- インスタンスメソッド( i )
- - init
- - initWithBytes:length:encoding:
- - initWithBytesNoCopy:length:encoding:freeWhenDone:
- - initWithCharacters:length:
- - initWithCharactersNoCopy:length:freeWhenDone:
- - initWithContentsOfFile:encoding:error:
- - initWithContentsOfFile:usedEncoding:error:
- - initWithContentsOfURL:encoding:error:
- - initWithContentsOfURL:usedEncoding:error:
- - initWithCString:encoding:
- - initWithData:encoding:
- - initWithFormat:
- - initWithFormat:arguments:
- - initWithFormat:locale:
- - initWithFormat:locale:arguments:
- - initWithString:
- - initWithUTF8String:
- - integerValue
- - intValue
- - isAbsolutePath
- - isEqualToString:
- - lastPathComponent
- - length
- - lengthOfBytesUsingEncoding:
- - lineRangeForRange:
- - linguisticTagsInRange:scheme:options:orthography:tokenRanges:
- Referred from
- Copyright
- NSStringクラスメソッドへもどる
インスタンスメソッド( i )
- init
何の文字も持たないNSStringオブジェクトを初期化して返します。
- (instancetype)init
Return Value
何の文字も持たない、初期化したNSStringオブジェクト。返されるオブジェクトは基となったレシーバとは異なるでしょう。
Availability
Available in OS X v10.0 and later.
See Also
+ string
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Declared In
NSString.h
- initWithBytes:length:encoding:
あたえられたエンコーディングで翻訳してあるバイト列を、あたえられたバッファから読み込んで、あたえられたバイト数分だけを含むNSStringオブジェクトを初期化して返します。
- (instancetype)initWithBytes:(const void *)bytes length:(NSUInteger)length encoding:(NSStringEncoding)encoding
Parameters
bytes
encodingで指定したエンコードで翻訳してあるバイト列のバッファ。
length
bytesから読み込む分を指定するバイト数。
encoding
bytesに適用された文字エンコーディング。
Return Value
lengthバイト分をbytesから読み込んで、encodingでエンコードした文字列で初期化したNSStringオブジェクトあたえられたエンコーディングで翻訳してあるバイト列を、あたえられたバッファから読み込んで、あたえられたバイト数分だけを含むもので初期化したNSStringオブジェクト。返されるオブジェクトは基となったレシーバとは異なったものになるでしょう。
あたえられる文字列のバイト列は、終端処理されていなくても許容します。
文字列のバイト列の長さが指定された長さより大きいなら、nil値を返します。
Availability
Available in OS X v10.3 and later.
See Also
- initWithBytesNoCopy:length:encoding:freeWhenDone:
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RemoteCurrency
Declared In
NSString.h
- initWithBytesNoCopy:length:encoding:freeWhenDone:
あたえられたエンコーディングで翻訳してあるバイト列を、あたえられたバッファから読み込んで、あたえられたバイト数分だけを含むNSStringオブジェクトを初期化して返します。それに加えて、このバッファを開放します。
- (instancetype)initWithBytesNoCopy:(void *)bytes length:(NSUInteger)length encoding:(NSStringEncoding)encoding freeWhenDone:(BOOL)flag
Parameters
bytes
encodingで指定したエンコードで翻訳してあるバイト列のバッファ。
length
bytesから読み込む分を指定するバイト数。
encoding
bytesの文字エンコーディング。
flag
YESなら、データが必要なくなったらそのメモリをレシーバが開放します。NOなら、そうしません。
Return Value
encodigエンコーディングで翻訳してあるバイト列を、bytesから読み込んで、あたえられたバイト数分だけを含むものから初期化したNSStringオブジェクト。返されるオブジェクトは基となったレシーバとは異なったものになるでしょう。
Special Considerations
この文字列を生成する過程でエラーが発生すると、flagがYESであってもbytesは開放されません。この場合では、呼び出し側がバッファの開放について責任があります。このことは、バッファが開放されない限り、呼び出し側がバッファから文字列を生成しようとし続けるのが可能となります。
Availability
Available in OS X v10.3 and later.
