リミット:8
枚数制限:このカードはデックに6枚まで組み込める。
○精霊王の神殿
〈対象:自軍プレイヤー〉
対象が敵軍領土で「地形名:精霊王の神殿」4つ以上を「自軍支配地形」にしている場合、対象は敵軍本陣を陥落して勝利したことになる。
Gレギュレーション初の特殊勝利カード。
本陣を陥落させずに勝利できるが、「敵軍領土」で4つ以上「自軍支配地形」にする必要があるのでハードルは高い。
《遠く遠く》や深海移動を組み合わせれば多少は有利に事を運べるかもしれないが、攻めたり守ったりする必要も当然出てくるのでデックを組む際のバランスは非常に難しいだろう。
また、捨て札になった地形カードを再利用するために《深き森のヘラルド》は必須カードだろう。
なんにせよ、モンコレらしいロマンに溢れたカードの1枚である事は確かである。
逆転発想として、この地形そのものを他の重要地形を守る囮とする方法がある。
相手からすれば「配置して欲しくない地形」であることに変わりは無い。
地形除去系のカードをこの地形に使ってくれるなら儲け物である。
このようにブラフとして使うのであればデックに4枚以上入れる必要はない。
- 補足。
通常、敵軍領土に自軍支配地形が4つあるということは相手本陣にニアミスしている地形が2つはあるということである。
それほど蹂躙できているのであればまず勝利は間違いないため、普通のデックでわざわざこのカードを使う意義はない。
また、各ターンに1枚といった感じでのんびり並べていても、大抵吹き抜けられるし、取り返される可能性が大いにある。
このカードで勝利を狙うならば、進軍補助の能力を持ったユニットなどで一気に支配領域を増やし、一気に配置してしまうようなテーマデックを組む必要がある。 - 関連カード