召喚術師【ウォルフ】でレベルを2に統一したデック。
極めて先攻をとり易い【ウォルフ】の特性を活かし、後攻になったときのことは考えずに電車道で突っ込むタイプのデック。
術師を用いない先攻チャージと比べると、イニシアチブに関するカードを減らしてその分先攻時に役に立つユニット(《コボルド・ライダーズ》や《オーク砲撃隊》)に割けるため先攻時の攻撃性能が高くなる。
誕生した《魔法帝国の興亡》以降、目立った変化は無かったが、《新聖紀の胎動》で出現したベオウルフ軍団の投入により、より攻撃性が増したといえる。
反面、後攻とったときなどの防御面は一切考えない。非常に極端なデックになる。
先攻は手堅く取れるとはいえ、ミラーマッチや鳥豚等の対策にイニシアチブ持ちをある程度いれるのが普通。
対抗数よりも数で勝負する方が強い場合が多い。[普通]タイミングの能力を使えるユニットを多めにいれ、ユニットの数も多い方が安定してよくまわる。
亜種デックに《ギルマン魚雷海賊王》と2レベルギルマンを加え、対抗数に磨きをかけたタイプも存在する。
- 利点
- 初心者でも簡単に、安価に組めて、そこそこの強さを誇る。
- デックの構成にもよるが、真っ直ぐ進むだけなので戦略的に悩む必要が少ない。
- 2レベルだけなので6リミット、12リミット等に柔軟に対応できる。
- 欠点
- 2レベルだけで構成され、さらにデック枚数が少ないので数パーティ倒されるだけで息切れする。
- 上記の理由により儀式スペルにとりわけ弱い。
- 《吹き抜ける風》が投入できないので《鋼の門》が致命的になることが多い。
良く入るカード
- ユニット
《コボルド・ライダーズ》
《シルバー・イーグル》
《アカイライ》
《アンバー・ハーミット》
《ベオウルフの戦士》《ベオウルフの剣士》 - アイテム
《日蝕のオーブ》
《キキーモラのほうき》
《封印の札》《魔力のスクロール》《滅びの粉塵》