See Also
- initWithBytes:length:encoding:
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Declared In
NSString.h
- initWithCharacters:length:
Unicode文字で構成される、あたえられたC配列から、あたえられた数の文字を含むもので初期化されたNSStringオブジェクトを返します。
- (instancetype)initWithCharacters:(const unichar *)characters length:(NSUInteger)length
Parameters
characters
Unicode文字のC配列。NULLではいけません。
重要:charactersがNULLなら、lengthが0であったとしても、例外が発生します。
length
charactersから読み込む文字の数。
Return Value
length文字数をcharactersから文字を取得し、それで初期化したNSStringオブジェクト。得られるオブジェクトは基となったレシーバとは異なるべきでしょう。
Availability
Available in OS X v10.0 and later.
See Also
+ stringWithCharacters:length:
Declared In
NSString.h
- initWithCharactersNoCopy:length:freeWhenDone:
Unicode文字で構成される、あたえられたC配列から、あたえられた文字数で初期化されたNSStringオブジェクトを返します。
- (instancetype)initWithCharactersNoCopy:(unichar *)characters length:(NSUInteger)length freeWhenDone:(BOOL)flag
Parameters
characters
Unicode文字で構成されるC配列。
length
characterから読み込む文字数。
flag
YESなら、文字が必要なくなったらそのメモリをレシーバが開放します。NOなら、そうしません。
Return Value
lengthバイト分をcharactersから読み込んだ文字列で初期化したNSStringオブジェクト。返されるオブジェクトは基となったレシーバとは異なったものになるでしょう。
Special Considerations
文字を生成する際にエラーが発生したら、flagがYESであってもバイト列を開放しません。この場合では、呼び出し側がバッファの開放について責任があります。これにより、バッファが開放されない限り、呼び出し側がバッファから文字列を生成しようとし続けるのが可能になります。
Availability
Available in OS X v10.0 and later.
See Also
+ stringWithCharacters:length:
Declared In
NSString.h
- initWithContentsOfFile:encoding:error:
あたえられたパスのファイルからデータを読み込み、あたえられたエンコーディングで解釈をして得られたもので初期化したNSStringオブジェクトを返します。
- (instancetype)initWithContentsOfFile:(NSString *)path encoding:(NSStringEncoding)enc error:(NSError **)error
Parameters
path
ファイルへのパス。
enc
pathにあるファイルのエンコーディング。
error
エラーが発生すると、参照渡しで、これの戻り値は問題を記述したNSErrorオブジェクトを含みます。可能性があるエラーに興味がなければ、NULLを渡してください。
Return Value
pathの名前を持つファイルからデータを読み込み、encでエンコーディングしたもので初期化したNSStringオブジェクト。返されるオブジェクトは基となったレシーバとは異なるものとなるでしょう。ファイルが開けられないか、エンコーディングエラーが発生したら、nilを返します。
Availability
Available in OS X v10.4 and later.
See Also
+ stringWithContentsOfFile:encoding:error:
- initWithContentsOfFile:usedEncoding:error:
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Declared In
NSString.h
- initWithContentsOfFile:usedEncoding:error:
あたえられたパスにあるファイルからデータを読み込み、それで初期化したNSStringオブジェクトを返します。一方で、文字を解釈するのに使ったエンコードをリファレンスで返します。
- (instancetype)initWithContentsOfFile:(NSString *)path usedEncoding:(NSStringencoding *)enc error:(NSError **)error
Parameters
path
ファイルへのパス。
enc
ファイルの読み込みに成功したなら、pathにあるファイルを解釈するのに使うエンコーディングを格納します。
error
エラーが発生したら、問題を記述したNSErrorオブジェクトを格納します。可能性があるエラーに興味がないなら、NULLを渡します。
Return Value
pathと名付けられたファイルかデータを読み込んで、それで初期化したNSStringオブジェクト。返されるオブジェクトは基となったレシーバとは異なるべきでしょう。ファイルが開けられないかエンコーディングエラーが発生したら、nilが返されます。
Availability
Available in OS X v10.4 and later.
