AMX M4 mle.49
Last-modified: 2017-02-15 (水) 11:24:52


- 火力
フランスおなじみの100mm砲、俯角-10°で単発300とTigerⅡやT32より20低いが特段気にすることはない。
250とかたたき出すこともあるが。
装填速度も換気扇、装填棒込みで8.5秒と並みだが貫通力はAPが230と高い。代わりに金弾はAPCRで260とあまり伸びない。一番の弱点はフランス特有の照準時間である。単発が低いわりに時間が長めであり攻撃性能が高いとは言えないがバランス良く纏まっている。
- 機動性
どうか落ち着いて読んでほしい。
最高速度40km、出力重量比16とは言うが出足はT34並みの重さで25kmからゆっくり37kmまで伸びていくタイプである。40kmまでは坂などで加速するか、平地をある程度直進しないと出ない。直進ではT34と張り合えるレベルだが最高速度と出力のおかげで少し旋回した場合や長距離移動ではけっこうな差が出るだろう。
お世辞にも高機動重戦車とは言えず短距離移動ではCaernarvonやT32など瞬発力のある車両が有利だろう。(重量を考えれば高機動と言える)
AMX50 100やT-10のようなものを想像しているのであれば期待外れといえよう。
旋回速度はT32レベルの重戦車としては軽快な部類といえるが。
どうか高機動重戦車という広告を鵜呑みにして購入に走らないでほしい。
- 装甲
車体前面は貫通230mmを安定して弾ける厚さがあり、砲塔も複雑な装甲配置によって300mmを超える部分が多くバリ硬といえる。
車体前面の角には切り欠きがあるので昼豚はできないが正面を向けていればかなり安定した防御力を見せる。
弱点は傾斜を殺した車体前面の切り欠きか砲塔のキューポラだけである。キューポラは少し背が高いものの砲塔右中央部にあるので動き続けて狙いをつけづらくすれば粘ることができる。
車体は硬いが俯角と砲塔の硬さを生かしたハルダウンを主体に戦うべきか。
車体側面や後部はフランス特有のペラペラ装甲のため榴弾が貫通するレベル。硬いのは全面だけなので榴弾への警戒は怠れない。悪あがきで豚飯もできないレベルだ。
昼飯を欲張って側面が見えてしまうと貫通してしまう。弾薬庫が側面にあるのか非常に壊れやすい。元の攻撃能力はそこまで高くないので辛い状況になる。側面を撃たれたらまず破損するものを考えよう。
余談だがターレットリングはT34のAPですら完全に貫通ができない。
- 収支
金弾を撃っても平均3万~6万といったところ。Mバッヂクラスなら8~10万になるだろう。
T34やFCMといった最高レベルで稼げる戦車に比べたらわずかに劣るといったところ。
単発と装填時間の関係で仕方ないともいえる。
- 総論
性能的にはT34とFCM50tを足して割った感じと言えるだろう。
前面に関してはTier8として高レベルに纏まっておりキューポラだけ気にすればいい。ハルダウンで戦うこともできるし市街地で戦うこともできる。ハルダウンの硬さはT34に匹敵するかそれ以上になるだろう。車体に傾斜が付くのである程度は乗り出していけるし、打ち上げの角度になればTier10も弾ける。
速くはないが遅くない機動力もありどんな戦況でも戦っていけるだろう。
逆に言えば器用貧乏でありこのTierで目立った強味といえば強固な装甲くらいしかない。収支もよく万能機と言えるが初心者の練習に良いのかと言われればそうでもない。高Tier戦場に慣れていて課金戦車デビューしたいという人が何を買っていいかわからない時にオススメする、そんな戦車である。