論点2 手札の範囲

Last-modified: 2010-08-05 (木) 15:01:11

(状況)
先攻A:境目に潜む妖怪「八雲紫」外力「無限の超高速飛行体」を宣言)、水橋パルスィ
後攻B:博麗霊夢霊符「夢想封印」を宣言)、風見幽香

八雲紫が外力「無限の超高速飛行体」を霊夢に使用。霊夢撃破。

(問題点)
このとき、(1)プレイヤーAの手札が2枚、プレイヤーBの手札が6枚+公開している「夢想封印」だったとして、
水橋パルスィの攻撃力、防御力はどうなりますか?
(処理)
プレイヤーAの水橋パルスィは「攻撃力:7/防御力:7」となります(公式回答)


(解説)
「速攻召喚タイミングに使用を宣言」のカードの扱いがポイントです。
「速攻召喚タイミングに使用を宣言」のカードは、この戦闘で使用する予定があると言っているだけで、
まだ手札から離れていません。このスキルを使用するときにはじめて手札ではなくなります。
(そのため、使用を宣言しただけの状態では、小悪魔の特殊能力や風前の砂の如しの効果などで破棄されてしまう可能性もあります。)
そのため、プレイヤーAの手札は7枚となります。
パルスィは特殊能力で「攻撃力:+5/防御力:+5」されて、「攻撃力:7/防御力:7」となります。

  • 逆に、(「速攻召喚タイミングに使用を宣言」のためではなく、)効果の使用をするために手札から公開したカード、
    もしくは効果の代償として支払うために手札から公開したカードは手札ではなくなります。
    そうでないと、反撃の処理のときに、ランダムに手札を破棄する効果を受けたときに、
    使用を宣言したカードや代償カードが破棄されて効果がなくなってしまう、
    という頓珍漢なことになってしまうためです。