See Also
+ stringWithContentsOfFile:encoding:error:
- initWithContentsOfFile:encoding:error:
Declared In
NSString.h
- initWithContentsOfURL:encoding:error:
あたえられたURLからデータを読み込んで、あたえられたエンコーディングで解釈したもので初期化したNSStringオブジェクトを返します。
- (instancetype)initWithContentsOfURL:(NSURL *)url encoding:(NSStringEncoding)enc error:(NSError **)error
Parameters
url
読み込みを行うURL。
enc
pathにあるファイルのエンコーディング。
error
エラーが発生すると、問題を記述したNSErrorオブジェクトを格納します。可能性があるエラーに興味がなければ、NULLを渡してください。
Return Value
urlからデータを読み込み、それで初期化したNSStringオブジェクト。返されるオブジェクトは基となったレシーバとは異なるものとなるでしょう。URLが開けられないか、エンコーディングエラーが発生したら、nilを返します。
Availability
Available in OS X v10.4 and later.
See Also
+ stringWithContentsOfURL:encoding:error:
Declared In
NSString.h
- initWithContentsOfURL:usedEncoding:error:
あたえられたURLから読み込んだデータでNSStringオブジェクトを初期化して返します。一方で、データを解釈するのに使用したエンコーディングをリファレンスで返します。
- (instancetype)initWithContentsOfURL:(NSURL *)url usedEncoding:(NSStringencoding *)enc error:(NSError **)error
Parameters
url
データを読むURL。
enc
URLから読み取りが成功したら、データを解釈するのに使用したエンコードを格納します。
error
エラーが発生したら、その問題を記述したNSErrorオブジェクトを格納します。可能性があるエラーに興味がなければ、NULLを渡してください。
Return Value
ulrからデータを読み込み、それで初期化したNSStringオブジェクト。もしurlが開けないか、エンコーディングを決定できなかったら、nilを返します。返される初期化オブジェクトは基となったレシーバとは異なるものであるべきでしょう。
Availability
Available in OS X v10.4 and later.
See Also
+ stringWithContentsOfURL:usedEncoding:error:
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Declared In
NSString.h
- initWithCString:encoding:
あたえられたC配列にある文字を使い、あたえらえたエンコーディングで解釈して、得られた文字列で初期化したNSStringオブジェクトを返します。
- (instancetype)initWithCString:(const char *)nullTerminatedCString encoding:(NSStringEncoding)encoding
Parameters
nullTerminatedCString
文字のC配列。この配列はNULL文字で終わらなければならず、途中のNULL文字は許されません。
encoding
NULLTerminatedCStringのエンコーディング。
Return Value
nullTerminatedCStringからの文字を使って初期化したNSStringオブジェクト。返されるオブジェクトは基となったレシーバとは異なるものであるべきでしょう。
Discussion
nullTerminatedCStringがNULL終端のC文字列でない、もしくはencodingが実際のエンコーディングと一致しないなら、結果は未定義です。
Availability
Available in OS X v10.4 and later.
See Also
+ stringWithCString:
- initWithCStringNoCopy:length:freeWhenDone:
+ defaultCStringencoding
Declared In
NSString.h
- initWithData:encoding:
あたえられたデータを、あたえられたエンコーディングを使ってUnicode文字へ変換して得られたもので初期化したNSStringオブジェクトを返します。
- (instancetype)initWithData:(NSData *)data encoding:(NSStringEncoding)encoding
Parameters
data
encodingのバイト列と、デフォルトのプレインテキスト形式(つまり、属性、またはなんの修飾もともなわない純粋なテキスト)を内包する、NSDataオブジェクト。
encoding
dataへ適用したエンコーディング。
Return Value
dataにあるバイト列をencodingを使ってUnicode文字へ変換して得られたもので初期化したNSStringオブジェクト。返されるオブジェクトはレシーバとは異なるべきでしょう。何らかの理由で初期化に失敗するとnilを返します(たとえば、dataがencodingとして有効なデータを示していないとき)。
Availability
Available in OS X v10.0 and later.
