説明
ガレージにある。
エンジンブロックに取り付ける
取り付けるだけではダメで、合いマークを合わせる作業が必要。これはクランクシャフトとカムシャフトは常に決まった周期・タイミングで回転する必要があるため。
ずれていると最悪エンジンブローするので注意。
調整方法
カムシャフトは、バルブを開閉するパーツです。ピストンの位置とバルブのタイミングを合わせます。エンジンを組み立てている途中ならば、CamShaftGearを取り付けた時に6の手順で調整すると簡単です。以下はエンジンがサツマに載っている場合の手順です。
- Alternatorをマイナスドライバで緩め上に動かしてからFanBeltを取り外す。
- WaterPumpPullyを取り外す
- Altanator、WaterPumpを外す
- CrankSahftPully、TimingCoverを外す
- TimingChainを外す
- CamShaftのネジを回すとCamShaft自体が回るのでCamShaft gearにある細い線のマークを右下のマークと合わせる
- 取り外したパーツを元に戻す
- クーラントは空になっています。補充してください
備考
調整する時にラジエーターホースを外してしまいがちなので注意。
実車における役割
カムシャフトはカムと呼ばれる小さな山を複数取り付けたシャフトの事。
この山の形状によりバルブの開閉タイミング、バルブのリフト量が決まるため、エンジンの性格を決める重要な部品。
サツマのA10エンジンは1本のカムシャフトで吸気・排気合わせて8本のバルブを駆動させている。