊部隊FOXと潜入工作員としてのスネークの初陣。
当初のバーチャスミッションはロケットエンジンの技術者であるソコロフ?をアメリカに亡命させるという作戦であったが、ザ・ボス?の裏切りにより失敗。
続くスネークイーター作戦で挽回を図り見事に成功させ、核戦争を止めた。
しかし遂行とともに自らの師「ザ・ボス?」を殺し、彼の心境は煮えくり返っていた。
目の負傷はスネークイーター作戦?時にオセロット?によりつけられた傷。
この作戦の成功により、スネークは大統領からBIGBOSSの称号を与えられた。

今作でお世話になるフルトン回収システムはこの作品が初出。

 

メタルギアソリッドポータブルオプス

 FOX?を除隊していたが、ある日目覚めると牢屋の中にいた。
脱出したスネークはパラメディックよりFOXが反乱を起こし、首謀者がスネークとされていること、
ゼロ少佐が国家反逆罪で逮捕されていたことを知らされ、自らの潔白を証明するために
若き日のロイ・キャンベル(当時はグリーンベレー所属)と共にFOXHOUNDを結成する。
このときにスネークはフランク・イェーガー(後のグレイ・フォックス)と再会している。

この作品で歴史上初めて兵器としての「メタルギア」が登場するのだが、何故か今作品では一切触れられていない。
ミラーの通信で聞ける「サンヒエロニモとも縁が切れたしな」というセリフのサンヒエロニモとは
この作品での舞台・サンヒエロニモ半島のこと。

メタルギアソリッド4 ガンズ・オブ・ザ・パトリオット

メタルギア2 ソリッドスネーク?にてソリッド・スネーク?との戦闘後に死亡したと思われていたが
その体は愛国者達によって回収され、彼らによって植物状態にされていた。
東欧にてビッグママ(EVA)率いる失楽園の戦士達がBIGBOSSを愛国者達より奪還するものの、リキッド・オセロット?により強奪され、火葬されてしまう。
しかし、このとき燃やされたのはソリダス・スネーク?であり、BIGBOSSではなかった。
本物のBIGBOSSはナノマシン?のシステムがオールド・スネーク?の手により消え去り再び目覚めることとなり、
物語の終盤にオールド・スネーク?がBIGBOSSの墓前で自殺しようとしていたとき、植物状態になったゼロを車椅子に乗せ目の前に現れて全ての結末を語る。
全てを清算するためにゼロを殺し、自らもオールド・スネーク?からFOXDIE?が感染する。
死の直前にオールド・スネーク?に自殺の必要がなくなったこと、残された生涯を人として生きることを伝え、葉巻をくわえながらザ・ボス?の墓に寄りかかり、「いいものだな…」と呟くと眠るようにその生涯を閉じた。

ちなみにこのときのBIGBOSSのモーションアクターは大塚明夫氏であり、声のほうは明夫氏の実父である大塚周夫氏が演じていた。