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Declared In
NSString.h
- initWithFormat:
あたえられたフォーマット文字列をテンプレートとして、そこへ残った引数の値で置き換えして得られたもので初期化したNSStringオブジェクトを返します。
- (instancetype)initWithFormat:(NSString *)format, ...
Parameters
format
フォーマット文字列。このメソッドをどう使うかの例として“Formatting String Objects”を、フォーマット指定子のリストについては“String Format Specifiers”を、それぞれ参照してください。この値はnilであってはいけません。
重要:フォーマットがnilだと、NSInvalidArgumentExceptionが発生します。
...
フォーマットにある指定子を置き換える、コンマで区切った引数のリスト。
Return Value
formatをテンプレートとして、そこへ残った引数の値で置き換えして得たもので初期化したNSStringオブジェクト。ここで、置き換えは標準的なロケールに従って行われます。返されるオブジェクトは基になったレシーバとは異なるものであるべきでしょう。
Discussion
このメソッドは、initWithFormat:locale:arguments: にロケールをnilとして呼び出しています。それゆえに標準的なロケールを文字のフォーマットへ使います。これは便利で、たとえばファイルの外に書かれてて後ほどパースする必要がある「ローカライズしていない」("non-localized")フォーマットを作りたい場合にです。
Availability
Available in OS X v10.0 and later.
See Also
- stringWithFormat:
- initWithFormat:locale:arguments:
Declared In
NSString.h
- initWithFormat:arguments:
あたえられたフォーマット文字列をテンプレートとして使い、そこへ残った引数の値で置き換えして得られたもので初期化したNSStringオブジェクトを返します。ここで、置き換えはユーザのデフォルトのロケールに従って行われます。
- (instancetype)initWithFormat:(NSString *)format arguments:(va_list)argList
Parameters
format
フォーマット文字列。このメソッドをどう使うかの例として“Formatting String Objects”を、フォーマット指定子のリストについては“String Format Specifiers”を、それぞれ参照してください。この値はnilであってはいけません。
重要:formatがnilだと、NSInvalidArgumentExceptionが発生します。
argList
フォーマットにある指定子を置き換える、引数のリスト
Return Value
formatをテンプレートとして、そこへargListにある値で置き換えして得たもので初期化したNSStringオブジェクト。ここで置き換えはユーザのデフォルトのロケールに従って行われます。返されるオブジェクトは基になったレシーバとは異なるものであるべきでしょう。
Discussion
このメソッドは、initWithFormat:locale:arguments:を、ロケールをnilにして呼び出しています。
Availability
Available in OS X v10.0 and later.
See Also
- stringWithFormat:
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Declared In
NSString.h
- initWithFormat:locale:
あたえられたフォーマット文字列をテンプレートとして使い、そこへ残った引数の値で置き換えて得られたもので初期化したNSStringオブジェクトを返します。ここで、置き換えあたえられたロケール情報に従って行われます。
- (instancetype)initWithFormat:(NSString *)format locale:(id)locale, ...
Parameters
format
フォーマット文字列。このメソッドをどう使うかの例として“Formatting String Objects”を、フォーマット指定子のリストについては“String Format Specifiers”を、それぞれ参照してください。この値はnilであってはいけません。
重要:formatがnilだと、NSInvalidArgumentExceptionが発生します。
locale
使用ロケールを指定するNSLocaleオブジェクト。もしnilなら、システムロケールを使います。後方互換のために、これはロケール情報を含むNSDictionaryオブジェクトのインスタンスでも構いません。
...
