【重スペル】

Last-modified: 2008-07-12 (土) 22:58:52

概要

スペル枠を豊富に持つ大型ユニットを主力に作られた一騎当千型のスペルデック。
以前は《虹のつまった指輪》を使用する【パーティ7】と言う名称で存在した。
だが、新聖紀の胎動より登場した《レインボー・マンボウ》を投入する事によって、
装備品が原因での事故や《キキーモラのほうき》によるデックの崩壊する要素を無くす事ができ、
デックの安定感を向上させた事で完成されたデック。
主力ユニットに《レインボー・マンボウ》や《ドリーム・サーペント》等を使用し、
更にはサドンデスキットにて《フェニックス》が復活した事で進軍力、地形ロックに対しての対応力が向上した。
内容としては地形ロックに《枯れた虹》や《鋼の門》を使うタイプや、
《永久凍土》で地形ロック対策を行い、即時ユニットを入れたリミット10で戦うタイプがある。
最近では天敵である《イビルアイズ》が復活した事や《恋姫コユキ》が登場した事も有って即時ユニットを入れたが主。

  • 利点
    《フェニックス》による速攻、対抗数が非常に多いため戦闘単位の強さ
  • 欠点
    ユニットが少ない為デックの安定感が低い

よく入るカード

  • ユニット
    《フェニックス》《レインボー・マンボウ》《ドリーム・サーペント》《ダーク・ヴォーテックス》
    《恋姫コユキ》《キキーモラ》
  • 戦闘スペル
    《ドラコ・イリュージョン》《ドラコ・ジェノサイド》《ゴッドウィンド》《ペトリフィケーション》
    《タイダルウェイヴ》《マリン・フラッシュ》《リターン》
  • 地形
    《吹き抜ける風》《風立ちぬ》《永久凍土》《枯れた虹》《鋼の門》

デックの派生

【パーティ7】

灼熱の百年戦争で登場した《剣の侯爵アスモデウス》等の大型のアイテムユーザーに
《虹のつまった指輪》を装備させて戦闘スペルで戦っていくデックの形。
だが、《虹のつまった指輪》が来ないとデックがうまく機能しない為に徐々に【重スペル】に変化して行った。

【ハイランダー】

六王国の戦火バインダープロモで登場した種族ハイランダーを主軸に構築されたデック。
こちらはユニットによる制圧よりもハイランダーの効果と地形ロックで戦場を制圧するタイプである。
【スロット型】の【人間術師】に対してはほぼ全ての動きが封じられる為、現在ではあまり見ることは無い。

【地形ロック型】

【重スペル】が構築される様になった初期の方のデックの形。
基本はこの時から出来ており地形ロックにより1対1の状況を作り出すことが特徴。
また、当時は即時で出すほどのユニットが存在しなかった為に大型ユニットのみで構成される。
その為、本陣戦ではレベルが埋めきれず消耗が激しい。

【即時型】

こちらは【重スペル】が登場して後期の形。
《朔夜の貴婦人》や《恋姫コユキ》等の優秀な即時ユニットが登場した事で考案された。
【地形ロック型】の欠点である本陣戦でのリミットの無駄を解消し選択肢の幅を広げる事になった。
また、《イビルアイズ》が復活した事もあり《キキーモラ》が良く使用される。

【8式リューナ】

【重スペル】で使用される8レベルユニットと召喚術師である《リューナ》を使用したデック。
《リューナ》の効果を用いる事で戦闘回数の軽減や地形ロックによる手詰まりを解消し、
速攻性を加えた【重スペル】である。

  • 関連
    【8式リューナ】
    【パーティ7】
    【ハイランダー】