ハーピィは「属性:風」でレベル2/3/4の種族。
四肢が猛禽類のそれと化している人間の女性のような姿で描かれている。
すべてのユニットが進軍タイプ:飛行であり、イニシアチブ:+1持ちも多い。
アイテム枠ないしスペル風枠を持つユニットもそこそこいて、その分防御力が割を食っている、
といういかにも風属性らしい特徴を持っている種族である。
同じ風属性で小型中心の種族のバードマンと比較すれば、
対抗(スペル枠)のバリエーションを増やした代わりに最大火力(チャージ)を持っていない、
また、イニシアチブ:+Xの最高速度では一歩劣るようにも見えるが、
リーダーユニットがいない戦闘ではハーピィのほうが素でイニシアチブを持っている分早い、
という比較になるだろう。
Sレギュまでは、《天空の舞姫》や《ムーンライト・ダンサー》でサポートしつつ戦う種族だった。
Gレギュでは、高火力の□特殊能力を持った《雷鳴の舞姫ライカ》、《ステルス・スナイパー》が登場。
対抗を駆使してこれらの特殊能力を通し、相手を殲滅する種族となった。
- 死ぬ寸前まで老化せず、女性ばかりの群れで暮らし、人間の男性と交わって子どもを生む。
東部と西部の間で、数十年に一度すべての部族が集まって「渡り」を行う。
その時のリーダーは<月光の踊り手>と呼ばれ、<山嶺に舞うもの>という部族に属する。
ほかの部族からリーダーが選ばれた場合、所属する部族が<山嶺に舞うもの>になる。
これがカード化されると、《ムーンライト・ダンサー》になる。
- リコル編に登場したハーピィは、洞窟に暮らしていた。
そして、“自然の恵み”を“変化の風”と捉える魔法を操る。
「種族:ハーピィ」のユニット・カード
ブシロード版
- ブロックⅢ
(風)《ハーピィ風神巡回兵》
(風)《ハーピィ風神隊長》
(風)《ハーピィ風神追撃兵》
- ブロックⅡ
(なし)
- ブロックⅠ
(風)《フルムーン・シンガー》
(風)《ワイルド・ハーピィ》
(風)《ハーピィ裏門巡回隊》
(風)《クレセント・ダンサー》
(風)《ハーピィ正門守護隊》
(風)《ハーピィ西門守護隊》
(風)《ハーピィ南門守護隊》
(風)《ライカの雷鳴親衛隊》
(風)《雷鳴の舞姫ライカ》
Gレギュレーション
- Stage1
(風)《ハーピィ先遣隊》
(風)《ムーンライト・ダンサー》 - アニバーサリーシリーズ
(火)《ステルス・スナイパー》
(風)《ハーピィ天空巡回隊》
(風)《ハーピィ天空雷撃隊》
(風)《ハーピィ天空狙撃隊》
(風)《ハーピィ風神奇襲隊》
(風)《北風のハーピィ》
(風)《雷鳴の舞姫ライカ》
Sレギュレーション
(風)《ハーピィ天空降下隊》
(風)《ハーピィ風神復讐隊》
(風)《ハーピィ風神双撃隊》
(風)《疾風に舞うハーピィ》
(風)《旋風に踊るハーピィ》
(風)《突風に叫ぶハーピィ》
(風)《烈風に歌うハーピィ》
Aレギュレーション
(風)《風歌いハーピィ》
(風)《南風のハーピィ》
(風)《西風のハーピィ》
(風)《双風のハーピィ》
「種族:ハーピィ」に関連する効果を持つカード
ブシロード版
- ブロックⅠ
(風)《フルムーン・シンガー》(種族:ハーピィ)
(風)《クレセント・ダンサー》(種族:ハーピィ)
(風)《雷鳴の舞姫ライカ》(種族:ハーピィ)
(風)《ハーピィ・ソング》(戦闘スペル)
(-)《鳥の楽園》(地形)
Gレギュレーション
- Stage1
(風)《ハーピィ先遣隊》(種族:ハーピィ)
(風)《ムーンライト・ダンサー》(種族:ハーピィ)
(風)《バードマン斥候隊》(種族:バードマン)
(風)《バードマン飛行船隊》(種族:バードマン) - アニバーサリーシリーズ
(風)《雷鳴の舞姫ライカ》(種族:ハーピィ)