フォーマットにある指定子を置き換える、コンマで区切った引数のリスト。
Discussion
このメソッドは、initWithFormat:locale:arguments:をロケールをlocaleとして呼び出しています。
Availability
Available in OS X v10.0 and later.
See Also
- localizedStringWithFormat:
Declared In
NSString.h
- initWithFormat:locale:arguments:
あたえられたフォーマット文字列をテンプレートとして使い、そこへ残った引数の値で置き換えして得られたもので初期化したNSStringオブジェクトを返します。ここで、置き換えはあたえられたロケール情報に従って行われます。
- (instancetype)initWithFormat:(NSString *)format locale:(id)locale arguments:(va_list)argList
Parameters
format
フォーマット文字列。このメソッドをどう使うかの例として“Formatting String Objects”を、フォーマット指定子のリストについては“String Format Specifiers”を、それぞれ参照してください。この値はnilであってはいけません。
重要:formatがnilだと、NSInvalidArgumentExceptionが発生します。
locale
使用するロケールを指定するNSLocaleオブジェクト。もしnilなら、システムロケールを使います。後方互換のために、これはロケール情報を含むNSDictionaryオブジェクトのインスタンスでも構いません。
argList
formatにある指定子を置き換える、引数のリスト。
Return Value
formatをテンプレートとして、そこへargListにある値で置き換えして得たもので初期化したNSStringオブジェクト。ここで置き換えはlocaleで指定されたロケール情報に従って行われます。返されるオブジェクトは基になったレシーバとは異なるものであるべきでしょう。
Discussion
次の部分コードは、"Cost:"と値が32のintで形成される文字列オブジェクトmyArgsから文字列を生成する方法を示しています。
va_list myArgs;
NSString *myString = [[NSString alloc] initWithFormat:@"%@: %d\n" locale:[NSLocale currentLocale] arguments:myArgs];
得られる文字列は、“Cost: 32\n”となります。
より詳しくは、String Programming Guideをご覧下さい。
Availability
Available in OS X v10.0 and later.
See Also
- initWithFormat:arguments:
Declared In
NSString.h
- initWithString:
他からあたえられた文字列から文字をコピーしたもので初期化したNSStringオブジェクトを返します。
- (instancetype)initWithString:(NSString *)aString
Parameters
aString
コピーする文字列。この値はnilではいけません。
重要:aStringがnilだと、NSInvalidArgumentExceptionが発生します。
Return Value
aStringから文字をコピーしたもので初期化したNSStringオブジェクト。返されるオブジェクトは基となったレシーバと違うものがいいでしょう。
Availability
Available in OS X v10.0 and later.
See Also
- stringWithString:
Declared In
NSString.h
- initWithUTF8String:
UTF-8でエンコードしてあるバイト列のC配列から文字をコピーして、それで初期化したNSStringオブジェクトを返します。
- (instancetype)initWithUTF8String:(const char *)bytes
Parameters
bytes
UTF-8エンコードのバイト列で、NULL終端のC文字列。この値はNULLではいけません。
重要:bytesがNULLだと、例外が発生します。
Return Value
bytesからバイト列がコピーされて、それで初期化したNSStringオブジェクト。返されるオブジェクトは基となったレシーバとは異なるでしょう。
Availability
Available in OS X v10.0 and later.
See Also
- stringWithUTF8String:
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Declared In
NSString.h
- integerValue
レシーバのテキストをNSIntergerの値として返します。
- (NSInteger)integerValue
Return Value
レシーバテキストのNSInterger値。ここでテキストは10進数表現と仮定しており、文字列の始まりにある空白文字をスキップします。レシーバが有効な数字の10進表現で始まらないなら、0を返します。
Discussion
このメソッドは、ローカライズしていない値に保管してあるフォーマット情報を使います。文字列から数値をローカライズを考慮い入れたスキャンするのにはNSScannerオブジェクトを使います。
Availability
Available in OS X v10.5 and later.
