《黒死王オシリス》

Last-modified: 2012-03-25 (日) 00:31:01

種族:アヌビス
属性:魔 英雄点:2 レベル:4 攻撃:3 防御:4 進軍タイプ:歩行
アイテム:■
スペル:魔*
チャージ:+3

◎[普通/対抗]暗黒の闘気
〈コスト:手札1枚破棄(「属性:魔」のカード)/対象:このユニット〉
対象に「攻撃力:+1」&「防御力:+1」を付与する。

□[普通/対抗]暗黒の波動
〈対象:敵軍ユニット1体〉
対象に【禁呪:3】ダメージ。自軍プレイヤーの手札が0~3枚の場合、「ダメージ:+10」する。

ブロック
出現頻度極稀
イラストレーター前河悠一?
フレーバーテキストなし
カードセットヴァローカの精霊祭

アヌビスの王にしてエース。
優秀な常備能力に加え、英雄点2に恥じぬ能力を二つも持っている。
「◎暗黒の闘気」はとにかく「1点足りない!」という状況を無くしてくれる非常に使いやすい能力。
もちろんその気になれば、「2点たりない、3点足りない」でさえなんとかしてくれる。
「□暗黒の波動」は普段は3点ダメージだが、手札が0~3枚ならば13点ダメージと、ほぼ即死効果である。
個々として見ても優秀なのに加え、「◎暗黒の闘気」で手札を削り「□暗黒の波動」の威力を上げるという
自身のみで完結している非常に完成された能力である。
実はアヌビスに種族としてのシナジーはないので、枠さえ合えば色々なデックに入りかねない。
敵にまわせば常備能力と合わせて鬼のような数の対抗が飛んでくるのでかなりの脅威である。


余談だが、オシリスとはアヌビスの父親の名である。
そもそもはアヌビスというのが種族の名前ではなく一人(柱)の神の名なのだが、
ガネーシャにしろバステトにしろ、モンコレにおいては種族名ということになっているらしい。
非常に面白く、らしい発想であると思う。