ダイスを振った時に期待出来る予測的な平均値。
おおよその目安になるものの、ダイスの数が少ないほど偏差が大きくなるので注意が必要。
一般にここぞという時に当てにならないもの。
マーフィーの法則である。
- 以下に計算方法と主な期待値を記載しておきます。
nはダイスの数。 Xは固定値
1D=3.5
2D=7
3D=10.5
計算 3.5n
1D-1=2.5
2D-1=6
3D-1=9.5
計算 3.5n±X
2Dして高い目=約4.47
3Dして高い目=約4.96
4Dして高い目=約5.24
計算 (6^(n+1)-5^n-4^n-3^n-2^n-1)÷6^n
2Dして低い目=約2.53
3Dして低い目=約2.04
4Dして低い目=約1.76
計算 (6^n+5^n+4^n+3^n+2^n+1)÷6^n
ただし、多くの場面で問題となるのは「ある数値以上の目が出る確率」である。
すなわち、2Dの期待値は7だが、2Dで7以上が出る確率は58.3%となる。
12以上…2.8%
11以上…8.3%
10以上…16.7%
9以上…27.8%
8以上…41.7%
7以上…58.3%
6以上…72.2%
5以上…83.3%
4以上…91.7%
3以上…97.2%
2以上…100.0%