See Also
- doubleValue
- floatValue
scanInt: (NSScanner)
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Declared In
NSString.h
- intValue
レシーバのテキストを整数値として返します。
- (int)intValue
Return Value
レシーバテキストの整数値。ここでテキストは10進数表現と仮定しており、文字列の始まりにある空白文字をスキップします。オーバーフローしたらINT_MAXかINT_MINを返します。レシーバが有効な数字の10進表記で始まらないなら、0を返します。
Discussion
このメソッドは、ローカライズしていない値に保管してあるフォーマット情報を使います。文字列から数値をローカライズを考慮い入れたスキャンするのにはNSScanerオブジェクトを使います。
Special Considerations
OS X v10.5以降では、代わりにintegerValueを使ってください。
Availability
Available in OS X v10.0 and later.
See Also
- integerValue
- doubleValue
- floatValue
scanInt: (NSScaner)
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Declared In
NSString.h
- isAbsolutePath
レシーバが絶対パスを表現しているかどうかを真偽値で返します。
- (BOOL)isAbsolutePath
Return Value
レシーバが絶対パスを表現しているならYES(もしパスとして見なせるなら)、でなければNO(もしレシーバが相対パスを表現しているなら)。
Discussion
パスについてより詳細な情報は、String Programming Guideを参照してください。
このメソッドはファイルパスとでしか動作しないのに注意してください(たとえば、文字列がURLを示している場合は動作しません)。このメソッドは、ファイルシステムにおいてパスが示すものが存在するかどうかチェックしません(そのような目的には、fileExistsAtPath:かNSFileManagerにある同じようなメソッドを使ってください)。
Availability
Available in OS X v10.0 and later.
Declared In
NSPathUtilities.h
- isEqualToString:
あたえられた文字列がレシーバと同じかどうかをUnicodeベースのリテラル比較を使って調べ、その結果を真偽値で返します。
- (BOOL)isEqualToString:(NSString *)aString
Parameters
aString
レシーバと比較する文字列。
Return Value
aStringがレシーバと同じならYES(それらが同じidを持つか、またはリテラル比較においてNSOrderedSameである場合)、そうでなければNO。
Discussion
ここでの比較には、文字列の標準的な表現を使います。というのも特殊な文字列にとって、文字列の長さに加えて文字列自身を取りまとめるUnicode文字が重要だからです。
このメソッドが2つの文字列を比較するとき、隠蔽されている内部表現が何であれ、それぞれのUnicode文字が同じなら文字列は等しいと言えます。文字列の比較において"リテラル"という概念が適用されるということは、さまざまなUnicodeの分解規則が適用されなくなり、Unicode文字がそれぞれ個別に比較される、これらを意味します。
ですから、たとえば“O”とウムラウトからなる合計文字シークエンスで表される“Ö”は、1つのUnicode文字で表される“Ö”と同じとは評価されません。
Special Considerations
どちらのオブジェクトも文字列と分かっていれば、等価性をチェックするのに、このメソッドはisEqual:よりも高速です。
Availability
Available in OS X v10.0 and later.
See Also
- compare:options:range:
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Declared In
NSString.h
- lastPathComponent
レシーバの最後のパス要素を返します。
- (NSString *)lastPathComponent
Return Value
レシーバの最後のパス要素。
Discussion
パス要素とは、パス区別子(スラッシュ、“/”)で区切られたアルファベットの文字列か、最初もしくは最後のパス文字列のことです。文字列の終わりあるパス区別子の重複は取り去られて、一つになります。
次の表では、さまざまなパスへlastPathComponentを実行した結果を表しています。
| レシーバの文字列 | 返される文字列 |
| “/tmp/scratch.tiff” | “scratch.tiff” |
| “/tmp/scratch” | “scratch” |
| “/tmp/” | “tmp” |
| “scratch///” | “scratch” |
| “/” | “/” |
注意:このメソッドはファイルパスとのみ動作します(たとえば、URLを表す文字列とでは動作しません)。
Availability
Available in OS X v10.0 and later.
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Declared In
NSPathUtilities.h
- length
レシーバにあるUnicode文字の数を返します。
- (NSUInteger)length
Return Value
レシーバにあるUnicode文字の数。
Discussion
返される数は、合成文字シークエンスを構成している個々の文字の数です。ですからこのメソッドを、文字列を印刷すると見える形で表している場合や、どれぐらいの長さとなるかなどを決めるのには使えません。
Availability
Available in OS X v10.0 and later.
See Also
- lengthOfBytesUsingEncoding:
sizeWithAttributes: (NSString Additions)
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Declared In
NSString.h
- lengthOfBytesUsingEncoding:
あたえられたエンコーディングでレシーバを保存するのに必要なバイト数を返します。
- (NSUInteger)lengthOfBytesUsingEncoding:(NSStringEncoding)enc
Parameters
enc
レシーバの長さを決めるのに使うエンコーディング。
Return Value
外部へ見せない表現での、encエンコーディングでレシーバを保存するのに必要なバイト数。長さには、NULL終端文字のための領域は含まれません。指定したエンコーディングがレシーバを変換するのに使えないか、エンコーディングの結果を保存するのに必要なメモリがNSIntegerMaxを超えるなら、0を返します。
Discussion
The result is exact and is returned in O(n) time.(訳せません。結果は厳密なもので、0(n)回返されます。?)
Availability
Available in OS X v10.4 and later.
See Also
- maximumLengthOfBytesUsingEncoding:
- length
Declared In
NSString.h
- lineRangeForRange:
あたえられた範囲を含む行を表す文字の範囲を返します
- (NSRange)lineRangeForRange:(NSRange)aRange
Parameters
aRange
レシーバの中にある範囲。この値はレシーバの境界を越えてはいけません。
Return Value
aRangeをふくむ行を表す文字の範囲。ここでは行終端文字も含みます。
Availability
Available in OS X v10.0 and later.
See Also
- paragraphRangeForRange:
- getLineStart:end:contentsEnd:forRange:
- substringWithRange:
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Declared In
NSString.h
- linguisticTagsInRange:scheme:options:orthography:tokenRanges:
指定された範囲にあり、要求されているタグの中でレシーバ文字列の中に含まれている、これら条件を満たす言語学的なタグの配列を返します。
- (NSArray *)linguisticTagsInRange:(NSRange)range scheme:(NSString *)tagScheme options:(NSLinguisticTaggerOptions)opts orthography:(NSOrthography *)orthography tokenRanges:(NSArray **)tokenRanges
Parameters
range
分析する文字列の範囲。
tagScheme
使用するタグスキーム。サポートしている値について、Linguistic Tag Schemesを参照してください。
opts
使用する言語学的なタグオプション。この定数は、NSLinguisticTaggerOptionsを参照してください。これらの定数は、CのバイトOR演算子で結合できます。
orthography
文字列の正しい綴り。nilならば、言語学的なタグは含まれる文字列から正しい綴りを決定しようと試みます。
tokenRanges
言語学的なタグをNSValueオブジェクトでラップし、そのトークン範囲を格納してリファレンスで返した配列。
Return Value
レシーバの文字列の中にあるtokenRangesでの言語学的なタグを含む配列を返します。
Discussion
これは、コンビニエンスメソッドです。NSLinguisticTaggerのインスタンスを生成するのと等価で、レシーバを文字列として指定して分析を行い、綴り(もくくはnil)を正しく直し、その後でNSLinguisticTaggerかlinguisticTagsInRange:scheme:options:orthography:tokenRanges:メソッドを呼び出します。
Availability
Available in OS X v10.7 and later.
Declared In
NSLinguisticTagger.h
Referred from
NSString Class Reference, Apple Developer Library
Copyright
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